〔結果〕2019年6月最終週に行われた主な大会の長野県入賞者

〔結果〕2019年6月最終週に行われた主な大会の長野県入賞者

 

 急遽発生した台風により全国的に大荒れの週末となった6月最終週。県内では伝統のサイクリングイベント「ツールド美ヶ原」が行われた。また、MTB国内リーグの「Coupe du Japon FDA富士見国際大会」が行われ来年の東京五輪を目指す選手達が三日間の日程で富士見パノラマリゾートを疾走した。県外では今年のロードバイクの日本一を決める「2019 全日本選手権自転車競技大会ロードレース」が来年の東京五輪ロードレース会場の富士スピードウェイで行われ、長野県選手が大活躍を果たした。主な県勢の入賞者は下記のとおり。

※今回の全日本選手権は県関係出場選手全てのリザルトを掲載します。

 

 

全日本選手権自転車競技大会ロードレース

 

6月27日(木)~30日(日)
静岡県富士スピードウェイ

全レースリザルト(PDF:大会公式HP)

 

男子U15+U17個人ロードタイムトライアル

1位 篠原輝利 (ボンシャンス)   19分20秒76
2位 渡辺耶斗 (Team FITE)    19分23秒78
3位 塩野順平 (VENTOS FRECCIA) 19分49秒54
29位   寺島京那 (長野県自転車競技連盟)24分00秒72

 

 

長野県代表ジャージを纏い唯一の中学生選手として出場した寺島京那。

 


 

 

男子ジュニア個人ロードタイムトライアル

1位 山田拓海 (飯田風越高)  18分22秒58
2位 津田悠義 (三好高校)   18分29秒28 +06秒70
3位 留目夕陽 (八王子桑志)  19分01秒46  39秒88
21位 青島冬弥 (飯田風越高)  20分19秒44  1分56秒86
27位 鈴木来人 (ボンシャンス/伊那北高)20分39秒57         2分16秒99 

 

ロードタイムトライアル日本王者を戴冠した山田拓海(飯田風越高3年)

 

 

 


 

 

パラサイクリングC4-5クラス

1位 石井雅史 (イナーメ信濃山形) 21分23秒62
2位 沼野康仁 (VC-SPLENDOR)  27分22秒67

 

大雨の中、純白の日本王者ジャージに袖を通した石井雅史(イナーメ信濃山形)

 

 

 


 

 

男子エリート個人ロードタイムトライアル

1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 56’05″53
2位 岡 篤志 (宇都宮ブリッツェン) 56’17″17    
3位 別府史之 (TREK – Segafredo )   56’19″34  
21位 筧 五郎 (イナーメ信濃山形) 1:05’35″52
27位 小室雅成 (イナーメ信濃山形) 1:06’33″87

 

大会初日の最も天候の悪い時間に出走となった筧五郎(イナーメ信濃山形)が力走を見せる。

 

 

 


 

 

女子ジュニアロードレース

1位 岩元杏奈 (日本体育大学) 1時間37分38秒
2位 渡部春雅 (駒沢大高)   1時間37分40秒
3位 内野艶和 (福岡・祐誠高) 1時間39分56秒
9位 大蔵こころ(松山城南高/赤穂中出)1時間39分59秒

 

今年から親元を離れ愛媛県へ自転車留学をした大蔵こころが1年生ながら9位の大健闘。

 

 

 


 

 

男子ジュニアロードレース

1位 津田 悠義 (三好高校・愛知) 3時間04分05秒
2位 天野 壮悠 (千里高校・大阪) 3時間05分59秒
3位 大河内将泰 (南大楠高・鹿児島)3時間05分59秒
20位 山田 拓海 (飯田風越高校)  3時間09秒05秒
DNF 青島 冬弥 (飯田風越高校)
DNF 鈴木 来人 (伊那北高校)
DNF 畑山 駿一 (上田千曲高校)

 

常に集団の先頭を走り持ち前の積極的な走りを見せた山田拓海(飯田風越)

 

 

 


 

 

男子U-23ロードレース

1位 武山 晃輔 (Team UKYO)
2位 沢⽥桂太郎 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)
3位 今村 駿介 (TEAM BRIDGESTONE Cycling)
7位 小出 樹  (京都産業大/松本工出)
17位 佐藤 宇志 (明星大/下諏訪向陽出)
23位 小林 弘幸 (信州大学)

DNF 橋本 嶺登 (長野大学)
DNF 佐藤 大志 (明星大/下諏訪向陽出)

 



 

女子エリートロードレース

1位 與那嶺恵理 (Alé Cipollini )
2位 ⾦⼦ 広美 (イナーメ信濃山形)
3位 樫木 祥子 (team illuminate)

 


 

 

男子エリートロードレース

1位 入部正太朗 (シマノレーシング)
2位 新城 幸也 (BAHRAIN MERIDA)
3位 横塚 浩平 (Team UKYO)
DNF 森本 誠  (イナーメ信濃山形)
DNF 佐野 千尋 (イナーメ信濃山形)
DNF 松井 大悟 (イナーメ信濃山形)
DNF 高杉 知彰 (イナーメ信濃山形)
DNF 横山 航太 (シマノレーシング/篠ノ井高出)
DNF 大森 竣介 (信州大学)
DNF 大東 泰弘  (イナーメ信濃山形)
DNF 内野 直也  (イナーメ信濃山形)
DNF 筧  五郎 (イナーメ信濃山形)

 

 

Coupe du Japon 富士見国際(UCI-3)

 

6月28日(木)~30日(日)
富士見パノラマリゾート

全レースリザルト(PDF:大会公式HP)

《大会初日》

 

FDAパノラマカップ・ダウンヒル キッズ女子

1位 Coomber Ellie (6th element/長野県登録)

 

女子キッズの部で優勝のCoomber Ellie(6th element/長野県登録)

 

 


 

FDAパノラマカップ・ダウンヒル カデット女子

1位 Coomber Charlott(6th element/長野県登録)

 

女子カデットの部で優勝のCoomber Charlott(6th element/長野県登録)

 

 


 

 

FDAパノラマカップDH オープンLo

1位 村上 慎也 (無所属)
2位 菅原 魁生 (無所属)
3位 小崎 友也 (無所属/長野県)

 

大会初日ダウンヒルで県勢男子唯一の表彰台に上る小崎友也(無所属/長野県)

 

 


 

《大会二日目》

 

FDAパノラマカップXC キッズ低学年男子

1位 南 翔大 (無所属)
2位 郷津 輝 (RinRinRacing)
3位 飯島 大也(無所属)
6位 萩原 瑠彩(無所属/長野県登録)

 

強く降る雨の中をゴールに向かう萩原 瑠彩(無所属/長野県登録)

 


 

FDAパノラマカップXC キッズ高学年男子

1位 中仙道 侑毅(イオンバイクJrレーシング)
2位 石川 太郎 (TEAM AGRI withAST)
3位 松山 海司 (Sonic-Racing)
11位 萩原 叶有 (白馬マウンテンバイククラブ)
12位 山田 縁美 (白馬マウンテンバイククラブ)
13位 小林 洋平 (MTBクラブ安曇野)

 

強い雨で路面状況が悪くなるなか力走を続ける小林洋平(MTBクラブ安曇野)

 

 


 

FDAパノラマカップXC カデット男子

1位 山田 愛太 (Pro Ride/長野県)
2位 赤荻 亘紀 (無所属)
3位 谷畑 希一 (Limited Team 846)

中学生になり自転車だけに留まらず各方面での活躍が期待される山田愛太(Pro Ride)

 

 


 

クロスカントリーオリンピック 男子アドバンスクラス

1位 丸山 厚  (ROND BICYCLE/長野県)
2位 小林 慶次 (竹ノ梢)
3位 向山 浩司 (A-Pad MTB TEAM)

 

ベテランの丸山厚(ROND BICYCLE)は路面状況が悪い中でも安定した走りを見せての優勝

 

 


 

クロスカントリーオリンピック 男子ジュニア

1位 山口 創平 (Pro Ride)
2位 松本 一成 (TEAM SCOTT/長野県)
3位 中島 渉     (Limited Team 846)
4位 丸山  樹    (長野高専校)
5位 北林  仁 (Pro Ride/長野県)
8位 杉山  南 (Pro Ride/長野県)

 

昨年のユース日本王者の松本一成(TEAM SCOTT:画像左)ジュニアカテゴリーでの活躍が期待される。

 

 


 

クロスカントリーオリンピック 男子マスターズクラス

1位 國井 敏夫 (MilePost BMC Racing)
2位 斎藤 朋寛 (RIDELIFE GIANT)
3位 吉元 健太郎(チーム鳴木屋)
8位 鈴木 敦夫 (松本エキノコックス)

 

悪路に悩まされながらも最後の力を振り絞り最終回の坂道を登る鈴木 敦夫(松本エキノコックス)

 

 


 

 

クロスカントリーオリンピック 女子エリートクラス

1位 今井 美穂 (CO2bicycle)
2位 小林 可奈子(MTBクラブ安曇野)
3位 末政 実緒 (ヨツバサイクル)
10位 山田 夕貴 (松本大学)

 

今年も健在の大ベテラン!アトランタ五輪日本代表の小林可奈子(MTBクラブ安曇野)
表彰台で「人生諦めない!」と強く宣言、今年も活躍が期待される。

 

昨年の「U23日本女王」「日本代表」の山田夕貴(松本大/北海道出身)は
エリートに上がって最初の地元レース、コンディションに苦しみながらの完走となった。

 

 


 

クロスカントリーオリンピック 男子エリートクラス

1位 前田 公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム)
2位 竹内 遼  (FUKAYA RACING/木島平出身)
3位 村上 功太郎(松山大学)
7位 戸谷 亮司 (京都岩井商会レーシング/長野県登録)
8位 小坂 光  (晋豊建設じてんしゃの杜/佐久長聖出)

 

今年は海外での活躍も期待される竹内遼(FUKAYA RACING:画像左)が準優勝

 

 

ツール・ド・美ヶ原 2019

 

6月30日(日)
松本市市営球場-美ヶ原高原

全レースリザルト(PDF:大会公式HP)

 

 

Eバイク(16歳以上・性別区分無し)

1位 米田 大輝 (Panasonic Cycling Factory)
2位 海藤 稜馬 (Panasonic Cycling Factory)
3位 伊藤 隼也 (Panasonic Cycling Factory)
7位 三沢 弘幸 (無所属/長野県)

 

男子ジュニア(中学生)

1位 酒井 優太郎(TEAM KUS/長野県)
2位 綿貫 遥人 (TEAM SANREMO)
3位 藤島 悠平 (ボンシャンス)
5位 片田 啓太 (無所属/長野県)
7位 小松 篤史 (無所属/長野県)

 

一般男子A(16歳-20歳)

1位 成田 眸    (無所属/長野県
2位 ウイリアムス(Hakuba Connect)
3位 田中 裕一郎(国道19号連合/長野県)
4位 井上 凌  (信州大学)
8位 平田 開人 (長野県)

 

一般男子B(21歳-30歳)

1位 青山 隼人   (無所属
2位 渡邉 紀之 (ロードロ)
3位 樋口 太 (ハブ毛/長野県)
4位 新井 眞道 (信州大学/長野県)
8位 宮澤 大志 (JR東日本スポーツスキー部/長野県)

 

一般男子B(31歳-40歳)

1位 村瀬 達也 (the earth bikes)
2位 小奈 親弘 (無所属)
3位 ヒロポン (イナーメ)
4位 南百瀬 元 (TEAM 568/長野県)
8位 清水 信長 (TEAM 568/長野県)

 

一般男子E(46歳-50歳)

1位 櫛田 太郎 (信州諏訪湖自転車倶楽部)
2位 見目 邦博 (TEAM J.B)
3位 清水 英樹 (無所属/長野県)
6位 塚本 敦  (無所属/長野県)
7位 白木 秀典 (無所属/長野県)

 

一般男子F(51歳-60歳)

1位 遠藤 修  (信州諏訪湖自転車倶楽部)
2位 チビ    (スワコレーシング)
3位 廣瀬 慎次 (市立長浜病院)

 

女子一般の部

1位 清水 朋美 (TEAM 568/長野県)
2位 豊島 典子 (team panda)
3位 中込 由香里(team SY-Nak)
8位 庄田 愛子 (信州大学)

 

 

チャンピョンクラス

1位 加藤 大貴 (COW GUMMA)
2位 中村 俊介 (SEKIYA)
3位 嘉瀬 峻介 (LinkTHOHOKU)
4位 長谷川 武敏(アクアタマ/長野県)
5位 城所 皐輔 (イナーメ信濃山形)

 

 

 

以上が6月最終週の主な大会での

長野県選手の上位入賞者となります。

特に全日本選手権で優勝を果たした

山田選手(飯田風越)と

パラサイクルの石井選手(イナーメ信濃山形)は

長野県のサイクリストに大きな

希望を与える素晴らしい成績を残してくれたと

思います。また、優勝にこそ届かなかったものの

U23の小出・佐藤両選手の活躍も

長く記憶に残るものだったそうです。

今週は松本市で大学生のトラックシリーズ

第3戦があります。是非お誘いあわせの上

会場で県関連選手に温かいご声援のほど

宜しくお願い致します。

 

 

関連LINK

全日本選手権大会公式HP

Coupe du Japon富士見国際大会公式HP

ツールド美ヶ原

日本自転車競技連盟

マウンテンバイクリーグ