〔がんばれ信州!〕インターハイ最終予選「北信越高校自転車競技大会」6/15-17新潟県で開催!

〔がんばれ信州!〕インターハイ最終予選「北信越高体自転車競技大会」

 

  いよいよ今週末6月15日から17日まで新潟県で今年のインターハイ最終予選となる「北信越高校総体自転車競技大会」が行われる。この大会の成績によって今年の長野県のインターハイ代表が決まる大切な大会となる。また、3年生にとっては泣いても笑っても高体連の大会に出場出来るのはこの大会とインターハイ本戦のみとなる。最後まで諦めず悔いの無い大会を期待したい。概要と注目選手は下記の通り…

 

 

大会概要

 

令和元年度 北信越高等学校体育大会
第51回 北信越高等学校 自転車競技選手権大会
第2回 北信越高等学校 女子自転車競技選手権大会
兼 第64回 全国高等学校自転車競技選手権大会予選会

主 催:北信越高等学校体育連盟

後 援:弥彦村教育委員会 新潟市教育委員会

期 日:令和元年6月15日(土)~6月17日(月)

会 場:弥彦競輪場《トラックレース》
    日本海間瀬サーキット《ロードレース》

競技種目

 男子
  ①1㎞タイム・トライアル
  ②3㎞インディヴィデュアル・パーシュート
  ③スプリント
  ④ポイント・レース
  ⑤4㎞速度競走
  ⑥ケイリン
  ⑦スクラッチ・レース
  ⑧チーム・スプリント
  ⑨4㎞チーム・パーシュート
  ⑩オープン競技:1㎞タイム・トライアル
  ⑪個人ロードレース

女子
  ①500mタイム・トライアル
  ②2㎞インディヴィデュアル・パーシュート
  ③個人ロードレース

 

大会概要(PDF:北信越高体連公式)

 

 

 

スケジュール

 

 6月14日(金)

 10:00~ トラック自由練習
 13:00~ 監督会議
 14:15~ 開会式

 

6月15日(土)

 9:00~ トラック・レース

6月16日(日)

 9:00~ トラック・レース

 

6月17日(月)

  8:00~ ロード・コース試走
  9:00~ 女子ロード・レース
 10:00~ 男子ロード・レース
 13:00~ 表彰式・閉会式

 

 

長野県注目選手

 

 例年「北信越大会」に関しては、事前のエントリーリストや出走リストが非公開の為、長野県大会の上位入賞者を中心に北信越大会で活躍が期待される選手を紹介する。

 

 

萩原隆祐(松本工業3年)

長野県大会は「1km」「3km」「ポイントレース」「チームパシュート」で優勝
県大会での好調を維持し、長野県高校四冠王者として北信越大会での活躍が期待される。

 

 

 


 

 

鈴木来人(伊那北高3年)

今年の2月の世界選手権シクロクロス日本代表として活躍!
長野県大会では「ロードレース」と「ポイントレース」で悲願の初優勝。
その勢いそのままに北信越でも活躍が期待される!

 

 

 


 

 

山田拓海(飯田風越高3年)

今年のアジア選手権・欧州ネイションズカップ日本代表として活躍。
代表招集のため県大会は不出場ながらも、春のセンバツでは大会新記録で
3位表彰台にあがる快挙を果たす。今年も長野県のエースとして北信越に挑む。

 

 

 


 

 

青島冬弥(飯田風越高3年)

 昨秋新人戦ではロードで優勝、先日の県大会では「200m」と「速度競争」で二冠を達成
今年もインターハイ本戦の出場と長野県代表候補選手として国体での活躍も期待される。

 

 

 


 

 

畑山駿一(上田千曲高3年)

長野県内屈指のクライマーとして高体連最後の大会を迎える
今大会のロード会場は比較的フラットだが、最後の最後まで
諦めない走りを期待をしたい。

 

 

 


 

 

榊山来実(飯田風越高3年)

今年の長野県唯一の女子選手、中長距離を得意とする。
昨年は長野県代表として国体・都道府県大会も経験
念願のインターハイ出場に期待がかかる。

 

 

 


 

 

松本工業チームパシュートチーム

インターハイへの出場基準となる「標準タイム」突破が現実味を帯びて来た。
今年は2年振りの長野県団体種目出場を目指す!

 

 

 

大会展望

 

〔男子短距離〕

 先日の長野県大会で強さを見せた松本工業勢に期待。山浦秀明主将を中心に、笠井大太郎田中裕一郎に加え、県大会で四種目制覇を果たした萩原隆祐等に期待したい。ライバルとなるのは短距離種目では北信越で圧倒的な強さを見せる福井・科学技術高校、特に直近大会の春のセンバツでも期待通りの大会新記録(1分04秒992)で1kmTTを優勝した市田龍生都選手は県勢にとって大きな壁となる。

 

長野県大会で大爆発の萩原隆祐(松本工3年生)
〔2019年長野県大会より〕

 

〔男子中長距離〕

 春のセンバツの3km個人追抜きで大会新記録(3分29秒420)で3位表彰台に立った山田拓海(飯田風越)に注目が集まる。今月は高校日本代表として2週間欧州ネイションズカップを転戦しコンディションが気になるところだが、インターハイ出場をかけて先ずは北信越大会でしっかりと結果を出したい。また昨年大会の4㎞速度競争で優勝した青島冬弥(飯田風越)は連覇を目指す。

 

春のセンバツの個人追抜きで3位表彰台にあがった山田拓海(飯田風越3年)
〔2018年福井国体より〕

 

 

〔男子団体競技〕

 注目は長野県大会でインターハイ出場標準記録が俄然現実味を帯びて来た松本工業(山浦・田中・平山・萩原・笠井)の「チームパシュート」。標準タイムは4分40秒810。この記録を上回り2年振りのインターハイ出場を目指したい。また飯田風越のメンバー調整が付けばチームスプリントに期待したい。ここでも最大のライバルは福井・科学技術高が挙げられる。

 

チームワークが問われる団体追抜き(チームパシュート)に挑む松本工業
〔2019年長野県大会より〕

 

〔男子ロードレース〕

 今年の長野県は例年に比べて非常に層が厚い。高校日本代表の山田拓海(飯田風越)はもちろん、その山田を長野県大会で破ったシクロクロス日本代表の鈴木来人(伊那北高)、昨秋の長野県高校王者の青島冬弥(飯田風越)、春先の大学連盟大会で得意のヒルクライムで並居る大学生を退け3位表彰台に立った畑山駿一(上田千曲)、出場は未定だが、2年生ながら評価を上げている宮澤小太郎(松川高)等にも期待したい。

 

悲願の長野県高校ロードチャンピョンとなった鈴木来人(伊那北3年)
〔長野県大会木島平より〕

 

〔女子〕

 今年の県勢は榊山来実(飯田風越)が唯一の出場となる。どちらかと云えば中長距離の選手だが、昨年は国体・都道府県大会でチームスプリント等の短距離種目も経験。今年は悲願のインターハイ出場が期待される。ライバルとなるのは昨年のこの大会で活躍を見せた福井・坂井高校が挙げられる。

 

今年は松本トラック・長野県大会でも力走を見せた榊山来実(飯田風越)
〔2019松本サイクルトラックレースより〕

 

 

昨秋大会~長野県大会までの記事

 

 

 

 

いよいよインターハイ最終予選

北信越高体自転車競技大会が

今週末、新潟県で行われます。

3年生にとっては泣いても笑っても

この大会とインターハイ本戦のみ!

全員が悔いなく、一枠でも

一人でも多くのインターハイ出場を

願っています。県サイクリストの皆様には

長野県の高校生に大きなご声援を

お願い申し上げます。

 

 

関連LINK

全高体連自転車専門部北信越ブロック

飯田風越高校自転車競技同好会(twitter)

松本工業高校自転車競技部(twitter)

伊那北高校自転車競技同好会(twitter)

長野県自転車競技連盟