〔告知〕2018 JCF公認ロード・トラック・シクロクロス3級 審判講習会11月25日に松本市で開催

JCF公認ロード・トラック・シクロクロス3級審判講習会開催

 

 長野県自転車競技連盟は今年のJCF公認ロードレース・トラックレース・シクロクロスの3級審判講習会を11月25日に松本市美鈴湖自転車競技場で行うことを発表した。これはJCF公認の審判員の資格講習で3級については1日の講習と簡単な確認テストで資格が認定される。ライセンス取得後は県内の各大会や国内の大会にも競技役員や審判員として活躍することになる。詳しくは以下のとおり

 

 

2018年JCF公認3級審判員講習の概要

 

主催 長野県自転車競技連盟

期日 2018年11月25日(日) 8:30~17:00

会場 松本市美鈴湖自転車競技場会議室
   (松本市三才山1830)

講師 藤森 信行・三澤 茂幸・伊藤 清朗
   田中 比呂喜・奥原 進治(各JCF 1級公認審判員)

受講者 JCF公認 ロード・トラック・シクロクロス3級審判員受験希望者
    自転車競技審判員・競技役員を志す方であれば経験は問いません。

講習日程  2018年11月25日(日)
      受付    8:30~
      開講式   8:40~
      講義    8:45~12:10
           12:50~16:10
      試験    16:10~16:40
      閉講式    16:50~

費用    参加費 3000円(ルールブック代1000円を含む)
      登録料 3000円(1年分 諸費用1000円を含む)
      長野県自転車競技連盟にて登録される方は
       会員会費(年間2000円)を同時に納入して頂きます。

その他   筆記用具・ノート等持参して下さい。
      昼食は出ませんので、各自で用意して下さい。
      費用は、当日会場で集めます。つり銭が無い様にお願い致します。

申込〆切  2018年11月10日(土)必着

詳しい概要はこちら(長野県自転車競技連盟HPより)

 

今回の会場は美鈴湖自転車競技場の2階会議室にて行います。

 

申込み方法

 

 申し込みは申込み用紙(こちら)記載の上
 FAX・Eメール・郵送にて下記の連絡先へお願い致します。

 長野県自転車競技連盟 審判委員長 小林 秀一
 〒399-8501 北安曇郡松川村5724
 TEL (0261)-62-2553
 FAX (0263)-62-3775
 e-mail hide481004@yahoo.co.jp
 URL http://nagano-cf.o.oo7.jp/

 

 

自転車の審判って?

 

 実は、自分もJCF3級審判ライセンスを持っています。

 全くの競技未経験から取得して今年で4年目を迎えています。

 ちなみに、ロード・トラック・シクロクロス・パラサイクル・MTB・BMXと6競技の

 3級ライセンスを持っていますが、今回の講習は

 「ロード・トラック・シクロ」の三種目のライセンスを1日で取得出来ます

 

 《審判のお仕事》

 これは、当日の講習で詳しく説明があるかと思いますが

 自分の中では、審判と云っても自転車の場合は多岐にわたり主に…

 ・レース運営/コース管理(主催)・計測系(オフィシャル) ・ジャッジ(審判)

 三つに分かれると思います。計測系と云うのはタイムを計ったり周回を管理したり

 それを記録して発表する係で地味ですがとても重要な仕事です。

 

美鈴湖の周回表示板は今年からデジタルになった。

 

 《活躍の場所》

 長野県内では毎月様々な大会が行われます。例年の県内の主な大会は
 また活躍に応じて、県外の大会へ派遣されることもあります。

4月

 ・飯山菜の花ロードレース

5月

 ・松本トラックレース

 ・2days race in木島平

 ・ツアーオブジャパン飯田ステージ

6月

 ・国体長野県予選

 ・インターハイ長野県予選

7月

 ・JICFインターナショナルカップ

 ・白馬クリテリウム

8月

 ・JBCF東日本実業団

 ・開田クリテリウム

9月

 ・美麻ロード

 ・木曽おんたけロードレース

10月

  ・高校新人戦

 ・松本市民体育祭トラックレース

 ・信州シクロクロス

11月

 ・ナイタークロス飯山

 ・Raphaスーパークロス野辺山

12月

 ・上山田クロス

 ・南信州クロス

 

 

今年はNHKチャリダーでも取り上げられた2days Race in 木島平

 

 

 《審判体験あれこれ》

 自分の場合、正直まぁライセンスだけとれば良いと思っていました。だから、振り返って見て様々な大会に参加した事を我ながら少し驚いています。自分の場合はトラック競技を全く知りませんでした。だから最初は何のレースをやっているのかすら解らない時期があって、今から見れば申し訳ないのですが!周回板を出す仕事をしていて1周多く走らせてしまった…と笑えない失敗も。

また、最初のジャッジ(判定)の仕事はよりによってTOJ飯田ステージでした。今まで観客として見ていたレース。スプリントポイントの順位を決定する仕事で本当に胃が痛くなったのは強烈な思い出。あの時は選手よりも観客の方と自分の距離を物凄く遠く感じ、とんでも無い所へ来てしまった!と頭をかかえました。

そういえば、初の県外への遠征はライセンス取得2年目のTOJでした。レースが終わって直ぐに次の街へ移動して明日に備える…これも今思えばとても特異な経験でした。そして、シクロクロスは1年目のスーパークロス野辺山で、UCI大会で選手の足切りをする仕事は本当に緊張して一週間前から良く寝れなかったのを覚えています。

ただ、こうした経験は日常ではおよそ経験出来ない体験であり、なかなかスリルあるスパイシーな日々。へそ曲がりな自分はあまり声を大にして言いたくはないのですが、素晴らしい貴重な体験をしたと思っています。

長野県はここに書かれない多くのレースもあり、本当に審判・競技役員として経験を積むには素晴らしい環境です。未経験からでも構いません。もし何等かのかたちで自転車やスポーツに携わりたい方がいらっしゃいましたら是非是非お気軽にご参加下さい。我が県は2027年に長野国体も控えており、多くの人材が必要となってきます!ライセンス取得だけでも、講義を聞くだけでも今回の講習会にご参加を頂ければと思います…

もし審判の件でご質問などがありましたら、ゼロから始めた自分ですが、応えられる範囲でお応えしたいと思いますので是非メールにてご連絡を頂ければと思います。

 

 

さて、今年も審判講習会を行います。

2027年の長野国体も見据えれば

審判・役員が本当に足りません。

ライセンス取得だけでも

講義を聞くだけでも

個人的には本当にありがたいことだと思っています。

是非是非お気軽に講習にご参加下さい。

お待ちしています!!

 

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟

日本自転車競技連盟