第22回ツアーオブジャパン 第5ステージ南信州 レポート《前編》
アジア最高峰のステージレース「ツアーオブジャパン」(通称:TOJ)。大阪をスタートして一週間かけて毎日全国各地を転戦し一週間かけて東京を目指す国内最大のレース。その第5ステージである「南信州ステージ」が5月23日に今年も飯田市で開催された。サイクリング長野は毎年大会のお手伝いとして審判・役員として参加していたが、今回はメディアとして参加して来ましたのでレポートを致します。
2019 TOJ 南信州ステージレポート
レースの朝を迎えたスタート地点のJR飯田駅
ニュートラル機材(選手が共通で使える機材)バイクはパンクがあった際の
車輪交換に備えレース中の選手達に寄りそう。
ニュートラル車には代車も搭載されており自転車にトラブルがあった際に
この代車を利用してレースに復帰する。
バイク審判がタイム差を知らせるインフォメーションボードには
南信州ステージの開始を告げるイラストが描かれていた。
駅前広場には各チームのチーム車と選手が徐々に現れ始め
そのたびにファンの歓声が起こる。
ファンはお目当ての選手と記念撮影やサインをもらう。
人気チームのテント前には行列が出来る。
テント前には選手が今日駆る自転車も並び熱心なファンが撮影を行う。
人気チーム宇都宮ブリッツェンはポストカードを観客にプレゼント
地元メディアが殺到したのは横山航太選手(篠ノ井高出)を
擁するシマノレーシング
〔画像左から二番目〕
各選手はライセンスコントロールを終えると
本日の出走サインを行う。
駅前には地元の保育園・小学生・中学生が応援に訪れ賑やかになる。
地元保育園がブリヂストンチームを激励
スタート地点には報道陣が集まり始め徐々にスタートの時間が近づいて来る。
既に沿道は多くの人がスタートを待つ。
選手に先駆けてパレード走行を行う地元ライダーもスタート位置へ集まる。
スタート地点に昨日までのリーダージャージ選手が現れる。
(赤:山岳リーダー、緑:総合リーダー、白:新人賞、青:ポイントリーダー)
集団を先導するのは飯田風越高校
(画像左から:柴田・青島 ※山田は日本代表招集の為欠席)
スタートを控え、地元テレビ局のインタビューを受ける榊山来実(飯田風越)
ニュートラルカー&バイクが選手に先駆け出発して行く。
スタートを間近にバイク審判も所定の位置へ向かい出発して行く。
スターターは飯田市の牧野市長が行った。
9時15分定刻通りJR飯田駅前を集団がスタート
続けて地元ライダー達が大歓声に見送られパレード走行へ出発。
長くなってきたので
《後編へ続きます》
何時も審判または、役員で
スタート1時間前には持ち場についているため
飯田ステージのスタートを初めて観ました。
多くの人が沿道で声援を送り
華々しいセレモニーも行われ
正直、こんな世界もあったのか?と
驚きでした。
後半はレース中の風景をお知らせ致します。
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