「2019年マウンテンバイク世界選手権」に長野県勢6名が選出。
JCF(日本自転車競技連盟)が、8月20日よりカナダ・ケベック州サンタンヌで開幕する「2019年マウンテンバイク世界選手権」の日本代表メンバーを発表した。それによると、長野県からは各年代6名が選出され今年のマウンテンバイク世界一を決める戦いに臨むこととなる。詳細は以下の通り…
2019マウンテンバイク世界戦 県勢出場者
《男子エリートクロスカントリー》
山本 幸平 2019年男子MTBクロスカントリー日本王者。今年は前人未到の全日本選手権11回目の優勝を圧勝で飾った。北京・ロンドン・リオ五輪に続き自身4度目の五輪出場に挑む日本MTB界のエース。 |
《男子U-23クロスカントリー》
平林 安里 日本MTB界期待の若手選手。今年の全日本選手権U-23では期待通りの走りを見せてU-23を連覇。スピードとパワーを兼ね備え、次世代の日本と長野県MTBのエースとして期待される。ゴール前のパフォーマンスや、テレビコマーシャル出演もあり種目を越えて注目される。 |
竹内 遼 昨冬のシクロクロス全日本選手権でも3位表彰台、今年のMTB全日本選手権でも3位表彰台とマルチに活躍するオフロードのスペシャリスト。昨シーズン後半から特に成長著しく次代の日本・長野県MTB界を担う選手の一人。今年は海外レースにも参戦中で、この週末もワールドカップで力走をみせた。 |
《女子U-23クロスカントリー》
松本 璃奈 昨年は高校生ながら冬のシクロクロスで全日本女王を戴冠。今年は春先から海外のMTBレースでも活躍を見せ、自身初となる全日本選手権U-23カテゴリーで初優勝。勢いそのままに先月レバノンで行われたアジア選手権U-23でも優勝を果たした。昨年からの1年間で大きな成長を見せた今国内の女子オフロード界で最も勢いのある選手。世界戦でも上位進出を伺う。 |
《男子Jr.クロスカントリー》
松本 一成 昨年の全日本選手権ではユースの部で優勝、今年はジュニアに上がって1年目で全日本タイトルを戴冠。ユース・ジュニアと二年連続で日本王者となった。また、実姉の璃奈と共に臨んだ先月のアジア選手権でも男子ジュニア優勝を果たし、姉弟揃ってのアジアチャンピョンとなった。初出場となる世界選手権での活躍が期待される。 |
《女子Jr.クロスカントリー》
小林あか里 今年は全日本選手権Jr女子の部二連覇を達成。特筆すべきはその内容で、周回数が少ないながらも、混走となった「女子エリート」・「女子U-23」を相手に一時は全体のトップを快走し会場を大いに驚かせた。アジア選手権では準優勝という結果を残した。現在、長野県内唯一の女子高校生MTBライダー。 |
2019世界選手権日本代表チーム
[クロスカントリー 男子エリート]
山本 幸平(北海道 DREAM SEEKER MTB RACING TEAM)
[クロスカントリー 男子U23]
平林 安里 (長野 SPECIALIZED RACING JAPAN)
竹内 遼 (FUKAYA RACING)
村上 功太郎 (松山大学)
[クロスカントリー 男子ジュニア]
山口 創平 (滋賀 ProRide)
中島 渉 (埼玉 Limited team 846/KURE/TRIGON)
松本 一成 (長野 TEAM SCOTT JAPAN)
[クロスカントリー 女子U23]
松本 璃奈 (長野 TEAM SCOTT JAPAN)
[クロスカントリー 女子ジュニア]
小林 あか里 (長野 MTBクラブ安曇野)
[ダウンヒル 男子エリート]
井本 はじめ (兵庫 SRAM/Santacruz)
九島 勇気 (神奈川 玄武/Mondraker)
[ダウンヒル 男子ジュニア]
秋元 拓海 (福島 KONA RACING TEAM)
2019世界選手権スケジュール
8月28日
クロスカントリーチームリレー決勝
E-マウンテンバイク 男女決勝
8月29日
クロスカントリー男女ジュニア決勝
8月30日
ダウンヒルエリート予選
クロスカントリー男子U-23決勝
8月31日
クロスカントリー女子U-23決勝
クロスカントリー男女エリート決勝
9月1日
ダウンヒル男女決勝
※日程に関しては変更になる可能性もあります大会公式HPにて必ずご確認下さい。
今年は、昨年に引き続き
MTB競技界からの熱い声にお応えして
サイクリング長野としても
特に力を入れてきたマウンテンバイク。
その一年間の集大成である
世界選手権がカナダで行われます。
この一年の日本MTB界の取り組みが
どうであったか?それを問われる
大会でもあると思います。
長野県選手を応援すると共に
今年の日本MTB競技界の集大成を
注目して見守りたいと思います。
がんばれ、ニッポン!
関連LINK
2019世界選手権MTB公式HP(英語)
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