2018飯山シクロクロスプレビュー
2018シクロクロスミーティング(信州シクロクロス)は第3戦・第4戦を今週末に飯山市長峰運動公園にて行う。とりわけ土曜日の夜に行われる第三戦は信州クロス唯一のナイター開催となりライトアップされた会場を多くの選手が綺羅星のごとく疾走するサポーターやファン必見のイベント、サイクリング長野では今週末2日間のみどころをプレビュー…
飯山ラウンドインフォメーション
第3戦飯山ナイタークロス&第4戦飯山ラウンド
主 催 :菜の花飯山サイクルレース実行委員会
担 当 :TRK WORKS 菜の花飯山サイクルレース実行委員会
開催日:2018 年11月3日(土)・4日(日)
会 場:飯山市長峰運動公園
〒389-2251 飯山市大字旭4691番地長峰スポーツ公園内
春は学連ロード、冬は飯山ナイタークロスが行われる長峰運動公園
飯山ラウンドタイムテーブル
第三戦 飯山ナイタークロス日程 11月3日(土)
受付14時開始予定
テゴリー | 予定 | 受け付け出走サイン | スタート |
---|---|---|---|
エンジョイクラス | 1-2周 | 14:00 – 14:15 | 14:30 |
カテゴリー4 | 30分 | 14:00 – 14:30 | 15:00 |
カテゴリーL2+L3 | 30分 | 14:00 – 14:30 | 15:01 (時差出走) |
マスターズ | 30分 | 14:00 – 15:20 | 15:50 |
カテゴリー3 | 30分 | 14:00 – 15:20 | 15:51 (時差出走) |
カテゴリー2 | 40分 | 14:00 – 16:10 | 16:40 |
カテゴリーL1 | 40分 | 14:00 – 16:10 | 16:40(同時出走) |
試走 | 17:35 – 18:05 | ||
キッズ | 15分 | 14:00 – 18:40 | 18:10 |
ジュニア | 40分 | 14:00 – 18:00 | 18:30(同時出走) |
カテゴリー1 | 60分 | 14:00 – 18:00 | 18:30 |
第四戦 飯山ラウンド日程 11月4日(日)
近日発表(暫くお待ちください)
詳しくはこちら
飯山大会の県関連注目選手
キッズカテゴリー(Category Kids1+2)
日曜日に行われる小学生対象のキッズは11歳から8歳までの9名がエントリーした。最年少は開幕戦の白馬で2位の近藤虎流(イナーメ信濃山形)で先週は四日市で行われた全国ジュニアロード大会にも出場しB-1クラスで11位と健闘。先週から2連続の出場となり疲れが心配だが持ち前の軽いギアを直向に高回転させる走りに期待。同じく全国ジュニアロードに出場してB-3クラス31位の鈴木名人(ボンシャンスキッズ)も連戦の疲れを感じさせない走りを期待したい。またその近藤と開幕戦白樺湖で3位表彰台に上った榛澤有輝(BR)もエントリー、野嵜一晴(TORQUE NOZAC)と4名出場の「低学年・中学年の選手達」に期待。
開幕戦白樺湖ラウンドで2位の近藤(画像左)と3位の榛澤(画像右)
高学年の選手では、MTBの全日本選手権・Coupe de Japon白馬両大会の小学校高学年の部を制した長野県期待の山田愛太(ProRide)、さらには同じくMTBから山田縁美(白馬マウンテンバイククラブ)もエントリー。この夏マウンテンバイクを盛上げた二人のシクロクロスでの走りに期待。
Coupe de Japon白馬大会で優勝の山田愛太(中央)と山田縁美(右)
ジュニア(Category Junior)
今大会はジュニアは少しさみしい2名のエントリーとなった。共に17歳の黒田拓杜(チームローマン)と小島大輝(SNEL CYCLOCROSS TEAM)には積極的に混走となるカテゴリー1の選手の背中を追って欲しい。
C4(カテゴリーⅣ)クラス
今年からシクロを始めた人を中心とした一番下のクラス。今大会も学連(大学連盟登録)から7月の学連トラックシリーズ1kmTTで10位に入った芦田健(信州大)。信州クロスの名門スワコレーシングからはこのカテゴリー最年長の中村守伸を筆頭に4名がエントリーした。県内注目の選手・チームからは、開田クリテリウムで6位入賞の宮坂毅(Team 568)、同じく開田クリテ一般の部5位の粟津原丈(イナーメ信濃山形)、清水 浩光 (B-SOUL)の他、高体連からは寺島桜汰(長野南)がエントリー。寺島も高校新人戦前から4週連続の出走となり疲れが気になるが今季初クロスでの走りに期待したい。
学連からは芦田健(信州大)がカテゴリー3へ昇格を目指す
高体連からは寺島桜汰(長野南)だが先週まで二週連続での足の痙攣で疲労が心配される。
C3(カテゴリーⅢ)クラス
カテゴリー3は初日6名・二日目9名とややさみしいエントリーとなったが、注目は開幕戦のC-4オープニングレース優勝の堺章吾(パワースポーツSICK)が昇格してどんなレースを見せるか⁉。同じく開幕戦C3クラスで優勝した鈴木一輝(無所属)が初日のナイターレースに、3位表彰台に上がった高橋翔(#チャンネル)が両日。さらに大ベテランの篠原尊敏(CLUBviento)も大会二日目にエントリーした。
開幕戦のC4で優勝した堺章吾(中央)が昇格したC3でどんなレースを見せるか期待。
開幕戦白樺湖C3で優勝の鈴木(中央)と3位の高橋翔(右)もエントリー
C2(カテゴリーⅡ)クラス
カテゴリー2は初日に開幕戦5位入賞の大ベテランの古畑 博志(スワコレーシング)がエントリー。同じく開幕戦で2位の足立晴信(FIRIETEN)3位表彰台の岡田 紀彦(アルゼンチンペソしかないよ)4位山崎 雅典(パワースポーツSICK)と入賞常連者が顔を揃えた。その中で先日の長野県高校新人戦ロードレースで3位に入った鈴木来人(伊那北)がエントリー。来年の春のセンバツ長野県代表候補として期待がかかるが、先々週の新人戦から四日市全国Jrロードと三連戦となるが粘りの走りを期待したい。
開幕白樺湖で2位の足立(左)と3位岡田(右)がエントリー
2週間前の長野県新人戦ロードレースで3位の鈴木(右)連戦となるがタフな走りを期待。
CL1/CL2(女子の部)クラス
今大会の女子のエントリーは3名となった。女子のカテゴリー2(CL2)には清水朱実(北陸ドロタボウ)と開幕戦で表彰台に上がった山崎裕子(パワースポーツSICK)。カテゴリー1(CL1)には2012年・13年のシクロ女王である宮内佐季子(Club La. sista Offoad)がエントリーした。
開幕戦で2位表彰台の山崎(左)がエントリー
CM1+2+3(マスターズクラス)
今大会のマスターズは最年長66歳で「マスターズ65歳以上の部」の現日本チャンピョン茅野利秀(スワコレーシング)が両日共にエントリー。開幕戦でも存在を見せつけた工藤耕司(イナーメ信濃山形)もエントリー。マスターズは両日共に30名を越える選手がエントリー。全国でも信州シクロクロスはマスターズの層の厚さを感じさせる。
開幕戦でも60歳の部で表彰台の工藤耕司(イナーメ信濃山形)
C1(カテゴリーⅠクラス)
今大会のC1は前節の富士山ラウンドを制した沢田時(ブリヂストン)がエントリー。昨年は飯山大会の二日目を制しディフェンディングチャンピョンとして今大会に臨む。その他では信州クロスのアイコンである小坂正則(スワコレーシング)や開幕戦2位の兼子博昭(スワコレーシング)等のお馴染みの顔ぶれが揃う。一方で開幕戦では並み居るベテラン勢の前に完敗した若手勢の巻き返しを期待したい。共に18歳の片桐翼(イナーメ信濃山形)と橋本嶺登(長野大学)には偉大な先輩方の背中をしっかりと終盤まで追い続けて欲しい。
開幕戦で2位の兼子(左)と小坂正則(右)まだまだベテラン勢の壁は厚い。
今年は学連所属でトラック・ロード・MTB・シクロとマルチに活躍した橋本嶺登(長野大学)
飯山ラウンド観戦者情報
飯山ラウンド 飯山市長峰運動公園
毎年4月に大学連盟(学連)主催ロードレースシリーズの開幕戦が行われる長峰運動公園は、信州クロス唯一のナイターレースが行われる。3年前には全日本選手権が行われた難コースの特徴は急斜面で、その斜度は信州クロスで随一の勾配を誇る。また長い階段エリアも特徴。土壌の関係でウエットコンディションでは泥特有のにゅるっとした滑りやすさがライダーを苦しめる。昨年はその雨に悩まされたが、例年に比べると今年は開催が早く雪の心配が少なそう。
信州クロス唯一のナイター開催!
地元青年会などの出店や飯山ファットバイクの試乗など催し物もあり!
〔観戦者情報〕 駐車場〇 トイレ〇 コンビニ△ 宿泊〇 屋台・出店・出展〇 食事△ 売店× 観光〇 待機所・お休み処△ 公共交通〇 |
◇宿泊は戸狩温泉など比較的豊富。
◇公共交通ではJR飯山線「信濃平駅」から約2km程
◇地元青年部による軽食や喫茶の屋台が出店される
◇地元やメーカーの出展ブースが出る。
◇徒歩圏にコンビニは無いので注意
◇飯山市内に比較的近いため車があれば買い出しは可能
◇信州クロス公式HPで20時以降に入れる温泉を紹介していますこちら。
◇名物手作りの「笹団子」はオススメ!戸狩温泉の宿でご注文を!
飯山を訪れる審判員に大人気の手作り笹だんご!戸狩温泉の各旅館で受付可能!!
昨年のハイライト映像
(参照元:Youtube)
今後の日程
今後のシクロクロスミーティングの予定は以上の通りです。いよいよ飯山が終わると日本シクロクロスの祭典である野辺山がやってきます!お近くで開催の際は是非信州シクロクロスを観に会場まで足をお運び下さい。
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関連LINK
信州シクロクロス(シクロクロスミーティング公式HP)
日本シクロクロス競技者主催協会(AJOCC)
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