〔頑張れ信州!〕大学ロードレース今年度最終戦「第13回明治神宮外苑大学クリテリウム」県勢出走メンバー

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

「第13回明治神宮外苑大学クリテリウム」長野県勢出走メンバー

 

 昨年の4月21日に長野県飯山市で開幕した大学生達の戦い「平成30年度 学連ロードレースシリーズカップ」(RCS)は、今週末の3月10日(日)東京の神宮外苑特設コースにて今年度の最終戦「第13回明治神宮外苑クリテリウム」が開催される。

この大会は現在建設中の新国立競技場や明治神宮野球場周辺を完全クローズして行われる。大学大会としては都心で行われる最も華やかな大会で、各校から応援団も派遣され多くのギャラリーが外苑を訪れる。また、4年生にとっては最後のレースとなる。主な長野県勢のエントリー選手は以下の通り…

当日はインターネットLive配信があります。(詳しくはこちら

 

長野県勢エントリーメンバー

全出場選手エントリー表(PDF:学連)

 

大学生ディビジョン3

Student group 3(1.5km×4₌6km) 11:15より

兼平優希 信州大学 2年生
新井眞道 2年生
芦田 健 1年生
下村 忠 1年生
秋山智広 1年生
橋本嶺登 長野大学 1年生

 

《プレビュー》

 カテゴリー的には1番下のクラスである「グループ3」は以上6名がエントリーされた。注目はMTBとシクロクロスでも全日本選手権を走った橋本嶺登(長野大)。今年度開幕戦の飯山で新入生ながらいきなり3位表彰台の鮮烈なデビューを果たした。今大会では表彰台に加えて2部への昇格が大いに期待される。また、昨年この大会でタイム差無しの4位で表彰台を逃した兼平優希(信州大)にとっては昨年の雪辱を晴らす舞台となる。前回大会で活躍した熊野・小林が年間を通して活躍したように、ここでの活躍は「この冬をいかに過ごして来たか?」「2019年シーズンどの程度やれるのか?」非常に良く解かる大会でもある。昨年の後半で存在感を示し始めた芦田・下村・秋山(信州大)の1年生にも注目したい。

 

開幕戦3位デビューの橋本(長野大)は今シーズン最終戦で昇格が期待される。
(RCS開幕戦飯山菜の花ロードレースより)

 

前年度大会ではタイム差無しの4位で表彰台を逃した兼平優希
(第12回明治神宮外苑クリテリウムより:写真中央)

 


 

 

マスターズクリテリウム〔30歳以上の部〕

Masters Critérium(1.5km×8₌ 12km) 12:00より

北野普識 イナーメ信濃山形 千 葉

 

《プレビュー》

 今年も開催される「30歳以上のマスターズ」には、県関連としては北野普識(イナーメ信濃山形)が出走予定。千葉県登録選手ながら、イナーメのジャージで出走する。なるしま・Roppongi・湾岸ユナイテッドと各チームがメンバーを揃えている中で北野選手の力走に期待したい。

 

昨年のマスターズで強さを見せた地元「なるしまフレンズ」
(第12回明治神宮外苑クリテリウムより)

 


 

 

大学生ディビジョン2

Student group 2(1.5km×8₌ 12km)13:00より

堀江省吾 信州大学 4年生
増田龍馬 4年生
佐藤大志 明星大学 1年生
佐藤宇志 1年生

 

《プレビュー》

 長く信州大を牽引した堀江省吾増田遼馬が共に4年生として最後のレースになる。堀江は大学院進学予定でもあり、両名共に今年も長野県代表を引っ張る存在ではあるがこれが一つの区切りとして印象に残るようなレースを期待したい。また、1年生ながら年間安定した成績を残した佐藤大志・宇志(明星大:下諏訪向陽出)兄弟にとってはこの冬の成長をアピールするレースとなる。今年も地元長野での開催となるインカレに向け、この春の走りに注目したい。

 

大学院進学予定ながら4年生として良いレースを期待したい。
堀江省吾(福井国体表彰式より)

今シーズンは先頭に立ち部をまとめた増田遼馬
(JICFインターナショナルトラックカップより)

1年生ながら終始安定した成績を残した佐藤大志・宇志兄弟
(RCS白馬クリテリウムより)

 


 

女子の部〔学連登録+JCF登録〕

Women(1.5km×8₌ 12km) 13:50より

庄田愛子 信州大学 2年生

 

《プレビュー》

 県勢では、庄田愛子(信州大)がエントリーされたが、昨年からの体調不良が気になるところ。先ずは今シーズン通しての活躍見据え、調整につとめてもらいたい。その他注目選手では、昨年の松本トラックで活躍した岡本・阿部のラバネロ勢や、伊藤杏奈(Live GARDEN Bici Stelle )。またベテラン勢では西加南子(LUMINARIA )もエントリー。

 

昨年の松本トラック女子の部で表彰台を独占のラバネロ勢

 


 

大学生ディビジョン1〔大学対抗戦〕

Student group 1〔Uni Team Race〕(1.5km×20₌ 30km) 14:20より

寺尾 駿 信州大学 3年生
熊野勇介 3年生
小林弘幸 2年生

 

《プレビュー》

 昨年は出場出来なかった神宮での大学対抗戦に、信州大学として3名がエントリーされた。小林弘幸は昨年のこの大会のカテゴリー3で見事優勝、秋には念願のカテゴリー1に昇格を決めた。また、熊野勇介は4位ながら開幕の飯山で3位、続く京都・美山で優勝してカテゴリー2への昇格を決めた。共に言えることは、昨年のこの大会が、2018年の飛躍に大きな意味を持つこととなった。ようやく大学トップレベルへの挑戦権を得た信州大学、チャレンジャーとして臆することなく多くのギャラリーに信大の走りをアピールしてもらいたい。

 

昨年大会のカテゴリー3で優勝の小林弘幸
(第12回明治神宮外苑クリテリウム)

 

 

前回大会の記事

 

 

 

 

前回大会の模様
(参照元:Youtube/CYCLOCHANNEL)

 

 

昨年4月に始まった学連ロードシリーズも

いよいよ最終戦となります。

舞台は東京のど真ん中の神宮外苑

多くのギャラリーが集まる中で

県勢選手が様々な想いを持って走ります。

4年生にとっては、一先ずこれが

最後のレースとなります。

インターネットライブ中継もありますので

是非、長野県から熱いご声援をお願い致します。

 

 

関連LINK

第13回明治神宮外苑クリテリウム(公式HP)

日本学生自転車競技連盟

インターネットライブ配信(Sports BULL)



 

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