もくじ
福井しあわせ元気国体2018 大会三日目 長野県勢結果
福井国体は大会三日目。今日はスクラッチ・ポイントレース・1㎞タイムトライアル・ケイリンの各種目に県勢が出場した。午前中のスクラッチでは落車が相次ぐ大荒れの展開。この落車が長野県スクラッチチームの明暗を大きく分けた他、1㎞タイムトライアルでは少年男子短距離のエースでインターハイ入賞の菊池(岡谷南)が登場見事な快走を見せた。そして、ハイライトとなったのは敗者復活から這い上がり、昨日の二回戦を1着通過で勝ち上がったケイリン堀江(信州)がこの日も堀江劇場を炸裂させ会場を沸かせることになる。詳しくは各結果をご覧ください。
福井国体大会三日目
少年女子スクラッチ予選
1位 吉川 美穂 和歌山
2位 橋本 優弥 岐阜県
3位 小泉 夢菜 埼玉県
11位 榊山 来実 長野県 予選敗退
初めて全国大会レベルでスクラッチを走った榊山(飯田風越)にとってこのレースは今後の財産となる。
少年男子スクラッチ予選
1位 武井 稜哉 山梨県
2位 橋本 凌汰 岡山県
3位 木村 皆斗 茨城県
9位 中西 竜歩 長野県 ※決勝進出
上位10名までが決勝進出、中西は9位で決勝へ
最終コーナーで落車を避けて9位でゴールした中西竜歩(松本工)
青年男子スクラッチ予選
1位 小嶋 健太 石川県
2位 村田 祐樹 富山県
3位 渡口 勝成 山口県
DNF 渡邊 鈴 長野県
中西とは対照的に前方で起きた落車に巻き込まれて途中棄権した渡邊鈴(京セラ)
不運にも落車に巻き込まれ救急搬送されるものの大事には至らず。この日は落車が多発する日となった
※渡邊の怪我については、夕方までには宿舎に戻り本人からも大丈夫とのメールをもらった。肘と顔に怪我をしたものの既に復帰を力強く誓っていた。
少年男子ポイントレース決勝
1位 高橋 舜 宮城県 27点
2位 五十嵐綾 福島県 17点
3位 仮屋和駿 和歌山 15点
17位 山田拓海 長野県 0点
予選2位の山田(飯田風越)積極的にレースを展開するも厳しいマークにあい無念の結果となった。
青年男子ポイントレース決勝
1位 貝塚 涼太 福岡県 23点
2位 荒井 佑太 福井県 21点
3位 片桐東次郎 新潟県 17点
15位 小出 樹 長野県 5点
日本最高峰の選手を相手に失う物の無い小出(京産大)は奇襲をかけ1回目の周回で5点を奪う
少年男子1Kmタイムトライアル決勝
1位 市田龍生都 福井県 1分04秒942 大会新
2位 町田 太我 広島県 1分05秒411 大会新
3位 松本秀之介 熊本県 1分05秒558 大会新
4位 菊池 岳仁 長野県 1分06秒676
菊池(岡谷南)が力走を見せ4位に入り今大会初の入賞を長野県にもたらす
菊池はインターハイ7位入賞に続き国体でも4位入賞を果たした。
成年男子1Kmタイムトライアル決勝
1位 一丸 尚伍 大分県 1分03秒989
2位 治田 知也 新潟県 1分04秒100
3位 橋本 壮史 茨城県 1分04秒890
34位 北澤竜太郎 長野県 1分10秒348
レース前に集中する北澤主将(長野市役所)
男子ケイリン準決勝
1位 堀江 省吾 長野県 ※予選通過
2位 寺崎 浩平 福井県 ※予選通過
3位 東矢 圭吾 熊本県 ※予選通過
4位 大澤 勇騎 青森県
5位 吉岡 衛 奈良県
6位 阿部 将大 大分県
残り1周の鐘を聞く前にアタックして独走状態に持込み完璧な勝利!今日も堀江劇場が炸裂した。
今日は本当に盛りだくさんの一日となりました。
落車が多かった中で、中西は幸運にも決勝進出
渡邊は不運の途中棄権となりました。
一方、小出の奇襲。完璧過ぎるほど
見事な勝利をおさめた堀江。
そして、今大会初の入賞をもたらした菊池。
全選手が見事な走りをしてくれました。
明日はいよいよトラック最終日
中西・堀江の最後の走りに熱いご声援を…
ガンバレ、長野県!!
関連LINK
|