〔レポート〕「2019 松本サイクルトラックレース」大会。
4月28日・29日に松本市美鈴湖自転車競技場で開催された「2019年松本サイクルトラックレース」の公式リザルトが長野県自転車競技連盟より公式発表されましたので、遅ればせながら「松本トラック」のレポートを掲載致します。
今年は同日に飯山菜の花ロードレースが開催されため、初日は松本トラックのお手伝いをさせて頂き、終了後に飯山市へ移動したため会場には一日しかいれませんでしたがレポートをご覧ください。
大会レポート
大会は前日から日本全体が冷え込み、初日の早朝は氷が張るほど気温が低い中で大会が行われた。一方で大会は約200名がエントリー、それを支えるチームスタッフや競技役員・ファン等を含めると300名以上の方が美鈴湖自転車競技場に集い非常に活気のある大会となった。
今年は参加賞としてオリジナルトートバックが贈られた。
開会式に先立ち助走をつけての200mタイムトライアル
フライングタイムトライアルがオープニング種目となった。
平昌パラリンピックスキー代表の小池岳太(POJITIVO:下諏訪向陽出)が
エリートの最終走者として出走!今後はパラサイクル日本代表を目指して行く。
最初の200mフライングタイムトライアル女子Jr.で優勝した
大野 風貴芽(岐阜第一高)がウイニングランを行う。
正午過ぎから開会式が行われ200名近い選手が参加した。
古本清文選手(北陸ドロタボウ)が選手宣誓を行う。
午後は計測系種目を中心に行われた。
女子Jr.個人追抜きのスタートを待つ
榊山来実(飯田風越高3年)
2017年シクロクロス60歳-64歳日本王者の小林英樹(COGS/長野)選手
今大会の最年長選手としてスタートする。
パラ・タンデムは小沼・栗原組(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)が出走。
陽が傾く頃からはケイリンの予選が開始され8組約50名が出走した。
団体種目が始まる頃にはすっかりナイターとなった。
チームスプリントのスタートを待つ松本工業高
最終組は20時近くなりかなり気温も下がった。
2019年松本トラックの初日が終了した
〔大会二日目〕
大会二日目は、自分が菜の花飯山ロードレースの競技役員をしていたので、飯田風越高校OBの金原諒氏より画像提供頂きました。二日目は各種決勝レースが行われ、大きな事故も無く大会が消化されたそうです。
ポイントレースの模様
男子スクラッチの模様
40歳以上の部3km個人追抜き3位の岩佐信吾(イナーメ信濃山形)
女子Jr.200mタイムトライアル表彰台独占の岐阜第一高校
(左から:若原、大野、増田)
今年のインカレでの活躍も期待される中央大学
閉会式が終了し今年の松本トラックが終了した。
2019年の松本トラックが
無事終了いたしました。
多くの選手・関係者・ファンの
皆様にご来場頂きありがとうございました。
今年はこれから多くの大会が
美鈴湖で予定されていますが
選手の皆さんは落車や怪我無く
また美鈴湖で会えますように…
信州サイクリストの皆さん
今年も是非会場まで足をお運び頂き
選手に熱いご声援をお願い申し上げます。
関連LINK
2019松本トラック全リザルト(PDF:大会公式)
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