〔プレビュー〕長野から国体へ! 第73回国民体育大会 自転車競技会 長野県予選会トラックレース

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第73回国民体育大会 自転車競技会 長野県予選会トラックレース プレビュー

 今年は福井県で行われる第73回国民体育大会自転車トラック競技会の長野県予選が、週末の6月2日・3日と松本市美鈴湖自転車競技場で行われる。既にインターハイ予選と共催で行われることは先日お伝えしたが、国体には少年の部もあり高校生にとっては同時に国体長野県代表のセレクションレースとなる。今回は先日レビューした高校生に続き、高校生以上の選手を対象とした成年の部のレビューを行う。

 

国体長野県予選エントリー選手(成年)

 昨日、長野県自転車競技連盟より発表されたエントリーリストによると成年は下記の21名が出走する予定となった。注目は昨年活躍した高校生が成年の部へと上がり、ベテラン勢をどこまで脅かすことが出来るか?迎え撃つベテラン勢・マスターズ勢もお馴染みの顔ぶれが揃い非常に楽しみなレースとなりそう。

快レーシング 小林 英樹
ラヴニールあづみの 大島 理彦
日本大学

中村 吉伸

園原 昌樹

長野大学 橋本 嶺登
長野県交通警備(株) 等々力 公英
信州大学

堀江 省吾

増田 遼馬

寺尾 駿

熊野 勇介

兼平 優希

阿部 佑介

京都産業大学 小出 樹
イナーメ信濃山形

岩佐 信吾

北澤 竜太郎

武井 秀周

渡邉 鈴

岩下 直貴

平林 武流

COGS 中村 秀典
小松 寛武

詳しくは長野県自転車競技連盟公式HPを参照

 

注目選手

 ここでは今年の春先から活躍している選手を中心に注目選手を紹介して行く。

園原昌樹(日本大学3年-飯田風越高)

 昨年の長野県代表だったが、出場した国体で膝を痛め半年間は不本意なシーズンを送った。今年は3年生になりいよいよ巻き返しの年となる。母校の飯田風越高校の後輩達も大活躍の今年、共に上位入賞を期待したい。

橋本嶺登(長野大学1年)

 ここ数年着実に力をつけて来ている信州期待の若手。今年はシクロ東京での表彰台、大学デビュー戦となったRCS飯山での表彰台と華々しい活躍を見せる現在「売り出し中」の選手で更なる飛躍が期待される。

2018東日本学生選手権初日堀江省吾(信州大学4年)

昨年は都道府県大会ケイリンで優勝をおさめた長野県短距離界のエース。勝利するレースは常に見るものに強い印象を与えるインパクトライダー。今年は4年生として信州大を引っ張る。

増田遼馬(信州大学4年)

 昨年の国体長野県代表。今年は堀江と共に4年生として信大を引っ張る存在。連戦が重なり直近の松本トラック・東日本学生選手権と地元で結果を出せなかったが、いよいよシーズン本番を迎え活躍を求められる。

熊野勇介(信州大学3年)

今年は長野県の大学生ルーキー達が華々しくデビューする一方、3年生になった熊野が遅咲きながらも大活躍を見せている。開幕戦のRCS飯山で自身初の表彰台に上がれば、先週の美山で念願の大学カテゴリー2へ昇格。着実に階段を昇り始めた大注目選手。

小出樹 (京都産業大1年-松本工)

現在の長野県若手No1選手。昨年の国体は少年の部ロードで出場。表彰台こそ逃したが見事な走りで会場を多いに沸かせた。また走りだけでなくその明るいキャラで県自転車界を牽引する。

岩佐信吾 (イナーメ信濃山形)

先日の松本トラック「マスターズ個人追抜き」で優勝した岩佐選手。今大会は個人計測系種目の他にポイントレース・スクラッチの競争種目にもエントリー。ベテラン選手の活躍に注目。

北澤竜太郎(イナーメ信濃山形)

昨年の長野県代表。先日の2 Days Race in木島平のコンソレーションで実力通りの優勝、勝負強さをしっかり見せつけた。昨年の国体ではレース中にアクシデントに見舞われたが、今年は全国での活躍も期待。

武井秀周 (イナーメ信濃山形)

先日の松本トラック「マスターズ200mタイムトライアル」優勝のベテラン武井選手は個人計測系種目に加えて「スプリント」と「ケイリン」にエントリー。岩佐選手同様にベテラン選手の走りに期待。

 

平林武流(イナーメ信濃山形)

 昨年は小出・中村・渡邉・小松と云った松工勢と共に活躍、国体少年の部の強化選手となった。今年は都内の大学へ進学し活動拠点を関東へと移したが、今年も長野県選手として活躍に期待。

 

その他にも、大ベテランの小林英樹選手(快レーシング)。昨年の県代表の大島理彦選手(ラヴニールあづみの)。ルーキーでは昨年の松工メンバー中村(日大)・渡邉(イナーメ)・小松(無所属)にも期待。

 

大会は2日(土)・3日(日)両日開催。

会場の美鈴湖自転車競技場へ

ぜひ足をお運びください!

 

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長野県自転車競技連盟