パラサイクル松本市直前合宿のお知らせ
こんばんは、サイクリング長野でございます。
本日8月13日も、お盆の入りの日だというのに
19時からパラランピック自転車競技の競技運営
リモート会議を21時まで約2時間行っていました。
皆んな、お盆なのに本当に良くやるなー!と感心しきりで
本当に、皆がレース中に事故が無いように…
緊張感のある会議・講習だったと思います。
さて、松本市美鈴湖自転車競技場では
来週から、パラリンピックに出場する
パラサイクルフランス代表チームが、直前合宿を行います。
当初は非公開だったのですが、一般公開がされるそうです!
パラサイクルに関しては、国内パラサイクル審判員の
ライセンスを持つのが、長野県内では自分一人という事もあって
個人的にも、コロナ禍の中ではありますが!
皆様個々の条件が許されるのであれば、安全に気を付けてお越し頂いて
是非会場で多くの方にパラサイクルをご覧いただければと思います。
来場に際しては、幾つかお願いがございますので
下記を御覧の上、お越し頂けますようお願い申し上げます。
パラ合宿概要
パラサイクル仏代表事前キャンプ
期 間:2021年8月15日㈯~25日㈬
◇トラック競技
8月16日㈪~19日㈭ 14時~16時 松本市美鈴湖自転車競技場
※一般見学可能(健康チェックシートの記入が必要)
※期間中の美鈴湖自転車競技場の一般使用は不可
◇ロードレース
8月16日㈪~24日㈫ 松本市四賀地区公道
16日から19日 14時~16時
20日から24日 11時~13時頃まで
※天候により中止の可能性あり
パラリンピック自転車競技フランス選手団名簿(PDF/松本市公式HP)
パラサイクル仏代表チーム選手プロフィール(PDF/松本市公式HP)
パラサイクル自転車ガイド(PDF/日本障がい者スポーツ協会)
美鈴湖自転車競技場の見学案内
見学可能日:8月16日㈪~19日㈭ 14時~16時
見学に際しては、健康チェックシートをご記入の上御来場ください。
健康チェックシート(PDF/松本市)
今回ですが、見学に際して
「競技場の建物に入って良いか?トイレは使えるのか?」
「競技場のどこで見学可能なのか?」
「選手からサインをもらっていいか?声をかけてもいいか?」
などのインフォーメーションが全く掲載されていないため
詳しくは松本市スポーツ推進課にお問合せ下さい。
※当サイトにお問合せ頂いても詳細は解りかねます。
《練習の模様をYoutubeにてLive配信します》
詳しくは松本市のYoutubeチャンネルにて。
〔お問合せ〕
文化観光部 スポーツ推進課
〒390-0801 長野県松本市美須々5-1(総合体育館内)
電話:0263-45-9511 FAX:0263-45-1024
この担当課にメールを送る
フランス選手団の新型コロナウイルス対策について ・出国前(96時間以内)に2回検査を受検し陰性であること。
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長野県のパラサイクリスト紹介
小池岳太(下諏訪向陽高出身)
平昌パラリンピックにはアルペンスキーで出場。スキーと自転車で活躍する
マルチパラアスリート、スキー競技の強化として自転車を取り入れる
現在は再びスキー競技に復帰して次回の冬季パラリンピック出場を目指す。
石井雅史(イナーメ信濃山形)
2008北京パラリンピック1㎞タイムトライアルで金メダル
3㎞個人追抜きで銀メダル、ロードTTで銅メダルを獲得
2007年世界選手権1㎞TT&ロード(CP4クラス)の世界王者。
現在は第一線を退いてはいるものの、昨年の全日本パラでは
再び日本王者を戴冠、今後は後進の指導にも力を入れて行く。
サイクリング長野より松本市へ
今日のインカレの開会式での松本市の方の挨拶を
ネット観戦していてふと危機感を感じたのだが…
松本市に切にお願いしたいのは
何のためにパラサイクルを誘致したのか?
その意味をしっかり考えて欲しいと思います。
1回呼んでハイ終わり!では無く!
このサイトでは再三、松本市の自転車活用でも言っている通り
将来へのビジョンある、継続的な自転車と
パラサイクルへ普及・支援をお願いしたい。
今回の「松本市フランスパラキャンプ組織委員会」の方々には…
キャンプが終わってもパラサイクルに関わり続けて欲しい。
フランス・パラ自転車との関係を末永く大切にして欲しい。
でないと、税金を使ってまで誘致した意味が無い!
今回のパラサイクルキャンプ誘致が
松本市と長野県の自転車界の未来へ…
市民・県民の「しあわせ」にちゃんと繋がって行くのか?
当サイトでは、この先もしっかりと見守って行きたいと思います。
今回は、パラキャンプのお知らせでした。
とにかく、国内でパラサイクルを見る
という機会は殆ど無いですし
近年おそらく大会を見たことある人も
本当に去年の全日本選手権や
外苑クリテに参加した人間だけだと思います。
パラサイクルの普及については
自分の所にも様々な要望や提案が届いていて
例えば一昨年、前橋市のパラサイクルの
取り組みについても、TCF普及委員会始め
色々と意見交換などをしたのですが
今後、このキャンプを機に少しずつ
「障がい者スポーツ」として
長野県でも少しずつ、障がいのある方が
気軽に自転車に接することが出来るような
環境づくりを進めて良ければと考えています。
また昨年の全日本選手権後に
障がい者の方が出られる
大会と環境づくりを増やして欲しい…
そんな大会の整備も進められたらと思います。
ともあれ、コロナ禍の中ではありますが
お近くの方には、先ずパラサイクルの世界を
少しだけ垣間見てもらい、パラサイクルに
携わる選手・スタッフに
温かい御声援のほど宜しくお願い申し上げます。
関連LINK
松本市美鈴湖自転車競技場
長野県自転車競技連盟