【特集】記事で振り返る!2022年の長野県自転車界をプレイバック《前期》

【特集】記事で振り返る!2022年の長野県自転車界をプレイバック《前期》

 

 

 今年も色々なことがあった長野県自転車界

振り返ってみて… いや、もうあんまり振り返りたくない…

思い出すだけで疲れた、今また1月に戻って同じことをやれ!

と言われたら多分、3月にはストレスによる過労で倒れる。

 

 

そして、今年も12月14日ですよ!(←これを書き始めた日)

今日からは年末に向けて

少しずつ、2022長野県自転車歴史年鑑を

綴って行き、12月30日の公開を目指します!

 

 

何度も言うんですが、歴史というのは

綴られてこそ後世に残され・語られて行く

どんな大事業を成し遂げたつもりであっても

それを綴らない・誰も語らなければ

それは日々をただ無為に垂れ流しているのと

同じことなんです。

 

 

今年も色々とあったなかで

こうして綴り記録に残すことで

長野県の自転車の歴史が後世に刻まれて行くように…

 

 

今年も年末大作業の始まりです。

 

 

 

2022年1月の主な出来事

 

今年は元日から長野県の競輪選手が数多く活躍した。

 

主な出来事

元日㈯

元日競輪に小峰烈(松本工高)ほか5名の長野県出身競輪選手が出場。
上原龍(佐久長聖出)・宮下一歩(地球環境出)が競輪最高位のS級に昇進!
1月4日㈫ シマノが「2022シマノバイカーズ」の7月開催を発表
1月7日㈮ コロナ感染拡大により信州クロス「清里ラウンド」の中止が決定
1月10日 大鹿村が自転車活用推進「地域おこし協力隊員」を募集。
1月14日㈮ 「乗鞍ヒルクライム2022」8月開催を発表
1月15日㈯ 第2回全日本学生選手権自転車競技e-レースが王滝村バーチャルコースで2年連続開催
1月19日㈬ 春のセンバツ「全国高等学校選抜自転車競技大会」に松本工業高校の出場が決定!
1月20日㈭ 第18回車坂峠ヒルクライムがエントリーを開始
1月28日㈬ SDAクロスマウンテン王滝【6月】の開催中止が決定
1月28日㈬ 自転車事故を減らせ!松本駅前通学路でDJポリスが街頭告発
1月29日㈫ 日本自転車競技連盟が2022主要国内自転車競技大会の日程を発表
長野県内での全国大会規模のレース開催は11レース。
「グランフォンド軽井沢2022」5月開催を発表
1月31日㈪ 飯山シクロクロス大会公式DJ 河合桂馬氏死去

 

《1月を振り返って》

 前年2021年ようやく少しずつコロナ禍からの復興を遂げた長野県自転車界だったが、依然としてコロナの影響が色濃く残る2022年度のスタートとなった。そうしたなか1月15日には、本年の最初の自転車イベントとなった「第2回全日本学生選手権自転車競技大会e-レース」が二年連続でインターネット空間に特設された王滝村御嶽湖周回バーチャルコースで開催された。また、1月19日には春の高校センバツ大会「全国高等学校選抜自転車競技大会」に長野県代表として松本工業高の出場が決定した。その他では、翌日の1月20日には県内サイクリングイベントの先陣をきって「第18回車坂峠ヒルクライム」のエントリーが開始された。

 

 

1月の視聴数ランキング

1位 長野県内の道路LIVEカメラ一覧
2位 戸狩温泉スキー場を助けて下さいプランと雪ちゃりナイター開催のお知らせ
3位 長野県内のサイクリングロード紹介
4位 信州初の公営ギャンブル場外売り場「サテライト信州ちくま」と県自転車界の未来を考える。
5位 2021年4月開催予定「ツールド八ヶ岳」の開催中止が決定
6位 長野県内のレンタサイクル店紹介
7位 長野県内のスポーツバイク店紹介
8位 2022年長野県年間サイクリングイベントカレンダー
9位 千曲川サイクリングロード紹介
10位 長野県内のクラブチーム・学校チームの紹介

1月の記事はこちらから(全15件)


《1月の視聴数の傾向》

 昨年来開始した「長野県内の道路LIVEカメラ一覧」のページがダントツの視聴率を集め、シーズンオフで話題の少ない1月の全視聴率の52%を集めた。特に雪が降った朝は、午前5時頃から8時頃の僅か3時間程度で1000PVを越える日もあり、県内外を問わず一般の方の日常の通勤・通学にも利用して頂いた。また、昨年来コロナで影響を受けた「戸狩温泉スキー場を助けて下さい」の記事が二年連続で視聴数を稼いだ。

そのほか、一昨年に長野県内に波紋を呼んだ場外競輪車券販売所「サテライトちくま」の記事も年始に非常に多く読まれており、自転車界ならず長野県内においてこの話題の注目の高さがうかがえた。また、例年であれば県内最初のサイクリングイベントとなる「ツールド八ヶ岳」で1月には多くの視聴数を集めるのだが、今年はとうとう開催可否のアナウンスさえされなかったため通常開催がされる4月まで断続的に当サイトに情報を求める人が集まった。なお、2023年の開催については現時点では不明。

 

 

1月のピックアップ記事

春のセンバツ高校自転車の出場校・出場予定選手が発表され
長野県からは松本工業高校の出場が発表された。

 

 

 

2月の主な出来事

 

2月頃より徐々に県内の各自転車競技・イベントの開催が発表され始める。

主な出来事

2月1日㈫


コロナ感染拡大のため「長野県車連総会」の中止が決定
長和町観光協会が「ながわレンタサイクル」の特設サイトをオープン
「野尻湖トライアスロン2022」の募集を開始
2月5日㈯ 国内アマチュア最高峰ステージレース「2 days race in 木祖村」エントリー開始。
2月7日㈪ 上田市交通安全対策協議会が「上田市交通安全計画」について答申
2月8日㈫ 松本市が松本駅周辺の自転車駐輪場の一時利用無料時間を延長【実証実験】
2月11日㈮ 今年は軽井沢スタート!「グランフォンド嬬恋」5月開催決定。
2月20日㈯ GI「全日本選抜競輪」に柿澤大貴(岡谷工業出/日本競輪選手会)が出場。
2月22日㈫ 小布施「maaru」が春のサイクリングイベント募集を開始!
2月24日㈮ 松本市が市道自転車走路に矢羽根表示・学校駅周辺を優先
2月27日㈰ 「第16回明治神宮外苑大学クリテリウム」に長野県内の大学生8名が出場
2月27日㈰ MTBスノーダウンヒル「THE SPEEDEST 鹿島槍 2022」エントリー開始
2月28日㈪ 国内MTBシリーズの「Coupe du Japon」が年内の日程を発表
長野県からはCoupe du Japonの公式戦が消滅することが決定

2月の記事はこちらから(全13件)

《2月を振り返って》

 信州において最も寒くなり、自転車走行に不適な2月。残念ながらコロナの影響で「長野県車連総会」が中止となった。また、落石により長期大会休止となっていた国内最高峰のアマチュアステージレース「2 days race in 木祖村」のエントリーが5年ぶりに開始された。その他では、サイクリングイベント「グランフォンド嬬恋」が今年は軽井沢町がスタート・ゴールとなることが発表。今までのスタイルからブルぺスタイルとなることも同時に発表された。

そして、最大の衝撃はマウンテンバイクの国内シリーズ「Coupe du Japon」のカレンダーが発表され、そのカレンダーの中に長野県内での開催がゼロ。つまり長野県内でMTB公式戦が事実上無くなった衝撃のアナウンスがありました。また同時に国内リーグから「ダウンヒル競技」が無くなったことも長野県のサイクリストにとっては非常に大きなニュースとなりました。

 

 

2月の視聴数ランキング

1位 長野県内の道路LIVEカメラ一覧
2位 戸狩温泉スキー場を助けて下さいプランと雪ちゃりナイター開催のお知らせ
3位 選手や指導者・保護者の方にも知ってもらいたい「アンチ・ドーピング使用可能薬リスト2021年版」のお知らせ。
4位 長野県内のサイクリングロード紹介
5位 長野県内のレンタサイクル店紹介
6位 長野県内のスポーツバイク店紹介
7位 信州初の公営ギャンブル場外売り場「サテライト信州ちくま」と県自転車界の未来を考える。
8位 2022車坂峠ヒルクライムエントリー開始
9位 2022長野県年間サイクリングイベントカレンダー
10位 「乗鞍ヒルクライム2022」8月開催決定

 

《2月の視聴数の傾向》

 シーズンオフの2月も「長野県内の道路LIVEカメラ一覧」がさらに視聴率を稼ぎ2月公開の全記事の55.4%を集めた。また1月に公開した「保護者にも知ってもらいたいアンチドーピング記事」というかなりマニアックな記事が全国各地からアクセスを集め3位となった。特筆すべきは一昨年に公開した「戸狩温泉スキー場を助けて下さいプラン」の記事がここでも強く、コロナで不況にあえぐ戸狩温泉の切実な訴えが多くの人の共感を得たのかが伺える結果となった。

 

2月のピックアップ記事

例年闊達な意見交換が行われる県総会が3年連続の中止となった。

 

 

 

3月の主な出来事

 

3月はJCF(日本自転車競技連盟)の大会を始め公式戦の
日程が次々に発表となった。例年多くの大会が行われる
学連大会は長野県内で9レースが開催されることが発表された。

主な出来事

3月1日㈫ U-23日本代表ロード欧州遠征に山田拓海(飯田風越‐早大)が選出。
国際的ヴィンテージ自転車イベント「エロイカジャパン」5月に軽井沢で開催を発表
伊那市が「安全安心な移動を考えるオープン報告会」を開催
3月2日㈬

「Japan Bike Technique 2022」6月高山村で開催決定
学連が2022年の大会カレンダーを発表
長野県内では8レースの開催を予定。
3月3日㈭ 「第1回 SUWAKO ∞ PEAKS MIDDLE TRIATHLON 2022」エントリー開始
3月4日㈮ パラサイクリストでパラスキーヤーの小池岳太(下諏訪向陽高出)が
北京パラリンピックアルペンスキーに5大会連続出場
3月8日㈫ 長野県が高齢者ヘルメットモニター事業の実施結果を発表
3月11日㈮ 国内最大のステージロードレースTOJの日程が発表
信州飯田ステージは、第1ステージとなり5月19日㈭に決定
3月12日㈯ 「しらびそチャレンジ2022」5月開催決定・エントリー開始。
3月13日㈰ 白馬岩竹MTBスノーダウンヒル・ツアーを3月19日・20日に開催決定
3月14日㈪ 白馬村「北アルプス地域自転車活用推進計画」に対する意見公募の結果と対応について。
3月15日㈫ 長野県自転車競技連盟が2022年の長野県内開催公式戦カレンダーを発表
飯田市が「TOJ南信州ステージ」の実行委員・当日サポートスタッフを募集
3月18日㈮ 安曇野市が自転車活用推進計画を発表
3月22日㈫
第45回全国高等学校選抜自転車競技大会に松本工業高校が出場
「第10回 北アルプス山麓グランフォンド 2022」エントリーを開始。
「松本電鉄上高地線サイクルトレイン」が8年ぶりに運航再開
3月23日㈬ 「サテライト信州ちくま」が上半期のスケジュールを発表
3月26日㈯ ダウンヒルシリーズがJCF公式戦となり
白馬・富士見ラウンドの暫定開催が発表。
3月27日㈰ 岡谷市が「諏訪湖周自転車活用推進計画」ならびに
「諏訪湖周サイクリングロード基本計画」を策定
3月29日㈫ Team Nagano Tシャツ2022 デザイン発表
東京2020の自転車競技で使用された表彰台が松本市へ譲渡される
3月30日㈬


松本サイクルトラックレース2022のエントリー開始
佐久市で開催予定だった「全日本選手権トライアル競技」が変更へ…
第11回菜の花飯山ロードレースの概要が発表
3月31日㈭ 荒井春樹(佐久長聖出)が競輪選手を引退。

3月の記事はこちらから(全35件)

 

《3月を振り返って》

 月となり各団体・各サイクリングイベントから年間のカレンダーや大会概要が発表された。中でも自転車づくりの甲子園でもある「ジャパンバイクテクニーク」の高山村での開催発表は全国の自転車製造者にとって3年ぶりの待ちに待った大会となった。また、北京パラリンピックには、パラサイクリストでもある小池岳太選手(下諏訪向陽出)が5大会連続出場を果した。その他では、先月長野県内での公式戦が消滅したマウンテンバイクだったが、「ダウンヒルシリーズ」がJCF公認の公式戦となり、白馬・富士見パノラマの各シリーズが公式戦扱いとなり、県内でのMTB公式戦の消滅がギリギリで回避された。

観光面では8年の中断を経て松本電鉄が「上高地線サイクルトレイン」を復活させた。また、コロナの影響で今年のトライアル競技日本一を決める「全日本選手権トライアル競技」の佐久市開催がコロナの影響で延期となり、同時に開催地変更も発表された。

 

 

3月の視聴数ランキング

1位 長野県内の道路LIVEカメラ一覧
2位 長野県内のレンタサイクル店紹介
3位 長野県内のサイクリングロード紹介
4位 長野県内のスポーツバイク店紹介
5位 戸狩温泉スキー場を助けて下さいプランと雪ちゃりナイター開催のお知らせ
6位 千曲川サイクリングロード紹介
7位 南信マップ紹介
8位 安曇野サイクリングロード紹介
9位 「第45回全国高等学校選抜自転車競技大会」長野県代表紹介
10位 北信マップ紹介

 

《3月の視聴率の傾向》

 3月も引き続き「Liveカメラ一覧」が強かったものの、2月は全体の50%近かった視聴率が3月は20%まで急減した。一方で2位となったのは「レンタサイクル店一覧」が5位から上昇。春休みということもあり少しずつ自転車シーズンの到来を予感させた。また9位には春のセンバツ高校自転車に出場する長野県代表校紹介の記事がランクインしていよいよスポーツとしての自転車もシーズンインを感じさせる結果となった。

 

3月のピックアップ記事

MTBの国内シリーズ「Coupe du Japon」の長野県開催が中止となり
長野県内のでのMTB公式戦が事実上消滅した。
その中で、国内のMTBダウンヒル競技「ダウンヒルシリーズ」が
JCF公認の公式戦に昇格し、長野県内では
白馬・富士見の両ラウンド開催が発表され
県内でのMTB公式戦開催「ゼロ」がギリギリで回避された。

 

 

4月の主な出来事

 

4月いよいよ長野県内での本格的なシーズンインとなり
松本トラック・菜の花飯山ロードなどのレースが開催され
全国から数多くの自転車選手が大会に参加した。

主な出来事

4月1日㈮

サイクリング長野4周年
「第37回全日本学生選手権個人ロード」6月木祖村で開催発表
長野県代表強化合宿・中高生合同練習会日程発表
軽井沢町幼児人同乗用自転車購入補助を開始(5万円まで)
佐久市が「自転車ヘルメット購入補助金交付申請」を受け付け開始
4月2日㈯ サイクルモード2022でパラサイクリストの石井雅史(イナーメ信濃山形)が
自転車活用推進研究会の第9代自転車名人に就任する。
東京サイクルモード2022に「信越自然郷」「白馬村」「小諸・浅麓堂」が出展
「TOJ南信州ステージ応援」ふるさと納税を飯田市が開始
4月3日㈰ 白馬岩岳MTBパークシーズン券を発売 4月28日より営業開始
4月4日㈪ 信州上田・塩田平「ゆるちゃりクラブ」全4回の予定で開催決定
4月5日㈫

Team Nagano Tシャツ一時受注を開始
信越グラベルライドがHP・SNSを開設 5月21日に開催決定
長野県が「交通死亡事故多発警報」を発令
4月6日㈬ 春の信州地域安全運動・全国交通安全運動が開始
Team Nagano Tシャツ 黒河内由実モデル発売
4月7日㈭

2022日本代表MTB強化選手に北林力(白馬高出)と小林(信州大)が選出
「第7回ツールド望月」9月11日開催を発表
4月8日㈮ 長野市周遊シェアサイクルの実証実験を開始
4月11日㈪ 松本市HPリニューアルに伴い「美鈴湖競技場」のサイトもリニューアル
4月13日㈫

2022日本代表トラック強化選手に梅川(富士見町)と大蔵(赤穂中出)が選出
上田交通安全協会・上田警察署が上田駅で自転車安全利用の啓発
4月14日㈬ 競輪の堀江省吾(信大出)が9連勝でA級2班へ特別昇進
4月15日㈮ 2022日本代表トライアル強化選手に土屋凌我(岩村田高出)が選出
4月16日㈯

2022年度長野県美鈴湖自転車学校第1回を開催
「サイクルジャンボリー栂池クラシック」エントリー開始
4月20日㈬

安曇野市マウンテンバイクコースがオープン
信大病院に「松本シェサイクル」ポート設置
4月22日㈮ 大鹿村「お花見ライド」開催
4月23日㈯

令和4年度 第1回長野県強化合同練習会(強化選手・育成小中学生対象)
未定だった「第11回全日本選手権トライアル競技」の会場が小諸市に決定。
4月24日㈰ アジア大会選考レースCJ開幕戦で竹内遼(飯山高出)が優勝!アジア大会日本代表内定。
4月27日 松本市が自転車利用に関するアンケート調査を開始
4月29日㈭

ゲストハウスmaaruにて御開帳e-bikeレンタルプランを開催
ためしてみらっし(自転車試乗会)中央アルプスMTBトレイルで開催。
長野県美鈴湖自転車学校「木祖村分校」を初開催
4月30日㈯ 松本サイクルトラックレース開催
菜の花飯山ロードレース開催

4月の記事はこちらから(全45件)

 

《4月を振り返って》

 年度はじめとなった4月、引き続きシーズン直前ということもあり様々な発表がされた。特に佐久市の「自転車ヘルメット補助金交付」が好評であり、年末までに都合2回の追加予算が組まれた。また、新年から快進撃を続けていた競輪の堀江省吾(屋代高‐信州大出)が9連勝を達成しA級2班へ特別昇進。ついで、本年開催予定だった「第11回アジア大会」のMTB代表に飯山高出身の竹内遼(FUKAYA RACING)が内定した。※コロナの影響でアジア大会は1年延期

月末には、飯山市で「菜の花飯山ロードレース」が、松本市では「松本サイクルトラックレース」が開幕。全国から数多くの選手が参加していよいよ長野県の自転車シーズンが本格的に開始された。

 

4月の視聴数ランキング

1位 長野県内の道路LIVEカメラ一覧
2位 長野県内のレンタサイクル店紹介
3位 長野県内のサイクリングロード紹介
4位 千曲川サイクリングロードの紹介
5位 安曇野サイクリングロードの紹介
6位 長野県内のスポーツバイク店紹介
7位 中信マップ紹介
8位 北信マップ紹介
9位 南信マップ紹介
10位 2022長野県内の自転車イベントカレンダー

 

《4月の視聴率の傾向》

 4月も引き続き「Liveカメラ一覧」が強かったものの、2位のレンタサイクルの記事と比べると僅かに1000PV程度しか視聴数に差が無く、それよりも3位「県内サイクリングロードの紹介」のほか、4位「千曲川サイクリングロード紹介」以降、9位までが各サイクリングマップの紹介となるなど、いよいよ「実際に乗る」というキーワードが強い傾向がみられた。

一方で、新年度ということで例年であればこの時期最も検索が伸びる「長野県内のスポーツバイク店紹介」の記事があまり伸びずに、例年に比べるとおそらく4月の長野県内全体の自転車販売数は落ちたのではないか?という懸念を持たされる結果となった。

 

4月のピックアップ記事

本格的なシーズンインを前に、長野県美鈴湖自転車学校が開校。
今年も夏季シーズンを除き月1回のペースで開催され
多くの受講者を集めた。また、小中学生・壮年選手を対象にして
「美鈴湖VELOクラブ」の選手の活躍も目立った年となった。
今年は「木祖村」「長野市大岡」で2回の出張イベントも行われた。

 

 

5月の主な出来事

 

かつてアマチュア・ステージロードレースの最高峰と言われた
「2 days race in 木祖村」が水害災害から6年ぶりの復活を果たし
全国から34のアマチュア強豪クラブがあつまり開催された。
総合優勝は早稲田大学が果たした。 

主な出来事

5月1日㈮


2022松本サイクルトラックレース開催
2022菜の花飯山サイクルロードレース開催
松本市島立の交差点で軽自動車と自転車が衝突 自転車の高校生が死亡。
新・競輪「PIST6 1stクオーター」6ラウンドで堀江省吾が総合優勝!!
5月3日㈰

全日本学生トラックシリーズ開幕戦が松本市で開幕
競輪GⅠ「日本選手権競輪」に柿澤大貴(岡谷工)が出場
5月7日㈯ 「第61回東日本学生トラック自転車競技大会」松本市で開幕
大会初日でルーキー大蔵こころ(赤穂中-早大)が個人追抜で初優勝
5月8日㈰ 「第61回東日本学生トラック自転車競技選手権」松本市
大会二日目で大蔵こころ(赤穂中-早大)がスクラッチで優勝
5月9日㈪ 長野県警が「自転車指導啓発重点地区・路線」を発表
5月10日㈫ 「2 days race in 木祖村 2022」U-23長野県代表となる「長野県選抜チーム」を発表
山浦(松本大)ら7名、大島理彦監督含む3名のスタッフを発表
5月14日㈯ 6年ぶりの復活となる「2 days race in 木祖村」が開幕。
国内アマチュア35チームが参加して2日間3ステージで争われた。
5月15日㈰

インターハイ長野県予選ロードレースが「2 days 木祖村」と共催
酒井優太郎が優勝しインターハイロード長野県代表に内定
第18回車坂峠ヒルクライムが小諸市で開催
「第11回全日本選手権トライアル」が6月22日小諸南城公園で開催正式決定。
5月16日㈪ 長野市立大岡小学校で「出張!美鈴湖自転車学校」を開催
競輪選手の小峰烈(松本工)と3月に引退した荒井春樹(佐久長聖出)が講師として参加
5月19日㈭ 国内最大のステージレースTour of Japan が信州飯田ステージで開幕
山田拓海(日本代表)が地元出身選手として初出場を果す
5月20日㈮ 小諸警察署が自転車利用者の事故防止啓発活動を行う
5月21日㈯



ヴィンテージ自転車の国際イベント「Eroica JAPAN」が軽井沢町で開幕!
とちぎ国体・インターハイ長野県予選トラック競技が開幕
グランフォンド軽井沢・GRANFONDO KOMORO・グランフォンド嬬恋が開催
アルプス安曇野センチュリーライド開催
5月22日㈰
「第1回ツールド青木峠R143」開催
5月23日㈪ 3年ぶりの開催へ「白馬サイクルフェスタ」10月開催を決定
5月26日㈭ 九州の高校自転車部練習中の重大事故に際し当サイトより「安全のお願い」を発表
5月27日㈮ 「きじまだいらむらちゃりRENTAL E-BIKE」の営業を開始
  「第1回湯の丸高原ヒルクライム」(東御市)9月開催を発表
  日本代表ロードU-23「ネイションズカップ遠征」に山田拓海(飯田風越出‐早大)が選出
5月28日㈯

長野県美鈴湖自転車学校5月度を開催
オフロードバイクイベント「第2回レインボーカップ2022」を富士見町で開催
5月29日㈰ 「しらびそチャレンジ2022春の部」飯田市遠山郷で開催
5月30日㈪ UCIトライアルW杯#1で土屋凌我(岩村田高出)が7位入賞の快挙
5月31日 1日の高校生自転車死亡事故を受けて松本市内各団体による現地調査を開催。

5月の記事はこちらから(全46件)

《5月を振り返って》

 5月は長野県内で様々なサイクリングイベントが催された。中でも、国際的な自転車ヴィンテージ自転車イベント「Eroica JAPAN」が3年ぶりに開催。今年はスタートが軽井沢ということもあり多くの注目を集めた。また、今年から新しいイベントして「第1回ツールド青木峠」の開催も人気で当サイトでも非常に視聴率を集め来年以降の継続的な運営が期待される。

競技会では、6年前の豪雨災害から復活した国内ロード・ステージレースのアマチュア最高峰大会「2 days race in 木祖村」が復活!国内のアマチュアクラブチームが集結した。また、国内最大のステージロードレース「ツアーオブジャパン信州飯田ステージ」もコロナ禍から復活。史上初めて飯田市出身の山田拓海(飯田風越高-早稲田大3年)が若手主体の日本代表チームに選出され多くの地元の声援を受けながら地元飯田市を疾走した。

また非常に残念なニュースとして、5月1日に松本市で自動車と自転車の衝突事故が発生、自転車を運転していた高校生が死亡した。高校生の死亡事故は2020年で千曲市で発生して以来。

 

5月の視聴数ランキング

1位 長野県内のレンタサイクル店紹介
2位 長野県のサイクリングロード紹介
3位 長野県内の道路LIVEカメラ一覧
4位 2022年の長野県自転車イベントカレンダー
5位 千曲川サイクリングロード紹介
6位 第1回ツールド青木峠R143開催決定
7位 安曇野サイクリングロード紹介
8位 中信マップ紹介
9位 南信マップ紹介
10位 北信マップ紹介

 

《5月の視聴率の傾向》

 5月に入り本格的な自転車シーズンに突入したのだが、今年の春先の傾向として「レンタルサイクル店紹介」ページが好評を保っている一方で、「スポーツ自転車販売店紹介」ページがランク外という少し意外な結果となった。その一方でコロナ禍でここ数年は視聴数が低迷していた「サイクリングイベントカレンダー」が4位まで人気を上げてきていることが、少しずつコロナからの復興を感じる結果となった。また、今年初開催の「第1回ツールド青木峠開催」の記事がオフィシャルの情報が非常に弱かったこともあり、当サイト全体の視聴数の中でも非常に人気をかせぐ結果となった。

 

5月のピックアップ記事

ヴィンテージ自転車の国際イベント「Eroica 」の日本開催
「Eroica JAPAN」が3年ぶりに開催、今年は軽井沢からのスタートなり
多くの愛好家がイベントに参加した。

 

 

6月の主な出来事

 

石川県で開催された「第54回北信越高等学校体育大会自転車競技大会」で
長野県自転車史上初となる団体総合優勝を「松本工業高校」が果たした。
個人競技でも「男子1㎞TT」で小松篤史・「男子スクラッチ」で上里翔瑛が
共に高校自転車北信越チャンピオンとなった。

主な出来事

6月4日㈯
 
今期から公式戦となった「2022ダウンヒルシリーズ」第2戦白馬岩岳ラウンドが初開催
バスでおいでよ美鈴湖へ!「美ヶ原高原直行バス」2022年の営業を開始
6月5日㈰

「2022ダウンヒルシリーズ」大会二日目Kids高学年の部で渡邊善大(白馬MTBクラブ)が優勝!
「つがいけクラシック2022」開催
6月8日㈬ 信毎「信州スポーツ未来図」にて長野県自転車特集
6月9日㈭ 富士見町で「MTBファンミーティング」の第1回を8月に開催することが決定。
6月11日㈯ 第37回全日本学生選手権自転車競技ロードレース木祖村で開幕
令和4年度長野県国体ロードレース予選を併催
自転車づくりの甲子園「ジャパンバイクテクニーク2022」が高山村で開幕
6月12日㈰ 小海線サイクルトレイン開催
6月16日㈭ インターハイ最終予選「第54回北信越高等学校体育大会トラック競技」が石川県で開幕
長野県からは、松本工・白馬高・駒ヶ根工・飯田O長姫・飯田風越が出場。
6月17日㈮ 「第54回北信越高校体育大会自転車競技大会」二日目
・男子1㎞タイムトライアルで小松篤史(松本工3年)が優勝
・男子スクラッチ決勝で上里翔瑛(松本工2年)が初優勝
6月19日㈰ 「第54回北信越高校体育大会自転車競技大会」最終日
松本工業高校が長野県高校自転車史上初の団体総合優勝の快挙。
6月22日㈬ グランフォンド軽井沢が秋の部の10月開催を発表
白馬村で開催予定の「JOCジュニア五輪MTB」の募集を開始。
6月23日㈭ 恒例の「MTBキッズサマーキャンプin白馬さのさか」コロナの影響で中止決定。
6月25日㈯ 長野県美鈴湖自転車学校5月の部を開催
6月26日㈰ 第11回全日本選手権トライアル競技が小諸市で開催
岩村田高出身の土屋凌我(無所属)が男子エリートで三連覇を達成
「ツールド美ヶ原2022」開催
6月29日㈬ 小峰烈(松本工高出)が弥彦競輪場で競輪通算200勝を達成
菊池岳仁(岡谷南出)が弥彦競輪場で競輪通算200勝を達成

6月の記事はこちらから(全53件)

 

《6月を振り返って》

 長野県内MTB公式戦ゼロの危機を救った「ダウンヒルシリーズ」の第2戦が白馬村で開催、県内外から数多くのライダーが参加した。またハンドメイド自転車の日本一を決める「Japan Bike Tehnique」が3年ぶりに高山村で開催。全国から企業・クラブチームあわせて10チームが参戦し「ものづくりニッポン!」「自転車ニッポン!」の誇りをかけた熱き戦いが開催された。

競技会では、小諸市で開催されたトライアル競技の全日本選手権で、岩村田高出身の土屋凌我(無所属)が男子エリートで三連覇を達成した。またインターハイ最終予選となる「第54回北信越高校自転車大会」で、松本工業高が長野県自転車史上初の団体総合優勝を達成!インターハイへの出場権も獲得した。

 

6月の視聴数ランキング

1位 長野県のレンタサイクル店紹介
2位 長野県のサイクリングロード紹介
3位 令和四年インハイ最終予選「北信越高等学校体育大会自転車競技」石川県で開催。
4位 第1回スワコトライアスロンに伴う2022年6月25日㈯の諏訪地方道路交通規制について。
5位 信州でW開催決定「2022 JOCジュニアオリンピック杯」MTB&トラック競技開催について。
6位 2022年の長野県自転車イベントカレンダー
7位 千曲川サイクリングロード紹介
8位 「第54回北信越高校体育大会自転車競技」大会三日目の長野県勢の結果
9位 安曇野サイクリングロード紹介
10位 「Japan Bike Technique 2022」KAWAKAMI TITANIUM(高槻市)が初優勝!!

 

《6月の視聴率の傾向》

 6月も意外なことに全体の1位は「レンタサイクル店紹介」の記事となった。また、3位は「高校北信越大会」の記事がランクイン。高校自転車に関しては情報も少ない影響があって、今年も多くの人気を集めた。そして、大会二日目に大躍進を見せた長野県勢の翌日「大会三日目の記事」が人気を集めた。

大会のインフォメーションとして、第1回スワコトライアスロンの交通情報。長野県内でトラック・MTBのW開催となったジュニアオリンピックのインフォメーションも視聴数を集めた。

 

 

6月のピックアップ記事

日本のハンドメイド自転車「自転車づくり」の腕を競い合う
「Japan Bike Tehnique」が3年ぶりに高山村で開催!
全国からメーカー・プライベートあわせて10チームが参加
優勝はチタン素材を用いた『KAWAKAMI TITANIUM』(高槻市)が
初の日本一となった。

 

 

以上が2022年上半期の

長野県の主な自転車界のニュースでした。

 

今年に関しては

やはりコロナの影響が未だ残る

シーズンだったと思います。

 

ただ、少しずつコロナ禍から

脱却し始めているのも事実であり

多くのイベント・大会が再開されて

少しづつ人が戻って来ている…

 

その象徴として、6年ぶりに開催となった

2 days 木祖村の復活もありましたが

記憶に新しい2019年の

台風19号災害からの復興も含めて

ソレを感じる年でもありました。

 

上半期の大きなトピックスとしては

北信越高校自転車で、長野県の高校が

史上初の総合優勝を果たしたことだと思います。

 

これは、初開催から10年を越えた

TOJ南信州ステージ(現飯田ステージ)で

史上初の地元出身の山田拓海選手が

出場したこともそうなのですが…

 

ここ数年、若い世代を育てるというテーマのもと

長野県自転車界全体がコツコツと取り組んで来た

成果を感じる出来事だったと思います。

 

コロナ・台風19号災害からの復興と

ここ数年の進化…

 

そんな新しい息吹を感じる

上半期だったと思います。

 

〔2022年前期はこちら〕

 

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟

シクロクロスミーティング

日本学生自転車競技連盟

実業団自転車競技連盟

Eroica JAPAN

Japan Bike Technique

長野県高等学校体育連盟

長野県スポーツ協会