〔結果〕四日市サイクルスポーツフェスティバル「第19回全国ジュニア自転車競技大会」長野県勢の結果。

「第19回全国ジュニア自転車競技大会」長野県勢の結果。

 

 

 未就学児からジュニア(U-19)の

自転車競技ロードレースの全国大会

四日市サイクルスポーツフェスティバル
第19回全国ジュニア自転車競技大会。

 

今大会ですが、参加した方は御存知のとおり

ちょっと色々とあって、そこへ高校新人戦などもあり

長野県勢の結果を出すのが遅くなってしまいました。

今年の大会の結果は以下の通りです。

 

 

〔長野県出場選手〕

 

 

 

長野県選手の全結果

 

M-1 未就学児/男・女〔3歳以上の部〕0.3km

氏名 登録 タイム
北原 広樹 長野県 56”460

公式リザルト〔PDF/大会公式〕

 

 

二年連続の出場となった北原選手は300mという短い距離を56秒で走り切った。

 


 

C-1 小学1・2・3/男子2.2km

氏名 登録 タイム
北原 直樹 長野県 05’01”698

公式リザルト〔PDF/大会公式〕

 

 

競技者ライセンス無しの部である「Cクラス小学校低学年の部」で
北原直樹が5分1秒698の好タイムでこのクラス準優勝となった。

 

 

 

 


 

B-1 小学1・2・3年生 / 男子4.6km

氏名 登録 タイム
綱嶋 一信 長野県 09’21”755
 花島 正樹 長野県 09’31”865

公式リザルト〔PDF/大会公式〕

 

2周目のコーナーを立ち上がる綱嶋一信

スタート同時に前方へポジションをあげる花島正樹。

 

 


 

B-3 小学4・5・6年生 / 男子8.8km

氏名 登録 タイム
花島 聡太 長野県 18’51”203
田切 琉聖 長野県 20’49”097

公式リザルト〔PDF/大会公式〕

 

最前列からのスタートとなった花島聡太が
先導バイクに牽引されパレード走行を行う。

 

スタート直後、集団後方へポジションを下げ
後方からレースを行う田切琉聖

 


 

B-4 小学4・5・6年生 / 女子8.8km

氏名 登録 タイム
綱嶋 勇音 長野県 21’08”731

公式リザルト〔PDF/大会公式〕

 

 

女子高学年がバイクの先導のもとでスタートして行く。

 

 


 

B-5 中学生 / 男子35.8km

順位 氏名 学年 所属 タイム
優勝 松田奏太朗 3年 兵庫県 57分48秒697
2位 飯干 智章 2年 福岡県 +25秒81
3位 各務 遼音 2年 愛知県 +36秒67
42位 伊与久真澄 2年 長野県 13分21秒19
46位 松宗 士織 1年 長野県 13分59秒82
48位 清水京一朗 2年 長野県 16分17秒73

出走者68名(完走者57名)
男子中学生の部リザルト〔PDF/大会公式〕

 

集団のやや後方を走る伊与久真澄

 

前々週に所属校のバスケットボール部での試合中に脚を痛めて
ようやく松葉づえが取れて志願の復帰をした清水京一朗(旭町中学)。
レース直後から走りに精彩を欠くも、松宗士織(丸ノ内中学)が
後方へ下がって清水京一朗を牽引しながらレースを行う。

 

脚を痛めている清水京一朗を終始牽引し
労わりながら献身的にレースを行う松宗士織の姿は
観る者の心に響くものがあった。
清水京一はレース後に動けなくなり医務室に運ばれた。

 


 

B-6 中学生 / 女子17.8km

順位 氏名 学年 所属 タイム
優勝 小田島寛奈 1年 東京都 38分27秒370
2位 日吉 彩華 3年 愛知県 +05秒87
3位 岡田愛裕來 1年 栃木県 +06秒91
4位 綱嶋凛々音 3年 長野県 +10秒79

出走者10名(完走者10名)

女子中学生の部リザルト〔PDF/大会公式〕

 

前週に高熱を出し体調を崩していた綱嶋が先頭を牽引。
ようやく体調が戻り復帰戦となり4位入賞を果たした。

 

 


 

A-Y 男子U-17 / 男子53.8km

順位 氏名 チーム 所属 タイム
優勝 村瀬 琶音 チームグランプッチ 岡山県 1時間23分19秒
2位 明中尾 涼介 松山学院高校 大阪府 +1分17秒03
3位 平山 雷斗 中部大一高 愛知県 +1分37秒23
途中棄権 新津 幹頼 TEAM YOUCAN 長野県

出走者134名(完走者20名)

男子U-17の部リザルト〔PDF/大会公式〕

 

初出場の新津幹頼は3周名に途中棄権となった。

 

 


 

A-J 男子ジュニア / 男子98.8km

順位 氏名 チーム 所属 タイム
優勝 岩村 元嗣 初芝立命館高校 大阪府 2゜34’40”800
2位 佐藤 后嶺 石狩南高校 北海道 +1分14秒64
3位 木綿 崚介 松山学院高校 愛媛県 +1分14秒84
途中棄権 田切 智裕 飯田風越高校 長野県
途中棄権 由井  聖 TEAM YOUCAN 長野県

出走者96名(完走者32名)

男子ジュニアの部リザルト〔PDF/大会公式〕

 

 

昨年のこの大会で全日本選手権への出場権を獲得
相性の良いコースでレースとなり自信を持って臨んだレースだったが
折りからの強風もあり8周目で途中棄権となった田切智裕。

 

昨年に続き2年連続出場となった由井聖は
5周で途中棄権となった。

 

ということで、ここの所

多忙でホームページの更新が

出来ずに申し訳ありません。

 

それで、今大会なんですが

本来コラムとしてレポートを書きたいのですが

 

 

 

あまりに落車が多すぎました。

 

 

いまこの問題をどれだけの人が

真摯に捉えられているか?

 

 

メディカルコミッセールチームについては

昨年の記事で書いたのですが、その

メディカルコミッセールチームが大忙し。

 

 

レース終了後に、審判団の所へ

挨拶に行ったのですが、皆がいちおうに

「非常に落車が多い大会だった」と…

 

 

それくらいに、落車の多い大会

だったと思います。

一因に「風」が挙げられますが…

 

 

ロードレースは風が吹く

自然条件のなかでも開催されるレースです。

それに午前中は風は強く無かった…

 

 

今年は、本当にもう既に

何度も書いていますが

ちょっと試合・練習含め

落車での事故が異様に多い年でした。

それについては、何度も警鐘

鳴らしてきましたが…

 

 

やはり、最後の最後まで

この「自転車界全体の雰囲気」と

流れが変わることが無かった。

個人的にはそう感じています…

 

 

幸いこの大会では命にかかわる

重篤な事故は無かったものの

あらためて、この高校生から未就学児の

レースにおいて、もう一度

各自の安全運転技術の向上

そして、安全に関する意識について

選手・指導者共に考えて欲しいと思います。

 

 

最後になりますが

今年も、東海エリアの

審判・競技役員の皆様には

大変お世話になりました。

長野県開催の大会にも

沢山来て頂きました。

 

 

これにて、長野県関連

オンロードの主要大会は

終了しますが、審判員・競技役員の

皆様にあらためまして

心より御礼を申し上げます。

また、今年も大会を開催させて

いただいた、三重県・四日市市

三重県連盟・水沢・桜地区の皆様に

心より御礼を申し上げます。

 

 

 

関連LINK

全国ジュニア自転車競技大会(大会公式HP)

三重県自転車競技連盟