〔頑張れ信州〕2021 TOUR OF JAPAN 長野県関連出場予定選手紹介。
昨年コロナの影響で中止となった
国内最大の「国際ステージロードレースTour of Japan 2021」。
今年は2年ぶりの開催となるが、残念ながら
大阪・京都・いなべ・美濃・南信州(飯田市)の各ステージの中止が決定。
また、海外からの招待チームも無く
富士山・相模原・東京の3ステージ限定の縮小開催となる。
しかしながら今大会、長野県の関連選手が8名と
過去最多の選手が出場する。
大会は全ステージで沿道での「観戦自粛」が要請されるが
今年も3ステージ全てをYoutubeでLive配信。
是非大会の模様をインターネットでご覧ください。
※5月27日開催予定だった南信州ステージは中止となりました。
長野県関連出場予定選手
No. | Name | Team | Club | Relation |
35 | 佐藤 宇志 | 那須ブラーゼン | 明星大学 | 下諏訪向陽高出 |
63 | 横山 航太 | シマノレーシング | シマノレーシング | 篠ノ井高出 |
74 | 沢田 時 | ブリヂストンサイクリング | ブリヂストンサイクリング | 長野市 |
83 | 山田 拓海 | 日本代表チーム | 早稲田大学 | 飯田風越高出 |
102 | 小林 弘幸 | リオモ・ベルマーレ | リオモ・ベルマーレ | 信州大学出 |
132 | 寺澤 アンドリュウ | ユーラシアIRCタイヤ | 八戸学院大学 | 上田西高出 |
134 | 鈴木 来人 | ユーラシアIRCタイヤ | ボンシャンスACA | 伊那北高出 |
151 | 小出 樹 | 京都産業大学 | 京都産業大学 | 松本工高出 |
#35 佐藤宇志(那須ブラーゼン)
今年のインカレロードレース優勝を狙う明星大学の4年生
兄の大志と共に昨シーズンよりクラブチームの那須ブラーゼンに所属し
学連レース(大学)で走りながらも、実業団・JCLでも活躍中。
#63 横山航太(シマノレーシング)
2012年にはシクロクロスジュニア日本王者、2013年のMTBジュニア日本王者
さらには2014・2015のU-23シクロクロス全日本王者を戴冠するなど
長野県が誇る若手選手として注目を集めた。
現在は名門「シマノレーシング」の中堅選手として活躍中
#74 沢田時(ブリヂストンサイクリング)
滋賀県出身のMTB選手、現在は長野市を拠点に活動している。
マウンテンでは2013年から15年まで全日本U-23三連覇など輝かしい実績を残す。
昨年の全日本シクロクロスでチームの本拠地でもある飯山での
全日本王者戴冠は1年前の台風被災地である飯山に感動を与えた。
#83 山田拓海(日本代表チーム)
現在、早稲田大学の2年生。一昨年の長野県高高校自転車界を牽引
春のセンバツ・インターハイで表彰台に上がると、6月の全日本ロードTTで
自身初の全日本Jr.タイトルを戴冠。日本ロードレース界期待の若手。
かつて、地元の高校生としてTOJの先導役を務めた山田が
U-23の強化チームとして、初のTOJを日本代表のジャージで戦う。
#102 小林弘幸(ベルマーレ)
信州大学在学時から、リオモ・ベルマーレに所属し実業団で戦い
3シーズン目の今季初めてのTOJ出場となる。海外チームが招聘されない中で
まわって来た出場のチャンス、どんな走りを見せるか?注目したい。
#132 寺澤アンドリュウ(ユーラシアIRC)
現在、八戸学院3年生として在学しながら、昨年ユーラシアIRCに新加入
高校時代は上田西高で陸上で活躍、自転車競技は大学生になってから始め
当初は長野県自転車界の隠し玉的な存在だったが
昨年コロナで新設された「全日本学生Eレース」で歴史上初の全日本学生王者を戴冠。
一躍、長野県の有力選手として名乗りを上げ今年のインカレでは表彰台を狙う。
#134 鈴木来人(ユーラシアIRC)
一昨年の長野県高校ロード王者。2018・2019年とシクロクロス高校日本代表として活躍
昨年の全日本選手権シクロクロスU-23では念願の日本王者を戴冠した。
同学年の山田拓海と同じく、飯田市のボンシャンスKidsの出身。
TOJ南信州開催により蒔かれた種が、いま芽を出し葉を茂らそうとしている。
#151 小出樹(京都産業大学)
押しも押されもしない長野県中長距離のエースであり
U-23ロードレース日本代表選手。今年の目標はインカレ優勝であり
その為には、京都産業大学というチームでの戦いも一つ大きなカギとなる。
今大会は小出自身の走りと共に、京産大がチームとしてどの程度
日本トップクラスの実業団・クラブチーム相手に戦えるか?注目したい。
大会日程
〔参照元:Youtube/BPAJ ch〕
2021ツアー・オブ・ジャパン
主催:自転車月間推進協議会
期間:2021年5月28日(金)~30日(日)
第1ステージ 富士山
富士スピードウェイ西ゲート―東京五輪TT周回コース―ふじあざみライン(78.8㎞)
第2ステージ 相模原
橋本公園(相模原市)-旧小倉橋-鳥居原ふれあいの館周回コース(108.5㎞)
第3ステージ 東京
大井ふ頭周回コース(112㎞)
Live配信について
例年、地元の保育園・小中学校の皆さんが沿道で声援を送るTOJ南信州ステージ
ライブ配信はこちら(Youtube/BPAJ ch)
第1ステージ 富士山 5月28日㈮ 10時30分レーススタート
第2ステージ 相模原 5月29日㈯ 8時50分レーススタート
第3ステージ 東 京 5月30日㈰ 11時レーススタート
今年のTOJですが…
海外招待チームが無いということもあり
長野県の選手が実に8名も出場することとなりました。
本来であれば5月27日が南信州ステージであり、
このTOJに憧れて自転車を志した
地元クラブ「ボンシャンスKids」出身の
山田拓海・鈴木来人が地元でデビュー戦となったし、
同じく飯田風越出身の金原諒は審判として南信州で
TOJデビューしたことと思います。
返す返すも今年、大会が出来なかったことは無念です。
また自分も、一昨年までは
競技役員・審判としてTOJを転戦していた
時期があったので、これだけ長野の選手が
出場してくれてたら また違っただろうなと…
残念ながら、この週末は
トラックの長野県大会と重なり
自分を含め、長野県の自転車関係者・選手は
Live観戦が出来ませんが
長野県選手の活躍を遠く祈りたいと思います。
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