〔レポート〕「第32回全日本マウンテンバイク選手権大会 大会3日目」信州勢の結果と報告《午前の部》

「第32回全日本MTB選手権大会 大会3日目」信州勢の結果と報告《午前の部》

 

 2019年のマウンテンバイクの日本王者を決める大会「第32回全日本マウンテンバイク選手権大会」は7月21日、秋田県たざわ湖スキー場で大会最終日が行われた。この日は《クロスカントリーオリンピック》の各年代決勝が行われ、長野県勢が活躍をみせた。詳しくは下記の通り…

 

 

 

大会三日目レポート

 

 

三日目は8時30分より下部の「アドバンスクラス」「チャレンジクラス」のレースから開始された。

 

アドバンスクラスで出走の橋本青空(MTBクラブ安曇野)が序盤から表彰台争いを繰り広げる。

 

登坂を軽快にこなす藤井芳範(Milepost BMC Racing :長野県)

 

男子アドバンスで3位表彰台に上がった橋本青空(MTBクラブ安曇野)

 

男子ジュニアは10時レース開始。スタートを待つ北林仁(Pro Ride:白馬村)

 

スタート同時に先頭に立つのは優勝を狙う松本一成(TEAM SCOTT/諏訪実業)

 

「田沢湖の壁」と銘打たれた急こう配を登る北林仁(Pro Ride:白馬村)

 

混走となったマスターズの沢田雄一(チームサイクルマインド:長野県)は敢えて下車で「壁」をこなす。

 

ジュニアの部で出走の杉山南(Pro Ride/長野県)も力走を見せる。

 

苦しみながらもゴールを目指すマスターズの藤本信和(チームサイクルマインド)

 

気温が上がりまさに熱闘となった男子ジュニアを松本一成(TEAM SCOTT/諏訪実)が制した。

 

男子マスターズ50歳以上の部で2位でフィニッシュの沢田雄一(チームサイクルマインド:長野県)

 

表彰式前に準備される男子ジュニアの日本チャンピョンジャージ

 

 

マスターズ50歳以上の部で2位表彰台に上がった沢田雄一(画像左:チームサイクルマインド/長野県)

 

2019年も松本一成(TEAM SCOTT/諏訪実)が長野県に1枚目の日本王者ジャージをもたらした。

 

 

 

大会三日目《午前の部》長野県勢の結果

決勝公式リザルト(PDF:大会公式HP)

 

クロスカントリー 男子アドバンス

1位 信田 淳一(ロードキッズTBR)
2位 太田 真 (Cyclone)
3位 橋本 青空(MTBクラブ安曇野)
26位 藤井 芳範(Milepost BMC Racing :長野県)

 

今大会初の表彰台を長野県にもたらした橋本青空(MTBクラブ安曇野)

 

 


 

 

クロスカントリー 男子マスターズ50歳以上の部

1位 塩見 学 (B・B・Q)
2位 澤田 雄一(チームサイクルマインド:長野県)
3位 澤田 泰征(VOLCAオードビーBOMA)
14位 藤井 芳範(チームサイクルマインド:長野県)

 

今大会初の銀メダルを長野県にもたらした澤田雄一(チームサイクルマインド:長野県)

 

 


 

クロスカントリー 男子ジュニア

1位 松本 一成(TEAM SCOTT/諏訪実業)
2位 山口 創平(ProRide)
3位 野澤 蓮 (TEAM BG8)
4位 北林 仁 (ProRide:白馬村)
8位 杉山 南 (ProRide:長野県登録)

 

昨年はユース、今年はジュニアと二年連続の日本王者となった松本一成(TEAM SCOTT/諏訪実)

 

 

 

アドバンスで橋本青空選手

マスターズで沢田選手が表彰台に上がり

ジュニアでは松本選手が優勝。

長野県にとってはこれ以上無い

三日目のスタートとなりました。

午後の部でも長野県勢の活躍を

お伝えします。

 

 

 

 

関連LINK

MTB全日本選手権公式HP

MTBリーグ

田沢湖スキー場(会場)

長野県自転車競技連盟