「令和3年度 全国高等学校定時制通信制体育大会」長野県代表紹介
本日、2021年8月11日より
静岡県で開幕する定時・通信制のインターハイ
令和3年全国高等学校定時制通信制体育大会 ‐自転車競技-
その長野県代表出場校ならびに出場選手をご紹介します。
出場校・出場選手紹介
児玉 空大(上田千曲高校1年) 昨年の秋から美鈴湖自転車学校でピスト競技を始める。脚色はスプリンターで恵まれた体格からのパワフルな走りと、競り合いの勝負強さが魅力の選手。今春から上田千曲高校の定時制入学、昼間は働きながら毎日17時に登校する。特徴的な金髪で見た目こそ派手だが、意外なほど礼儀正しく人情味があり、学校での成績も優秀で、そのギャップから一躍県育成チームでもムードメーカー的な存在となる。「ソラ」のニックネームで先輩選手からも可愛がられている。初の高校全国大会出場で狙うは全国制覇!長野のソラから、全国のソラへ!!将来「競輪選手」を志す期待の若手選手。 |
今回は定時制インターハイに出場する
上田千曲高校の児玉空大をご紹介しました。
本日、静岡競輪場で13時45分から行われる
1㎞タイムトライアルですが
なんと、児玉選手は持ちタイムから
出場31選手中、最後の31番目に登場。
全国大会でいきなり最終走者となりました。
彼は高体連の規定で、先月行われた
全日制のインターハイ北信越大会には出場が
できませんでした。しかし、彼は腐ることなく
黙々と「補助員」として同じ高校生のレースの雑用を
一人こなし、それが終わると
当然のように学校へ登校していました。
しかし、ここまでずっとわき役だった
彼が今大会は主役となります!どうか
長野県サイクリスト皆様には
もう一つのインターハイに出場する
児玉選手に熱いご声援のほど
よろしくお願い申し上げます。