《速報》「令和4年長野県高等学校新人戦体育大会」-自転車競技ロードレース- 結果
今年の長野県高校自転車ロードレース新人戦が
本日2022年11月4日(祝)生坂村特設ロードレースコースで開催された。
レースは引退した3年生を除いた、県内の1・2年生「5校14名」で行われた。
今大会は特別ルールとして…
14名を7名ずつ2組に分けて予選を行い。
予選の上位4名が決勝へ進出。
決勝戦は8名による優勝決定戦を行い
既に開催されたトラック競技の獲得ポイントとロードレースのポイントの
合計得点により、来春の春のセンバツ高校自転車大会への
長野県代表を選出する予選会も兼ねての開催となった。
【出場選手】
《速報順位》決勝戦 3位まで
順位 | 氏名 | チーム | 学年 |
優勝 | 上里 翔瑛 | 松本工業高 | 2 |
2位 | 横林 海斗 | 松本工業高 | 2 |
3位 | 田切 智裕 | 飯田風越 | 1 |
決勝出場者8名 完走者8名
予選出場者:14名 完走者14名
決勝戦は、今年の北信越スクラッチチャンピオンの
上里翔瑛(松本工2年)が、最終スプリントを制し
長野県高校自転車ロードレース初優勝を果たした。
2位・3位は、ゴール前の大接戦となり、
横林海斗(松本工2年)が
先週の四日市全国ジュニア自転車競技大会で
15位に入り来年の全日本選手権の出場権を獲得した
田切智裕(飯田風越1年)をタイヤ差で振り切って
準優勝を果たした。
3位の田切については、予選で集団を2周回遅れにする
圧倒的な力を見せての決勝戦進出となった。
僅かに横林には届かなかったものの、1年生ながらも
今大会を通じ、最も印象に残る走りと強さを
訪れた観客や、自転車関係者にアピールした。
決勝は終盤までスローペースでレースが展開され
最後の上りのストレートで上里が先行して初優勝を飾った。
熾烈な2位・3位争いはゴール前で横林が粘り2位。
予選で圧倒的な走りを見せメイン集団を2周回遅れにした
田切が3位となった。田切は破れてなお
観る者に強烈な印象を残す大会となった。
この夏の北信越スクラッチチャンピオンの上里だが
国体長野県代表メンバーに選ばれながらも
直前の体調不良により急遽メンバーを外れる不運があった。
この新人戦ロードではそんな不運を払拭する走りを見せ結果を出し
春のセンバツへの出場権をほぼ手中に収めた。
選抜の正式なメンバー発表は全国高体連自転車専門部より
来年発表される。
ということで、新人戦ロードの速報でした。
リザルトに関しては、この日行われた
ロードの予選結果・決勝の正式結果
トラック競技結果のリバイスも含め
高体連より発表され次第に
改めてお知らせ致しますので
暫くお待ちください。
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