速報 男子4km団体追抜きで長野県代表が8位入賞
来年の茨城国体のプレ大会「第53回全国都道府県対抗自転車競技大会トラックレース」の大会初日。男子4kmチームパシュートに長野県代表(中村・小出・青島・山田)が登場。粘りの走りをみせての8位入賞。国体に続き都道府県大会でも表彰台に上がることとなった。これにより長野県代表にはチーム得点も3点が加算され男子県総合17位で本日10月16日に大会最終日を迎える。
大会結果
男子4kmチームパシュート決勝結果 1位 岐阜県代表 4分26秒743 |
中村(日大-松本工出)を除く、小出(京産大-松本工出)・山田・青島(共に飯田風越)の3名は国体以降、ほぼ一か月休みなくレースをこなして来た。それに加えて前日の100kmを超えるロードレースの直後と云うこともあり、序盤から各選手が精彩を欠く厳しいレースとなった。
特に早い段階で3名体制になると我慢の展開となったが、条件は他のチームもほぼ同様の上、取手競輪場のやや重い走路が出場選手達を苦しめ全体のタイムも伸び悩んだ。そんな悪い条件の中、その我慢が功を奏しての価値ある8位入賞。しっかり結果を残したあたりにチームとしての成長や「粘り強さ」・「勝負強さ」を垣間見ることが出来た。
今回の選手起用は勿論来年を見据えたものだが、入賞という結果を残せたことで来季に繋がる幸先の良いスタートとなった。
1回目のスタートで相手がフライング、集中力を切らさず仕切り直しで綺麗なスタートをみせる
立ち上りから小出(京産大)がチームを牽引する
悪いながらもしっかりと結果を出したチームを大いに評価したい。
表彰台に上がる中村吉伸(日本大―松本工出)
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大会インフォメーション(取手市公式HP)
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