〔告知〕アウトドアアクティビティ事業者強化支援事業(サイクリスト受入環境)補助金交付について。
本日2023年10月24日㈫
Japan Alpsが久しぶりに動いたのでお知らせをします。
長野県観光機構では去る8月8日に
アウトドアアクティビティ事業者強化支援事業事業向け
説明会を行ったそうです。
そのなかで県(観光機構)は、2つの事業における
補助支援を打ちだしました。それは
①野外アクティビティ事業者における新規事業展開や生産性向上への取組支援
②「Japan Alps Cycling Road」のナショナルサイクルルートに向けた受入れ環境整備支援
この二つについてです。この2番目の件に関しては
市町村・観光地域づくり団体/事業者・宿泊民泊事業者・交通事業者を
対象としており…
・サイクルステーション整備
・サイクリスト向けアコモデーション整備
・サイクルゲートウェイ整備
・トランスポーテーション整備
以上の事業に対して5万円から50万円の補助を行うと発表。
事業者を募集しています、詳しくは下記をご覧ください。
Japan Alps Cycling Road 受入れ環境支援について
対象者: 長野県内の市町村、観光協会及び観光地域づくり団体、事業者、宿泊施設及び民泊事業者、交通事業者
クリックすると大きくなります。
【取組の例】
●観光施設や飲食店にサイクルラックや空気入れ等の設置
●宿泊施設に自転車保管設備や客室保管可能なサイクルラック設置
●電車やバスに専用ラックを取付け自転車ごと乗車可能にするなど
※令和5年8月1日(火)から令和6年2月 22 日(木)までに導入した設備等に係る経費
※当サイトではサイクリングの情報のみ
サイクリスト受入環境補助金交付要綱〔PDF〕
当該事業における補助金申請Q&A〔特設サイトへ〕
申請フォーム〔交付申請フォーム〕
お問い合わせ先
|
〔事業者向けオンライン説明会〕
(参照元:Youtube/GO NAGANO Official Channel)
〔公式発表〕
というわけで、読者の方の中には
いま自転車施設・設備に
携わる方も沢山いる訳ですが
やはり、どこもはっきり言って
お金が無いんですよね。
そして、長野県の自転車発展において
ジャパンアルプス… これが
一つ大きなネックでもある。
今回の御案内は、長野県の
自転車界の発展というよりも
Japan Alpsに絡んでいなければ
申請出来ない訳ですが、それでも
コースのライン上おおむね2㎞までは
地理的にも申請可能なようです。
ちょっといま忙しすぎて
内容をナナメ読みしかしてないのですが
これは!と思う方は是非
資料に目を通してもらえればと思います。
あと、この説明会8月に行ったそうですが!
県のプレスリリースを見直したら
7月に出てました。それで
今日Japan Alpsがこの話題を
取り上げたということは
申請者がいないことが容易に想像できます。
色々と思うところはあるし
先日、某ナショナルの担当者の方とも
話していて、ナショナルになっても
本当に”その先”がなかなか難しい…
その悲哀を聞いていて
本当にやるせない想いにもさせられ
この問題、さて如何したものか?と
思わされます。ただ、補助金申請の
機会ですので該当される方で
これは!と思われる方は申請してみてください。
※正直、長野県の自転車業界が競技人口・自転車人口の減少など苦境に立っているなかで
長野県がいまやることがコレなのか?という根本的なギモンは尽きないのですが
それでももう後戻りは出来ない状況です。心ある方は是非協力をしてあげて下さい。
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