〔レポート〕長野県車連主催「2022長野県美鈴湖自転車学校6月度」ロード&ピスト講座。

「2022長野県美鈴湖自転車学校6月度」ロード&ピスト講座。

 

 今回ですが、お詫びすることが沢山あります。

先ずは、このレポートが大きく遅れてしまいました。

その最大の要因ですが、当日の朝の設営で自分が倒れるという

なんとも情けない状況になってしまいました。

ようやく少しずつ体調が戻って来ましたが

今回の自転車学校は開催中、開催前後と多くの皆さんに

多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

 

また急遽ですが、当日予定していた講師の者も

お子さんが直前に体調を崩した影響で急遽来れなくなってしまい

当初より大幅に予定が変更となってしまったこと、

多くの小中学校がこの日が登校日だったことなども

大変心苦しく、併せてお詫びいたします。

 

 

 

特別講習「夏季練習における水分補給について」

 

 

今回は、県自転車強化合同練習と併催され

長野県スポーツ協会からスポーツ栄養士の

沖本コーチが練習前に、強化選手ならびに

自転車学校受講生に夏季練習時の適切な水分補給について

指導を行った。

 

また、練習前・練習後の体重測定を行い

炎天下での練習中にどれだけ身体が水分を失っているか?

その記録をとることで、改めて適切な水分補給について

各自に指導を行った。

 

 

 

今回は長野県のスポーツ栄養士である沖本コーチが
夏季練習における水分補給について練習前に指導を行った。

 

受講者は練習前に体重をはかり、午前の練習が終わった時点での
体重の増減を比べ、練習中の水分補給が適正であるか?などの指導を受けた。
また中学生は、持ってきたお弁当を沖本コーチに見てもらい
どんなモノをもっと食べるべきか?など細かいアドバイスを受けた。

 

 

〔夏の水分補給についての過去記事〕

 

 

 

JCFスポーツバイク基礎スキル

 

 

 

 

 講義内容

 ・サドルプッシング
 ・直線スラローム
 ・一本橋走行練習
 ・2.25mターン
 ・8の字ターン

 

 

《JCF基礎講座》

 今回、急遽予定していた講師が来れなくなってしまい

久しぶりに自分が講習を行いました。今回ですが

県内の多くの小中学校が、運動会や文化祭など

夏休み前の行事との兼ね合いで登校日だったということで

この日しか出来なかったとは言え、本当に申し訳無く思っています。

また、自分が講師を行っていたため写真を撮影することが出来ませんでした。

重ね重ねで恐縮ですが、皆様に心よりお詫び致します。

 

さて、この日もJCFの基礎スキルを行いました。

ただし35℃を越える気温だったために

休み時間を多くとりながら開催しました。

 

特に午後は宮﨑総監督が基礎講座を担当しましたが

気温が上がり過ぎて、講習中に体調を崩した受講者もいたと聞いています。

7月以降の開催に関しては改めて暑気対策・避暑対策を講じたいと思います。

 

 

 

 

初めてのピスト班/ピスト初級(小中学生組)

 

 

 

 講義内容

 ・平坦部分を走ってみよう
 ・ブルーバンドを走行する

 ・スプリンターレーン走行練習
 ・スティヤーズライン走行練習
 ・周回練習 

 《講師》
  大島理彦(日本スポーツ協会公認自転車コーチ)

 

 

 

《初めてのピスト班/中学生》

 今回の初めてのピスト班は2名、マスター1名・高校生1名となりました。

今回も通常どおり、先ずは競技場の平坦部分が少しずつ角度のあるところを走り

徐々に角度のあるところを走ってもらいました。

 

1日終わる頃には、初中級の小中学生と共に「周回練習」ならびに

「先頭交代練習」なども行い、すっかり選手のように集団で走るところまで上達しました。

 

 

この日、初めて競技場を走行した酒井さん

酒井さんを中心にピスト初級組が練習を行う。

 

 

 

 

強化練習組/JOCジュニア五輪組

 

《強化練習組/JOCジュニア五輪組》

 今回は、長野県代表候補選手ならびに

JOCジュニア五輪出場を目指す中学生が練習を行った。

強化組は高強度のトレーニングを行い、Jr.五輪組は 

スタートの練習やタイム計測を行った。

練習は定刻の15時を過ぎても誰も止めず 

暑い中、非常に熱心に行われた。

 

高校1年のルーキー青木(松本工)と雨宮(市長野高)を指導する
北澤竜太郎 長野県代表主将
〔画像左から:北澤・雨宮・青木〕

 

Jr.五輪出場を目指す小林洋平(信大附属長野中)と
同じく中学生の松村(ボンシャンス)が話し合いながら練習を行う。
小林は念願だったJr.五輪に出場することが先日決まった。

 

長野県代表候補選手は宮﨑総監督のバイクペーサーで練習を行う。

 

 

 

 

美鈴湖自転車学校ニュース

 

 

第54回北信越高校体育大会 自転車競技で
松本工業が長野県勢として史上初の総合優勝!

 

 6月16日から19日まで石川県で開催された

本年度のインターハイ最終予選「第54回北信越大会」で

松本工業高校が長野県の高校として史上初の総合優勝をおさめました。

主将の小松篤史選手は、ご存じの方も多くいらっしゃるとおり

2018年に美鈴湖自転車学校が出来た当時の

中学2年生の最年少の自転車学校受講者でした。

そんな小松選手が長野県史上初の快挙を達成してくれました。

大会期間中は、当サイトにも自転車学校の受講生の方から

小松選手に数多くのメッセージが寄せられました。

 

2018年の第1回美鈴湖自転車学校で指導を受ける小松篤史(画像右)
当時は自転車学校の末っ子的存在だったが、長野県のエースとして
名門マツコウの主将として史上初の快挙をもたらした。

北信越大会では自身が目標としていた1㎞タイムトライアルで優勝
インターハイへの出場権を獲得した。

 

【北信越大会関連記事】

 

 

 


 

 

 

JOCジュニア五輪へ!
小林洋平(信大附属長野中)と山田愛太(白馬高)が出場決定!

 本年度のJOCジュニアオリンピックカップに

自転車学校出身の山田愛太(白馬高1年)と小林洋平(信大附属長野中2年)の

二名の出場が決定致しました。山田選手は三年連続三回目。

小林選手はこれが初出場となります。

長野県を代表してジュニアオリンピックに出場する

二名の選手に温かい御声援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

小林洋平選手は昨年のJr.五輪落選で本当に悔しい想いをしてから
この1年間「Jr.五輪に出たい!」その一心だけで練習に励み続けて来た。
初出場となるJr.五輪での活躍を期待したい。

 

山田愛太選手はこれが3回目のJr.五輪出場となる。
今回は初めてケイリン・スプリントという競走系の種目に登場する。

 

 

【過去のJr.五輪杯の記事】

 

 

 

 

7月自転車学校について。

 

 7月の自転車学校ですが

今月も御存じの通り長野県内では

各種大会が過密している状況です。

現在のところですが、開催出来る日が

7月24日㈰ のみとなっています。

 

また、6月の異常な暑さの中での自転車学校で

自分も含めて、受講生も数名体調を崩しました。

特に、インフィールドのJCF基礎スキル講座は

地面からの照り返しが強く本当に危険な状況です。

7月の開催については、いまの暑さの中の状況では

日中の開催は危険であると講師陣でも共通の見解を持っています。

 

7月24日については、早朝開催・ナイター開催も

視野に入れて開催を検討致しておりますので

今しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます。

※気温がこれ以上暑くなるようであれば中止を検討します。

 

 

 

 

という訳で、6月の自転車学校

レポートでした。

とにかく、自分が北信越に行っていたため

事前の連絡が遅くなってしまったこと

当日、自分が設営中に倒れてしまったこと

そして、その後どうにも

体調が回復せずにレポートが

遅くなってしまったことを

心よりお詫び申し上げます。

 

倒れた自分が言うので

ある意味説得力あるかと思いますが…

 

暑いです!良く寝て、食べて、飲んで

コンディションを整えて下さい。

そして、これは運動しない方も

本当に気を付けて下さい。

 

倒れるまでやってしまうと

倒れた翌日からダメージ回復という

思わぬ敵が現れます。

 

未だに何だか、普通のラーメンとか

カレーとか、揚げ物とか、

スーパーの御惣菜コーナーにある物が

匂いを嗅いだだけで気持ち悪くなってしまい

食べられません。

※まだ温かい白米も「オェオェ…」となる。
 ミューズリーに牛乳かけたり、長芋に納豆と玉子入れて飲んだりしてる。

 

 

どうかくれぐれも体調に気を付けてお過ごしください。

何かレポートじゃ無くて、最後に自分の

説教になってしまいましたが…

 

7月の自転車学校については

改めて、お知らせを致しますので

暫くお待ちください。

 

御参加を頂いた皆様

本当にご心配をお掛け致しました。

 

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟

サイクルカフェ・宿 maaru

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安曇観光タクシー

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信州健康ランド

プロショップタカムラ製作所

三澤自転車商会

バックス事務所

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長野県スポーツ協会