高校性の自転車事故ランキングで長野県が7位
(一財)自転車の安全利用促進委員会は3月1日、
2019年自転車の都道府県別通学時事故ランキングを発表。
高校生の1万人当たりの事故件数が全国でワースト7位となった。
(前年の2018年は全国12位)
当サイトでは既に、2020年の5月に
「長野県交通統計」から令和元年度(2019年)の
長野県内で起きた自転車事故に対する分析を行いました。
長野県の事故の傾向については↑↑↑↑を再度ご確認下さい。
県の交通統計によると、令和元年度の
16歳から19歳の自転車事故負傷者数は225名。
(長野県高校自転車選手も公道で負傷事故は2件)
中でも、学年別で長野県の高校生1年生の事故数は
全国でも5位と非常に憂慮するべき事態となっています。
春からの新生活を控えて、改めて
高校生の自転車事故の防止・徹底を
保護者の皆さん、地域社会の皆さんでお願い致します。
◆2019年 自転車の都道府県別の通学時事故件数ランキング.pdf
クリックすると大きくなります。
自転車学校での事故防止に対する取り組み
当サイトでは既に何度もお伝えしていますが
長野県では昨年の2020年8月に千曲市でロードバイクに乗った
高校生が峠道の下りで、大型車と衝突。胸を強打して死亡すると言う
痛ましい自転車死亡事故が発生してしまいました。
この事故に関しては、地元である千曲市を始め
長野県自転車競技連盟主催の美鈴湖自転車学校でも座学で取り入れ
とりわけスポーツ自転車に乗る小中学生に対して
再発防止の講義を行いました。
今回改めて、長野県のサイクリストの皆さんに
痛ましい事故が二度と起こらないように、少しでも心の片隅に
現在の長野県の状況を置いて頂ければと思います。
そして、これを読んでいる方も自転車事故を起こさないよう
もう一度改めて長野県の事故傾向を知り、周囲の皆さんに周知の上
事故防止に取り組んで頂ければと思います。
長野県の事故の傾向については↑↑↑↑を再度ご確認下さい。
昨年6月に道路交通法が改正されていますのでご確認下さい。
と言う訳で、今日は
高校生の自転車事故数が
全国ワースト7位に入ってしまった
と言うニュースをお伝えしました。
これを長野県自転車界がどう捉えるか?
それを、県サイクリストの皆さん
お一人お一人に問いたいと思います。
こういうことを書くと、法律が…と
言って来られる方もいらっしゃいますし
それも解らんでは無いのですが
本当に憂慮すべきは、今このとき
自分と自分の身の回りの自転車仲間が
いかに事故にあわないようにするか?
が肝要では?と思います。。
※個人的に思うことは、国会で法案を通すより
先に我々が可及的速やかにすべきこと
やらなくてはならないことがある気がします。
是非この不名誉な記録を返上すべく
情報を共有して各自・各ポジションで
改善に取り組んで頂ければと思います。
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