〔結果〕2020年MTBアジア選手権で山本幸平が10回目のアジア制覇を達成!
タイで開催中のMTBアジア選手権大会は大会三日目。五輪種目でもある「男子クロスカントリーオリンピック」にて山本幸平(Dream seeker MTB Racing Team/松本市)が連覇を果たし、自身10回目のアジアチャンピョンとなった。夏の東京五輪を自身のキャリアの集大成と定め、最後のアジア選手権に並々ならぬ決意で臨んだ山本は、宣言通り2位に1分近い差をつけて優勝。節目となる10回目のアジアチャンピオンの座を手にした。これで山本は大会初日の男女混合リレーに続き今大会2つめの金メダルを獲得することとなった。
尚、その他の長野県勢は、平野星矢(長野俊英高出)が準優勝をおさめた他、竹内遼(飯山高出)が9位、沢田時(長野市)が11位とそれぞれ活躍を見せた。詳しくは下記の通り…
※速報に2年ぶりの優勝と出してしまいましたが
山本選手のアジア選手権は昨年に続いての連覇となります。
レース結果
Cross-Country Olympic – Men Elite
1位 山本 幸平 日本代表 1時間41分37秒
2位 平野 星矢 日本代表 1時間42分46秒
3位 C.Peerapol タイ代表 1時間44分52秒
4位 T.Adisak タイ代表 1時間46分28秒
5位 Adilov Shakir カザフスタン 1時間46分56秒
9位 竹内 遼 日本代表 1時間50分44秒
11位 沢田 時 日本代表 1時間52分49秒
《レースの模様 完全版》
(参照元:Youtube/ThaiPBS)
《レース後のインタビュー》
(参照元:Youtube/athlete bank)
山本選手は自身10回目のアジア選手権連覇となった。
(写真は昨年の全日本選手権のもの)
戦前、このアジア戦への強い想いと
必勝を語っていた山本選手。
宣言通り10回目のアジア王者戴冠を
果たしました。
今や、押しも押されもしない
日本MTBのアイコン的存在として
いよいよキャリアの集大成を迎えます。
県サイクリストの皆様には、競技の枠を越えて
日本の第一人者として長らく
自転車界を牽引してきた
山本選手に最後まで温かいご声援をお願い致します。
関連LINK
大会公式ホームページ(英語)
|