〔レポート〕夏休み限定「サマーナイト美鈴湖VELOクラブ#1」練習会レポート。
先週テスト開催を行った、夏休み限定
毎週金曜日に開催される競技志望の
小中高校生・マスターズ選手を対象とした
長野県自転車競技連盟の育成チーム「美鈴湖VELOクラブ」の
ナイター練習が、本日より本格開催されました。
今回は、高校生3名、中学生5名、小学生3名の計11名で
18時より開催、2時間という短い練習時間でしたが
涼しい時間帯に集中して練習を行いました。
〔先週のテスト開催の模様〕
第1回サマーナイトVELOクラブの様子
今回は、以下のようにグループを3つに分けて行いました。
◇高校生・インターハイ出場組
◇小学校・中学校組
◇初心者クラス
高校生インターハイ出場組は負荷の高い
バイクペーサーや、高強度でのタイムトライアル練習。
中学生は、助走をつけてからの1㎞タイムアタック
2名1組によるゼロ発進からの半周競走。
初心者クラスに関しては、今日からビンディングペダルの
使用を始めた受講者に対して固定ペダルになれる練習を
インフィールドで行いました。
インターハイに出場する松本工業の小松主将と横林選手が
200mタイムアタックに臨む。
今回は競輪選手会長野支部長の小峰烈選手が指導を行った。
小峰選手の指導を受ける中学生ピストグループ4名
スタート練習を行う手前の清水京一郎(旭町中1年)と奥の近藤虎流(並柳小6年)
ゼロスタートから半周までの競走を行う期待の「W・清水」
中学生の「スタート練習+半周競走」の間に高校生が練習を行う。
先頭を牽引するのは先日のJr.オリンピックで準優勝の山田愛太(白馬高1年)
中学生で既にレース経験のある松村竜誠(ボンシャンス)と
先日のJOCジュニア五輪U-15 で3位となった小林洋平(信州大附属長野中)が
助走を付けて1㎞(3周回)のタイムアタック。
ここに小学生の近藤虎流が付いて行く。
自転車学校フィジカルトレーニングの際に長野県の自転車選手の中で
最も身体が柔軟だった近藤希彩(並柳小)が最年少の小学4年生で参加。
中学生は「今回スタート練習+半周の競走」を中心に行ったが
スタートは回数を重ねるほど上達していくのが伺えた。
スタートを待つ清水京一郎・松宗士織
中学生は20時まで!と言っていたのだが、この日も誰も練習を止めようとせず
結局20時を過ぎても暫く練習を行っていた。
外からスタートする清水琥太郎(上田第五中1年)と近藤虎流(並柳小6年)
中学生が終わったあと高校生は小峰選手のバイクペーサーで
高強度のトレーニングを行った。
今回練習終了後に小峰コーチから
中学生に練習ノートがプレゼントされた。
今後の大会の目標や、タイムの目標
どんな選手になりたいか?などの
宿題が中学生選手達に課せられた。
中学生にはこの「自転車ノート」を
しっかり書いて、来週小峰コーチに提出する。
その他、今回は小峰コーチの他に
アシスタントとして、元長野県代表で
現在、松本大学の榊山来実さんと
長野県の審判講習会の講師でもお馴染み
JCF1級審判員の田中比呂喜氏が
練習のサポートを行ってくれた。
シューズ忘れた受講生は競技場管理事務所で預かっています。
忘れた人は来週、事務所へ申し出ること。
来週のお知らせ
来週のサマーナイトVELOクラブですが
8月5日㈮の18時より開始します!
今日参加した受講者の方は来週も参加ということで
不参加の場合のみ宮﨑強化委員長または
美鈴湖自転車学校担当のヨコサワまで御連絡下さい。
来週は、インターハイへ行くために自分はいませんが
中学生は小峰コーチの宿題を忘れないように!!
〔サマーナイトVELOクラブについて〕
ということで、夏休みになり
最初のサマーナイトVELOクラブでした。
それにしても、ナイター練習は
気温が快適で本当に素晴らしいですよね!
先月の自転車学校で自分が倒れた時のことを
思い出すと、やはりこのナイターの
時間帯の気温で練習を行うべきだと
つくづく痛感しています。
ちょっとこの快適な気温の中で
練習をしてしまうと
自転車学校がいかに
危険な気温の中で開催していたのか?
どれだけ受講者に負担をかけていたのか?
倒れた自分が一番痛感しています。
とにかく、このナイター練習に関しては
既に参加者の皆さんからも
好評を頂いていて、夏休み中・8月は
開催を続けたいと思いますので
引き続き多くの方に御参加
頂けますようお願い申し上げます。
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