〔がんばれ信州!〕「2019年ロードレース・アジア選手権」日本代表に山田拓海(飯田風越)が初選出!

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

2019年ロードアジア選手権Jr.日本代表に山田拓海(飯田風越)が選出

 

 日本自転車競技連盟は4月17日、4月23日よりウズベキスタン・タシケントで行われる「2019ロードアジア選手権大会」の日本代表選手を発表した。長野県関連では女子エリートに金子広美(イナーメ信濃山形:三重県登録)に加え、ジュニアの部で山田拓海(飯田風越高校3年)が選ばれた。

 

 

山田拓海(飯田風越高)

 

 

 

 飯田風越高校の3年生の山田選手は飯田市のボンシャンス・ユースの出身。県高校自転車界では1年生の秋から頭角を現し、同校の青島・木下選手と共に飯田風越高の県高校ロードレース3季連続優勝の原動力となる。1年生(新2年生)で初出場した春のセンバツ高校自転車ロードレースではトップと6秒差の15位となり、これは出場した1年生の中では最上位の成績だった。その後もインターハイ・国体と長野県少年代表のエースとしてロード・トラックの両種目で活躍。昨シーズンの終盤は冬自転車のシクロクロスでも活躍した。

記憶に新しい所では、先月行われた春のセンバツ3km個人追抜きで大会新記録となる3分29秒420で3位となり、長野県高校自転車界に久しぶりの表彰台をもたらした。先週の全日本選手権予選・チャレンジロードでも準優勝の成績をおさめ、今シーズンはジュニアのナショナル強化指定選手としても活躍が期待される。

 

昨年のインターハイ長野予選3km個人追抜きでは2位に11秒の差をつけ圧勝。

 

長野県代表として福井国体・全国都道府県大会でも活躍
(福井国体より)

 

シクロクロスでは野辺山のカテゴリー3クラスで2位表彰台に上がる。

 

 

2018シーズンの成績

日時 大会名 順位
2018.3.25 第41回春のセンバツ高校自転車大会ロードレース 12位
2018.5.20 インターハイ長野予選 ロードレース 優勝
2018.6.2 インターハイ長野予選 1kmタイムトライアル 準優勝
  インターハイ長野予選 200mタイムトライアル 準優勝
  インターハイ長野予選 3km個人追抜き 優勝
  インターハイ長野予選 4km速度競争 優勝
2018.6.3 インターハイ長野予選 ケイリン 準優勝
  インターハイ長野予選 スクラッチ 準優勝
2018.6.15 北信越高校総体 チームスプリント(青島・木下・山田) 3位
  北信越高校総体 ポイントレース 優勝
  北信越高校総体 3km個人追抜き 準優勝
2018.6.17 北信越高校総体 ロードレース 3位
2018.8.5 インターハイ 3km個人追抜き 18位
2018.8.7 インターハイ ロードレース 16位
2018.9.9 山梨県民祭  団体追抜き(北澤・山田・渡辺・青島) 優勝
20189.25 福井国体 男子団体追抜き北澤・小出・渡邉・山田 17位
  福井国体 少年ポイントレース 17位
  福井国体 少年男子ロードレース 15位
2018.10.7 長野県高校新人戦 1kmタイムトライアル 優勝
  長野県高校新人戦 3kmタイムトライアル 優勝
  長野県高校新人戦 200mタイムトライアル 優勝
  長野県高校新人戦 スクラッチ 優勝
2018.10.15 全国都道府県大会 団体追抜き(中村・小出・青島・山田) 8位
2018.10.20 長野県高校新人戦 ロードレース 準優勝
2018.10.28 全国ジュニア自転車競技大会 ロードレース 31位
2018.11.17 Rapha Super Cross Nobeyama カテゴリー3位  準優勝
2018.12.2 信州クロス 上山田ラウンド カテゴリーJr. 準優勝

 

 

 

 

山田選手関連記事

 

 

 

2019ロードアジア選手権大会派遣選手団

 

2019ロードアジア選手権大会派遣選手団

大会期間:2019年4月23日(火)から4月28日(日)
開催場所:ウズベキスタン・タシケント

監 督
浅田  顕(選手強化コーチ)
コーチ
柿木 孝之(選手強化コーチ)

<選手・男女エリート>(4名)
別府 史之(JPCA トレック・セガフレッド)
増田 成幸(栃木 宇都宮ブリッツェン)
窪木 一茂(福島 ブリヂストンサイクリングチーム)
小石 祐馬(京都 TEAM UKYO)

<選手・女子エリート>(5名)
牧瀬  翼(佐賀 TWC Maaslandster Zuid Limburg)
樫木 祥子(東京 株式会社オーエンス)
金子 広美(三重 イナーメ信濃山形)
唐見実世子(茨城 弱虫ペダルサイクリングチーム)
上野みなみ(鹿児島 CIEL BLEU KANOYA)

<選手・男女U23>(5名)
松田 祥位(岐阜 EQADS)
大前  翔(神奈川 愛三工業レーシング)
渡辺  歩(福島 Les Sables Vendée Cyclisme-Cube)
大町 健斗(広島 チームユーラシア・IRCタイヤ)
梶原 悠未(茨城 筑波大学)

<選手・男女ジュニア>(6名)
津田 悠義(愛知 愛知県立三好高校)
山田 拓海(長野 長野県飯田風越高等学校)
寺田 吉騎(静岡 静岡県立磐田北高等学校)
川崎 三織(埼玉 栄北高等学校)
岩元 杏奈(宮崎 都城工業高等学校)
内野 艶和(福岡 祐誠高等学校)

日本自転車競技連盟プレスリリース(JCF公式HP)

 

 

 

長野県の高校自転車(ジュニアカテゴリー)の現在。

 

 今回の山田選手の他、今年は2月に行われたシクロクロスの世界選手権で松本璃奈選手(茅野高)鈴木来人選手(伊那北高)が日本代表に選出され、今年は既に3名のジュニア選手が日の丸のジャージに袖を通すこととなった。加えて開催が迫っているマウンテンバイクのアジア選手権も4月18日現在未発表ながら、今年のナショナル強化指定選手として、昨年日本代表に招集された現MTBジュニア日本女王の小林あか里選手(松本蟻ケ崎)。同じくMTBから、男子ジュニア強化選手の野村拓未選手(田川高)、MTBユース日本王者の松本一成選手(諏訪実業)と、高校(ジュニア)世代に6名の日本代表候補を抱えている。こうした状況から、当サイトとしても中高生の更なる競技人口の拡大や盛り上がりを支えて行きたい。

 

2018-2019高校(ジュニア)日本代表強化指定選手

シクロ&MTB 女子U-23 松本璃奈 茅野高校
シクロクロス 男子Jr. 鈴木来人 伊那北
ロードレース 男子Jr. 山田拓海 飯田風越
MTB 女子Jr. 小林あか里 松本蟻ケ崎
MTB 男子Jr. 野村拓未 田川高
MTB 男子ユース 松本一成 諏訪実業

強化指定選手シクロロードMTB(JCF公式HPより)

 

 

2019年ボンシャンスの下部組織からは鈴木来人(画像左)がシクロクロス日本代表に、
山田拓海(画像右)がロードレースの日本代表に選出された。
ボンシャンスと言えばフランスに行って強化をしているイメージがあるが
それよりも、今季2名の代表選手を輩出した伊那・飯田の育成に携わる方々の
地道な活動が現在の長野県ジュニア自転車界を支えていることをここに記載したい。

 

 

 

今年のナショナル強化選手に選出された

山田選手が、アジア選手権日本代表として

アジア王者の強豪に挑みます。

今期長野県高校自転車界からは

シクロクロス世界戦に松本璃奈選手(茅野高)

鈴木来人(伊那北)の両名が日本代表に選出され

山田選手で3人目となります。

県サイクリストの皆さんには、長野県の

高校選手に温かいご声援をお願いします。

山田選手は、初の日本代表として

自分の力を存分に発揮して来て下さい。

 

 

関連LINK

飯田風越高校自転車同好会(Twitter)

日本自転車競技連盟



 

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