〔プレビュー〕今年は全日本選手権前日！「2020信州クロス飯山ナイターラウンド」観戦ガイド＆選手紹介。

「2020信州クロス飯山ナイターラウンド」観戦ガイド＆大会展望。

「2020信州クロス飯山ナイターラウンド」観戦ガイド＆大会展望。

　今年は、シクロクロス年度日本一を決める

第26回全日本選手権シクロクロス2020の

前夜に行われる「信州クロス飯山ナイターラウンド」。

11月28日（土）飯山市長峰運動公園にて開催されます。

昨年は、長野県内を襲った台風19号災害の影響で

ナイター部門は中止となりましたが、今年は満を持しての復活！

今回は、本年大会の見どころ・注目選手をご紹介したいと思います。

観戦のお供に是非ご覧ください。

大会インフォメーション

飯山ナイターラウンド開催要項

主　催：菜の花飯山サイクルレース実行委員会

主　管：TRK WORKS　菜の花飯山サイクルレース実行委員会

協　力：長野県自転車競技連盟

開催日：2020年11月28日（土）

会　場：飯山市長峰運動公園
　　　　〒389-2251 長野県飯山市旭4534

大会スケジュール

13：00　受付開始
15：30　試走開始
16：30　試走終了
—————————–
16:40　カテゴリー４　レーススタート
16:41　マスターズ３　レーススタート（1分の時差発走）
17:30　カテゴリー３　レーススタート
17:34　オープン参加　レーススタート

各カテゴリーのレース展望と注目選手の紹介

　今回も、長野県関連選手を中心に

レース展望と、注目選手をご紹介します。

※注目選手名をクリックすると

AJOCC公式選手プロフィールにLINKします。

飯山ラウンド全エントリー選手はこちら。

カテゴリー４（4部）

スタート時刻　16:40

　長野県関連では6名の選手がエントリーした。先ずは駒ケ根市に本拠地を置くクラブチーム「ROND CX TEAM」 から山田尚弘と16歳の長岩泰生がエントリー。長岩は今年開幕戦の白樺湖ラウンドでシクロクロスデビューしたルーキーで、前節の信州クロス富士山ラウンドで6位入賞を果たした注目の若手選手。

同じく若手選手の中で注目は、秋の長野県高校自転車新人戦で1年生ながら200mタイムトライアルで初優勝を果たした小松篤史（松本工業）がシクロクロス初登場！長野県高校自転車No.1スプリンターがシクロクロスでどんな走りをするか期待。

対するベテランの長野県勢では、今年既に茨城・東海クロスにも出場している榛澤暁（BR/長野県登録）。今回初出走となる中村守伸（スワコレーシング）・中嶋友也（無所属）も期待したい。

開幕戦の白樺湖でデビューを果たした長岩泰生（ROND CX TEAM /長野県登録）

カテゴリー4ではお馴染みの榛澤暁（BR/長野県登録）

《注目選手》

今年の長野県高校自転車秋の新人戦200mタイムトライアルで初優勝
現在、長野県高校No.1スプリンターの小松篤史（松本工業高）
短距離選手ながら、シクロクロスでどんな走りを見せるか注目される。

CM３クラス（壮年3部）

スタート時刻　16:41

　今回のマスターズは15名が出場。翌日の全日本選手権を走る選手はいないものの多士済々の顔ぶれとなった。長野県勢では、長野市のクラブチーム「CYCLE INFINITY」から、國本貴之と高見沢一彦が出場。同じく北信勢では、先日幕張クロスを完走した狩野土（黒姫和漢薬研究所/長野県登録）　。今季初出走となる平栗武博（COGS NAGANO）が出走予定。また、太田浩一（BIKE RANCH MARKET）がエントリー。

今季ここまでまだ完走の無い國本貴之（CYCLE INFINITY）

今季はマスターズへカテゴリー変更を行った高見沢一彦（CYCLE INFINITY）

今季はここまで信州クロス皆勤賞の狩野土（黒姫和漢薬研究所）

個人的に注目は都車連自転車学校インストラクター講習会の講師でもある
小林文弥（臼杵レーシング/東京都）で、昨年の全日本選手権の際には
夜行バスが一緒だったり、翌日松山駅で鉢合わせしたり…
全日本クロスでは何かとご縁がある。

カテゴリー3（3部）

スタート時刻　17:30

　今大会の最上位クラスとなるカテゴリー３の出走予定者は15名。長野県関連選手は7名が出場する。先ずは駒ケ根市の「ROND CX TEAM 」から3名がエントリー。寺平正紀・藤澤浩昭・川上誠一郎とお馴染みの顔ぶれが揃う。特に前週の東海シクロクロスの4部で優勝し昇格を果たした川上選手が初の3部レースでどんな走りをするか注目したい。ベテラン勢では砂子和久（長野銀行）・宮坂毅（無所属）とここでもお馴染みの顔がエントリーした。

注目は、長野県高校自転車界中長距離のエース中島壮琉（イナーメ信濃山形/松商学園）が、久々にシクロクロスにエントリー。本人はあまりクロスを得意にしているとは言わないものの、この一年間トラック競技・ロードレースでどの程度成長したかをアピールする絶好の機会となる。

昨年の野辺山で3位表彰台で3部昇格を果たした藤澤浩昭（ROND CX TEAM ）

今シーズンは既に「茨城」「信州」「東海」と５戦に出場の寺平正紀（ROND CX TEAM ）

前週の東海クロス4部で優勝し昇格後初のレースとなる川上誠一郎（ROND CX TEAM ）

《注目選手》

長野県高校自転車中長距離のエースとして活躍中の中島壮琉（松商学園）
昨シーズンは東海クロスで３部昇格、今年はこれがシクロクロス初出走となる。

オープンレース

スタート時刻　17:34

　今回、急遽募集追加となったオープンレースは、1部選手からキッズ選手までが出走する信州クロスでは珍しいラインナップとなった。県勢で注目は最年少の榛澤有輝（BR）11歳で、去年の開幕戦白樺湖キッズレースでの激闘が記憶に新しい。その他では、U-17カテゴリーの山田愛太（ProRide/白馬中）は、今年のJr.オリンピックトラック競技1㎞タイムトライアルで4位入賞を果たした。山田は翌日の全日本選手権U-17にも出場予定。また、今大会のカテゴリー4に出場予定の長岩泰生（ROND CX TEAM ）Wエントリーとなる。また、カテゴリー２の古畑博志（スワコレーシング）も出走を予定している。

オープン出場最年少は榛澤有輝（BR）の11歳が出走。
今大会当初Kidsの募集がなく、途中から追加募集となったため唯一のKids選手となる。

長野県勢のカテゴリー２の選手としては唯一出場となる古畑博志（スワコレーシング）

《注目選手》

今年の長野県自転車選手の中でも最も大きく成長した山田愛太（ProRide/白馬中）
MTBのトレーニングとして取り入れたトラック競技でジュニア五輪4位入賞の快挙を果たした。

飯山市のオススメ！

　今回も引き続き、サイクリング長野がオススメする

　飯山のグルメ情報とお土産情報をお知らせします！

　遠方からお越しの方は是非訪れてみてはいかがでしょうか？？

《お食事編》

　飯山の老舗100年食堂「イナリ食堂」
嬉しい通し営業なので昼過ぎ・夕方も利用できる。
最近某タレントが暖簾を新調しその模様は地元TVで生中継された。

有名なのはスーパーストロングスタイルの「カツ丼」だが…
当サイトのオススメは手打ち麺の「中華そば」素朴さが魅力！
冬のシクロクロス後のラーメンがたまらない。

実は隠れた名物だと思う！餃子。
1個が大きいのでチームでシェアして下さい。

（参照元：Youtube/ tekitou様）

長野県が誇る！ザ・田舎の食堂！！
近隣市町村の方、近所の学生からお爺ちゃんまでに愛される食堂。
都会では既に無くなった「昔ながらの素朴な味」のお店。
大将と女将さんの2人でやられているので少し時間をずらして「吉」。
人気のカツ丼はお昼過ぎには売切れるのでお早めに！
くれぐれも大盛にはご注意を…

《お土産編》

　飯山の魅力は一重に豪雪地帯特有の山々が磨いた雪融け水（伏流水）。この水と肥沃な土地が相まって野菜や米・地酒の味を高める。とりわけ地元推奨のブランド「みゆき米」は、米どころ長野県内においてもトップクラスとの呼び声高い。また生産者が減り幻の豚肉になりつつある「みゆきポーク」も手ごろな値段で市内のスーパーで購入できる。地元の道の駅では、この時期が旬となる「野沢菜」を始めとした農産物・工芸品なども豊富に売られているのでご自宅用にもオススメ！これらは会場近くのAコープと道の駅で手に入る。