2018菜の花飯山サイクルロードレースタイムトライアル結果
信州自転車競技界に春を告げる「2018菜の花飯山サイクルロードレース」が4月21日(土)に今年も飯山市の長峰スポーツ公園で行われた。今年は募集の段階で残雪が多く残念ながらヒルクライムイベントが中止となったが、レース当日の天気は快晴の上気温は25℃近くまで上がりイベントとしては最高のコンディションとなった。
今年唯一の一般参加者向けイベントとなった針湖池3週回(距離3.45km)で行われるタイムトライアルには、春の自転車シーズンを待ちわびた地元ライダーが参加した。各選手はツールドフランスさながら、1分おきにスタート。バイク審判に並走されながら未だ桜の花が残る針湖池を駆け抜けた。
個人3.45kmタイムトライアル結果
競技は定刻午前10時、この大会ではお馴染みのゼッケン1番山崎選手(おおぞら自転車クラブ)が発走。開幕戦ながら見事なペースで時計を刻むと自身目標タイムの5分を切る4分55秒の自己新記録を叩き出す。
続いて2番出走したオートバイの全日本スーパーモータード国内最高峰の「S1PROクラス」で活躍する金児選手も快走を見せ、すかさず1番時計を更新。結局この両名の記録を破れる選手は現れず金児選手が2018菜の花飯山サイクルロードレース・タイムトライアル王者となった。
勝利者インタビューを受ける金児選手
金児選手は前筆のとおり、全日本スーパーモタード国内最高峰S1PROクラスで活躍中の日本のトップモトライダー。2年前からトレーニングを兼ねてクロスバイクに乗り始め自転車の魅力に触れ現在はロードバイクに乗っているそうで、今年は大滝100kmに挑戦予定とのこと。県内の自転車ファンには是非「モトライダー金児選手」を応援すると共に、「ホビーサイクリスト金児選手」の走りにも注目して欲しい。
2位には地元飯山の山崎選手(おおぞら自転車クラブ)が入る。
地元飯山からはこの大会常連の山崎選手(おおぞら自転車クラブ)が2位と云う好成績を残した。今大会では念願の5分を切る自己新記録も達成しての表彰台。この大会の地元のエースとして来年狙うは表彰台の中央か!?
入賞者にはブリヂストンサイクリングチームから記念品が贈られた。
個人3.45kmタイムトライアル結果
順位 |
No |
名前 |
所属 |
タイム |
タイム差 |
1位 |
2 |
金児 敏之 |
|
0:04:43 |
- |
2位 |
1 |
山﨑 博 |
おおぞら自転車クラブ |
0:04:55 |
0:00:11.9 |
3位 |
8 |
藤沢 樹 |
|
0:05:07 |
0:00:24.2 |
4位 |
9 |
横島 秀宣 |
それ行け田吾作 Team-Y |
0:05:12 |
0:00:29.0 |
5位 |
7 |
山本 晃輝 |
|
0:05:15 |
0:00:32.0 |
6位 |
5 |
丸山 一樹 |
|
0:05:42 |
0:00:58.4 |
7位 |
3 |
唐木 優気 |
飯山市役所 |
0:06:48 |
0:02:04.9 |
公式リザルト(PDFファイル)
個人タイムトライアル 中学生男子の部
中学生男子の部は千曲市の寺島京那が5分57秒9で1位となった。今まで千曲市や坂城町・上田市付近ではあまり自転車競技が盛んでは無かったが大学生では長野大学の橋本、高校生では上田千曲高の畑山と少しずつタレントが現れ始めている。寺島には是非次世代のリーダーとしてこの先も自転車競技に携わってもらいたい。
中学生の部1位の寺島京那
中学生の部結果
順位 |
No |
名前 |
所属 |
タイム |
タイム差 |
1位 |
11 |
寺島京那 |
|
0:05:57 |
- |
公式リザルト(PDFファイル)
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関連Link
菜の花飯山サイクルロードレース結果(飯山市公式HP)
おおぞら自転車クラブ(2位山崎選手所属:地元自転車クラブ)
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