〔頑張れ信州〕「第50回関東地区 プロ自転車競技大会」長野県出場予定選手紹介。
各年で開催されている全日本プロスポーツ選手権自転車競技大会。
今年5月に富山で開催された「第70回大会」では
岡谷南高校出身の菊池岳仁(日本競輪選手会が)
「チームスプリント」「1㎞タイムトライアル」で二冠を獲得したことが
記憶に新しいが、来年度大会の関東地区予選となる
『第50回 関東地区プロ自転車競技大会』が
2023年11月29日㈬に日本トータ―前橋グリーンドーム前橋で
開催される。例年、長野県登録選手は
競輪地区「新潟支部」の所属選手として大会に出場する。
今大会に出場する長野県プロ選手は以下のとおり。
〔11月の長野県競輪選手の予定〕
長野県出場予定選手
氏名 | 期別(級班) | 出身校 | 出場種目 |
柿澤 大貴 | 97期(S級1班) | 岡谷工高 | 4㎞団体追抜き、 |
中嶋 宣成 | 113期(S級2班) | 佐久長聖高 | スプリント |
菊池 岳仁 | 117期(S級1班) | 岡谷南高 | 1㎞タイムトライアル・チームスプリント |
堀江 省吾 | 119期(S級2班) | 屋代高-信州大 | 4㎞団体追抜き、1㎞タイムトライアル |
全出場選手リスト〔PDF/大会公式より〕
〔注目選手〕
菊池岳仁
(岡谷南高出/S級1班)
高校入学時はスピードスケート選手として活躍
3年生の春から本格的に自転車競技に転向すると
同年のインターハイ・国体の1㎞タイムトライアルで優勝。
卒業と同時に競輪学校(現:競輪養成所)へ入学すると
成績優秀者の証であるゴールデンキャップを獲得。
成績優秀につき、競輪養成所となって初めての早期卒業。
その後、2020年のデビューから9連勝負け無しでA級2班へ特別昇進。
さらにデビュー2年目で最高位のS級1班へ昇進。
昨年末には特別競輪(SG)「ヤンググランプリ」で初優勝。
史上初の長野県選手による重賞獲得を果たした。
昨年の全プロでは1㎞と4㎞個人追抜きで二冠を達成した。
堀江省吾
(屋代高-信州大出/S級2班)
お馴染み長野県競輪界のアイドル「ホリエサン」
一昨年の新しく始まった250競輪「PIST6」で歴代最多優勝の7回を誇り
今や押しもおされもしないPIST6界のアイドルにのし上がった。
屋代高校時代はバトミントン部に所属し、大学進学と共に
自転車競技を本格的に始める。2019年の福井国体ではケイリン5位入賞するなど
長野県代表選手としても活躍した。プロとしては2021年にデビュー
2022年4月には9連勝を果たしてA級2班へ特別昇進を果たし
今年下半期からはついにS級へ駆けあがった。
老若男女に愛されるキャラクターは全国にもファンが多く
今年の5月には、堀江選手と走ろうサイクリングで多くのファンを集め
今秋の全国交通安全運動では長野県自転車界のシンボルとして
県庁で出発式を行うなど県内での知名度も上がってきている。
スケジュール
Live配信
前橋競輪場公式チャンネル(Youtube)
というわけで、今年も
年末ということで
関プロの季節となりました。
先日、美鈴湖で出場する
柿澤・中島・菊池・堀江選手が
練習している姿を見ていたのですが
とても気合の入った練習をされていて
特に中島選手が連日
とても熱心に練習されていたのが
非常に印象的でした。
今年は全プロで
菊池選手が二冠を達成しましたが
今大会でも長野県・新潟県の
選手達の活躍に期待したいと思います。
是非、県サイクリストの皆さんも
長野県のプロ選手達に
温かい御声援のほど
宜しくお願い致します。
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