2019年MTB県内開催主要大会スケジュールについて。
JCF日本自転車競技連盟は昨日、今年のMTBシーズン開幕を控えての声明「2019マウンテンバイクシーズン開幕に向けて」を発表し同時に2019年の暫定スケジュールを発表しました。サイクリング長野では既にMTBの国内シリーズである「2019 Coupe du Japonシリーズ」と「JOCジュニア五輪」のスケジュールを年間カレンダーに記載しておりますが、改めて今シーズンの長野県内で行われる大会の日程と開催地をお知らせ致します。
2019年MTB県内開催スケジュール《暫定》
《みどころ》
今年のCoupe du Japonは例年とほぼ同時期・同会場で行われる。また、次世代の子供達を対象としたJOCジュニア五輪も例年通り7月に白馬で行われる予定となっている。昨年は全ての大会が酷暑の中で行われ非常に厳しいレースが続いたが、県勢の活躍は目覚しく各種目・各世代で長野県関係選手の活躍が際立った。
今シーズンはいよいよ東京五輪を来年に控え日本代表争いが本格化する。全員が長野県関連選手のチームブリヂストンは、春先から海外を転戦し五輪出場枠に必要なUCIポイントの獲得を狙い世界の強豪達と戦う。個人で注目は何と言っても、昨年10回目の全日本選手権制覇を成し遂げた山本幸平(Dream Seeker Racing Team:長野市)で誰がこの絶対王者を止めるのか?注目が集まる。
今年も活躍が期待される山本幸平(Dream Seeker Racing Team:長野市)
昨年期待通りの活躍を見せたU-23の期待の新星平林安里(SPECIALIZED RACING JAPAN:白馬高出)と、U-23女王の山田夕貴(松本大)は共に日本代表として国際大会を経験。五輪を目指す新たな世代の台頭にも期待したい。
昨年は周囲の期待に見事に応えた平林安里(SPECIALIZED RACING JAPAN:白馬高出)
その他、国内で最も層の厚い長野県のジュニア・ユース・キッズの世代も注目。昨年はJr女子日本王者の小林あか里(MTBクラブ安曇野)と、この冬のシクロクロスでエリートの強豪を押し退け新日本女王となった松本璃奈(TEAM SCOTT)は海外での活躍にも期待が集まる。さらに下の年代を見ると昨年のユースで日本王者となった松本一成(TEAM SCOTT)。小学校高学年の部で優勝、今年は信州シクロクロスシリーズでも活躍した山田愛太(Pro Ride)等の成長にも注目したい。
2019国内大会暫定スケジュール(JCF:PDF)
Jr女子日本王者の小林あか里(MTBクラブ安曇野)
覚えておきたい!長野県関連の日本代表強化選手!!
JCFは昨年の国内シリーズCoupe du Japon終了後(2018年10月29日)に最新の強化指定選手を発表しました。長野県関連の選手は以下の通り。是非多くの方に長野県選手達を覚えて頂き、今シーズンは現地で応援して頂きたいと思います。
※所属チームは昨年時のものとなります(参照:JCF公式HPより)
男子エリート | ||||
沢田 時 | TEAM BRIDGESTONE Cycling | 長野市(滋賀県出身) | ||
山本 幸平 | Dream Seeker Racing Team | 松本市(北海道出身) | ||
平野 星矢 | TEAM BRIDGESTONE Cycling | 長野俊英出 | ||
男子U-23 | ||||
平林 安里 | SPECIALIZED RACING JAPAN | 白馬高校出 | ||
竹内 遼 | drawer THE RACING | 木島平出身 | ||
山田 将輝 | MIYATA – MERIDA BIKING TEAM | 岡谷工業出 | ||
北林 力 | Dream Seeker Racing Team | 白馬中学出 | ||
小林 勇輝 | イナーメ信濃山形 | |||
男子ジュニア | ||||
野村 拓未 | MTBクラブ安曇野 | |||
男子ユース | ||||
松本 一成 | TEAM SCOTT | 諏訪実業高在学 |
女子エリート | |||
小林 可奈子 | MTBクラブ安曇野 | ||
女子U-23 | |||
山田 夕貴 | 松本大学 | ||
女子ジュニア | |||
松本 璃奈 | TEAM SCOTT | 茅野高校在学 |
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小林 あか里 | MTBクラブ安曇野 |
エリートはもちろん、子供達から
マスターズまで国内で層の厚い
長野県マウンテンバイク界。
2020年を控え、是非とも
多くの方々にMTBを知って頂き
同時に県選手達へ熱いご声援を
お願い致します。
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