〔プレビュー〕いよいよ今週末開催!「2 Days Race in 木島平村 2019」大会観戦ガイド!

「2 Days Race in 木島平村 2019」大会の観戦ガイド!

 

 いよいよ今週末5月18日・19日に開催される国内アマチュア最高峰のステージレース「2 Days Race in 木島平 2019」。今回は出場チームと注目選手の紹介を中心に大会をプレビューしたいと思います。観戦にいらっしゃる皆さんの観戦のお供になれば幸いです。

 

 

 

出場予定チーム紹介

 

2019年 2 Days Race in 木島平村出場チーム

 

MIVRO

ケッヘルVCスプートニク

Honda栃木 JET

MKW らーめん部

多摩ポタ

Innocent

イナーメ

コムリン

FIETS Eチーム

信州大学

明星大学A

明星大学C

Wednesday racing

Yamanakako Cyclisme Formation

Autobahngotemba

 

 

Team 光

ALL OUT reric

Honda栃木

MKW 温泉部

東海大学

VC AVANZARE

レガルスイー

BREZZA-KAMIHAGI

Team CUORE

FIETS GROEN日本ロボティクス

明星大学B

信濃山形自転車クラブ

Pinazou Test Team

 作新学院大学

Pinazou Test Team 2号

 

エントリーチームリスト&登録選手一覧〔PDF:大会公式〕

 

MIVRO

 京都多摩地区(日野市)にあるサイクルショップ「エイジサイクル」のショップチーム。MIVROは日野市ゆかりの「壬生浪士組」に由来する。注目はエース岩島啓太選手で、昨年のマスターズ全日本TT王者を始め日本マスターズ界を代表する選手。特に得意のタイムトライアルに注目したい。

 

Team 光

 豊田市の「サイクルショップ光」が母体のショップチーム。様々なイベントを催す一方で、チームとしても数多くのレース・サイクリングイベントに出場するサイクリストにはお馴染みのチーム。注目は主将の加藤淳一選手で昨年大会では首位と42秒差の総合4位のリザルトを残す。また、サードの河野史瑛呂選手も昨年総合8位と今年も上位進出が期待される。

 

ケッヘルVCスプートニク

 「カツリーズサイクル」の成田加津利氏が立ち上げた石川県を本拠地にする実業団チーム。今大会も成田氏が自ら監督として陣頭指揮をとる。昨年は松井選手が総合28位と云う成績を残す。今年もJBCT(実業団)等で活躍するベテラン山田陽一選手をエースに据え主将の荒木樹選手を中心に上位を狙う。

 

ALL OUT reric

 関西を中心に活動するクラブチーム。昨年のJプロツアー第19戦山口クリテリウムE3クラス優勝の原田将人選手をエースに上位進出を狙う。主将はオーバーエイジ(40歳以上)のベテラン南條太郎選手が務める。

 

多摩ポタ

 東京稲城市を中心に活動する「多摩川ポタリングクラブ」。都内でも最大級の会員数を誇ると言われるコミュニティチームで昨年に引き続いての出場。エースは昨年の初日26位の金光 仁選手。昨年は残念ながら完走者を送り出せなかったが、今年は先ず全選手の無事完走と上位進出を期待したい。

 

Honda栃木

 2015年より栃木第三のプロチームとしてJプロツアーに参戦中の同チーム。主将の坂大恵太選手を中心に、個性豊かなアシスト陣を擁してエースの佐川祐太選手を上位に送り込めるか期待。

 

Honda栃木 JET

 今回Honda栃木は2チーム体制で臨む。こちらのチームはHonda栃木主将の水間健選手がエースを務める。またアシスト陣ではサード飯島康友 ・フォース・ウォーターマンの高橋健の両ベテラン選手が脇を固める。

 

MKW 温泉部 

 今回は2チーム体制となるMKW。「温泉部」は2017年のシマノ鈴鹿で個人総合優勝を果たした河田恭司郎選手がエースを務める。 

 

MKW らーめん部

 MKWの第2チームとなる「らーめん部」は、昨年の大会初日で23位のリザルトを残した岸本伊織選手をセカンドとして登録。エース松本雄大選手を上位に送り込む。

 

東海大学

 学連(大学連盟)登録チームから東海大学が出場。今年は9月に行われるインカレが長野県開催ということもあり是非注目したいチーム。藤原遼輔主将を中心に木島平で上位に食い込み、その勢いで一人でも多くインカレ本戦に選手を送り込みたい。

 

Innocent

 東京都心を中心に活動するロードバイクチーム。前身の「ツルマスヴェロクラブ」からレース志向のメンバーを中心に発足。今大会は長野県出身の永井愛衣監督が指揮をとる。昨年大会ではエース松井崇選手が総合16位と云う好成績をおさめ今年はさらに上位を狙う。 

 

VC AVANZARE

 2017年に発足したアマチュアクラブチーム。主にJBCF(実業団)に参戦している。今大会はエースに本田晴飛選手、セカンドに山科竜一郎選手と共にU-23の若い選手で上位進出を狙う。  

 

イナーメ(長野県チーム)

 Jプロツアーのトップディビジョンに参戦する唯一の長野県籍チーム。今年も「リガルスイー」「信濃山形自転車クラブ」と三つのチーム編成で大会に参戦。1stチームは、エースに昨年の長野県国体代表チームの主将北澤竜太郎選手を起用、サードには先日の松本トラックの40歳以上の部で活躍したベテランの岩佐信吾選手。そして、主将はお馴染み筧五郎選手がタクトを振るう。昨年に引き続きイナーメの総合連覇がかかる。

 

昨年は初日に不運のDNFも翌日のコンソレーションレースで優勝!
昨年の長野県代表主将の北澤竜太郎がエースとして出走。
〔画像:2018 2days 木島平より〕

 

 

リガルスイ―(長野県チーム)

 イナーメの2ndチームとなる「リガルスイ―」。注目は一昨年の松本工業高校北信越大会準優勝の原動力となった渡邉&平林のU-23マツコウOBコンビに期待。エースは昨年の国体長野県代表の渡辺鈴選手。フォース・ウォーターマンに平林武流選手。そしてベテランの岩下直貴主将がチームをまとめる。

 

昨年長野県代表として国体を走る渡辺鈴がエースを務める。
〔画像:2018福井国体より〕

 

フォース(ウォーターマン)は平林武流が務める。
〔画像:東京都トラック記録会より〕

 

コムリン

 東京都足立区の「じてんしゃコムRin」のショップチーム。およそ50名のメンバーが、サイクリング愛好家から実業団登録選手まで幅広く在籍している。今大会エースを務める木下翔平選手は昨年大会で総合15位、セカンドの奥秋篤選手も24位と健闘。もちろん今年も上位を狙う!

 

BREZZA-KAMIHAGI

 愛知県小牧市に本店をかまえる自転車店「KAMIHAGI CYCLE」がサポートするロードレースチームで約40名が所属する。JBCF(実業団)でも数多くの選手が活躍、今大会のエースはU-23の西川徹選手が務める。またサードの渡辺拓也選手は神奈川のSBC Vertex Racing Teamからの補強選手。

 

FIETS  Eチーム

 昨年大会の初日を制した「FIETS GROEN日本ロボティクス」の若手派生チーム。今回は登録5名中4名が実にU-23もしくはジュニアカテゴリー。セカンドを務める大城奨選手は2019年ロードジュニア日本代表強化指定選手。唯一のエリート年代選手はサードの吉澤祐介選手でSHIDO-WORKSからの補強選手。

 

Team CUORE

 東京都台東区にある「サイクルショップ イルクオーレ」のショップチーム。エースはシクロクロスでも活躍する重田兼吾選手。アシストは、オーバーエイジのフォース福岡実、主将飯沼誠憲の両ベテラン選手が脇をかためる。

 

信州大学

 今年は久しぶりに信州大学が単独出場。注目は学連1部レースで走るエース小林弘幸選手と、先週の修善寺で念願の1部に昇格したセカンドの大森竣介選手。今年、地元開催のインカレで活躍が期待される熊野勇介選手がサードを務める。主将は昨年の長野県代表で今年から大学院に通う増田遼馬選手

 

今年の信州大のエース小林弘幸
〔画像:2018神宮クリテリウムより〕

 

先週念願の1部昇格を果たした大森竣介
〔画像:2018山形村ヒルクライムより〕

 

FIETS GROEN日本ロボティクス

 90年代後半に川崎市多摩区のサイクルショップりんりんを母体とした実業団チーム「サイクルチームりんりん」を起源とする名門アマチュアクラブチーム。昨年の大会初日では、今大会でもエースを務める野口悠真選手がイエロージャージ(個人総合時間賞)を獲得したが、2日目のレース序盤で不運な落車が響き無念の総合18位となった。今年はチームにとっても昨年の雪辱戦となる。セカンドは昨年の初日ピンクジャージ(40歳以上リーダー)で総合20位のベテラン香西真介選手。主将は総合23位の高橋伸成選手が務めチーム一丸でタイトル奪取を狙う。

 

〔画像:40歳以上賞ピンクジャージ:香西選手、個人総合時間賞イエロージャージ:野口選手〕
昨年の初日、2枚のジャージを獲得したフィッツだったが
二日目に不運が重なりジャージを死守出来なかった。
今年はタイトル獲得を目指す。

明星大学 Aチーム

 学連大会でもその存在が際立つ東京日野市にある明星大学は今大会3チーム編成。Aチームの注目は何と言っても長野県出身のセカンド佐藤宇志選手。ルーキーイヤーとなった昨年の大学ロードレースシリーズでは常に安定して上位の成績をおさめ、白馬クリテリウムでは念願の2部昇格を果たしインカレ本戦にも出場した。

 

春先の神宮クリテリウムでは積極的にチームを牽引する姿が印象的だった佐藤宇志
〔画像:2018信州クロス上山田ラウンドより〕

 

明星大学 Bチーム

  明星大Bチームも注目したいのは地元長野県出身の佐藤大志選手。弟の宇志と共に昨年大学自転車界にデビュー。白馬クリテリウムで兄弟同時昇格を決めてインカレ本戦を経験した。今年も兄弟での活躍を期待したい!

 

昨年は白馬クリテリウム3部で優勝しインカレ本戦を走った佐藤大志
〔画像:2018学連白馬クリテリウム〕

 

明星大学 Cチーム

 明星の3rdチーム、主将を務めるのは4年生の鷲巣怜選手。エースは3年生の山田颯選手が務める。明星大は都合3チーム15名の選手が出走する訳だが、3チームが独自にタイトルを目指すのか?それとも共闘をして挑むのか?最大勢力を誇る黄色いジャージの同行に注目したい。

 

信濃山形自転車クラブ(長野県チーム)

 イナーメの3rdチームとして登録の「信濃山形自転車クラブ」。セカンドの橋本嶺登(長野大)、サードの古川裕真(ボンシャンス)、フォースの相楽誠(Rapha Cycling Team)と3選手が補強選手と云う陣形のコンバインドチーム。 チームとしてどんな走りをするのか注目したい。

 

昨年はルーキーとして学連開幕戦で3位と鮮烈なデビューをした橋本嶺登
ロード・トラック・MTB・シクロと幅広く活躍。

今年は大学2部昇格、インカレ本戦出場も期待したい。

 

Wednesday racing

 昨年の初日に総合3位に立ち、二日目もグリーンジャージ死守した中里仁選手がエースを務める。また昨年総合5位の西谷雅史選手、11位の青木誠 選手も今年も健在。チーム力の高さで今年も上位進出を伺う。

 

昨年のグリーンジャージを獲得した中里選手を中心に上位を狙う。

 

Pinazou Test Team

 昨年に引き続き連続出場の同チーム。昨年は惜しくも完走を逃した中沢潤選手伊藤彰秀選手が雪辱を期してエースとセカンドとしてチームを引っ張る。サードは補強選手の石川正道選手(Champion System Japan)で、昨年のMTB白馬国際のマスターズでも活躍した。

 

昨年のCoupe du Japon白馬国際MTB大会の40歳以上の部で優勝の石川選手。

 

 

Yamanakako Cyclisme Formation

 山中湖村に新設されたクラブチームで特に選手育成や自転車文化の普及に力を入れている。エースはフランスで活躍したルバース選手。主将も同じくフランスで活躍したボシス選手。この二人とサードに補強選手の増田弘誠選手(SPEAD ACE)を加え上位進出を狙う。初出場チームとして旋風を起こせるか期待したい。

 

作新学院大学

 2015年の新体制以降、学連内でも年々その存在感を増す作新学院大。エースは作新学院高校からの生え抜き床井亮太選手。同じく学連登録の明星大や信州大との対戦も楽しみ。今回は学連ではあまり多く無い「チーム戦」だけに作新大がどんなチームワークを見せるか注目したい。

 

Autobahngotemba

 御殿場を本拠地に活動するクラブチーム。今回は主将の奥澤優也選手を除いて全員が23歳以下の選手で臨む若いチーム編成。エースは補強選手の松崎琢仁選手(サイタマサイクルプロジェクト)が務める。

 

Pinazou Test Team 2号

 今大会の最後にエントリーは「Pinzazou Test Team」の2ndチーム。ベテランのエース水野恭兵選手(Interpro Cycling Academy)羽上田明彦選手(アーティファクトレーシングチーム)永富一騎選手(VENTOS FRECCIA)と3名が補強選手。フォース・ウォーターマンの原田敬文選手も含め エントリー全員が40歳以上のベテランで臨む!40歳以上のリーダージャージ・ピンクジャージ獲得に期待。

 

 

 

レーススケジュール

 

 

〔2018 2 Days Race in 木島平村 各リーダージャージ獲得者〕

 

2019年4月18日(土)

 09:00-10:00  ライセンスコントロール、ゼッケン配布(管理棟前広場にて)

 10:00-10:30  シニアチームマネージャーミーティング(管理棟前広場にて)

 10:30- 個人タイムトライアル 地元の部

 11:01- 個人タイムトライアル   第一走者出走(6.8km) 1分間隔 

 14:20  表彰式(最終選手ゴール後)

 14:30-14:45  ロードレース出走サイン

 15:00  2 Days Race in 木島平ロードレース  81.6km(3,4km x24 周 ローリング含む)

 17:10  先頭ゴール直ちに表彰式

 

〔同時開催〕

 

 


 

2019年4月19日(日)

 07:30-08:00  インターハイ長野予選+コンソレーションレース,ゼッケン配布、出走サイン

 08:30- インターハイ長野予選+コンソレーション ロードレース
       71.4km(3.4km x 21 周ローリング含む)

 11:00-11:15   本戦出場選手 出走サイン

 11:30- 2 Days Race in 木島平二日目ロードレース
      129.2km(3.4km38 周 ローリング含む)

 15:15 先頭ゴール

 終了後:表彰式

 

〔同時開催〕

 

 

ご観戦・ご来場の皆様へのお願い。

 

〔2018 2 Days Race in 木島平村 大会二日目より〕

 

・コースの横断について

 会場の木島平クロスカントリー競技場は非常にコースの幅が狭くなっております。特に横断の際は走行選手の妨げにならないようコースを横断下さい。また、選手がコース上に現れましたら目の前を通過するまで横断はお控えください。また今大会では、選手共通機材を乗せたバイクが集団後方を走りますので最終車両が通過するまでご注意下さい。

 

・観戦は道路から一歩あがったエリアで。

 ご観戦・応援の際はコースから一歩下がった(あがった)芝生エリアでご覧ください。また応援旗などをコース上に持ちこむ際には選手にぶつけないようくれぐれもご注意下さい。是非、安全を確保して楽しいご観戦を…

 

・駐車場では選手やスタッフの往来にお気をつけ下さい。

 今大会は非常に多くのチームが参加致します。それに伴いチームスタッフや応援の方の来場も多く予想されます。駐車場エリアでは選手・スタッフの往来に気を付け、選手は駐車場が混雑している際は出来るだけ自転車から降りて歩いて行動するようお願い申し上げます

 

・北信州ならではの天候の変化にご注意下さい。

 昨年大会は初日に雨が降り、気温が一気に下がりました。一方翌日は晴天には恵まれましたが、お昼過ぎから気温が上昇し暑さを感じる天候となりました。急な天候の変化に対応する防寒着や雨具の携帯と同時に、暑さにも対応出来るよう水分の携帯やUV対策をオススメ致します。

 

・ゴミはお持ち帰り下さい。

 会場にはゴミ箱がありません。特にチームの皆さんはゴミも出るかと思いますが、個人・チームで出したゴミはお持ち帰り頂けますようお願い申し上げます。

 

 

《選手・チーム関係者の皆さんへ》

 大会総務部からのお願いです。今年もレース後にゼッケンの返却をお願いします。昨年同様のお願いになりますが、使用後のゼッケンは各チームのキャプテン又はマネージャーが管理をして頂き、大会終了後すみやかにチーム単位で大会本部へご返却頂けますようお願い申し上げます。

また、ゼッケンの付け間違いが頻発しております。レース前に各チームのスタッフの方は付け間違いが無いか?必ず確認して頂けますよう合わせてお願いを致します。

 

 

《ようこそ!北信州 木島平村へ!!》

(参照元:Youtube)

 

 

 

会場へのアクセス

 

 木島平クロスカントリー競技場(やまびこの丘公園併設)
 〒389-2303 長野県下高井郡木島平村上木島3278−46

 

 

《会場となるクロスカントリー競技場の空撮映像》

(参照元:Youtube)

 

いよいよ今週末

2 Days Race in 木島平が行われます。

会場の木島平村は初夏の緑に囲まれ

非常に穏やかな場所です。

是非多くの長野県サイクリストの皆さんの

ご来場をお待ち致しております。

そして、選手達に大きなご声援を

お願い致します!

 

 

 

関連LINK

2 Days Race in 木島平村(大会公式HP)

やまびこの丘公園(会場)

パノラマランド木島平(外来入浴)

木島平村



 

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