《速報》「JOCジュニアオリンピック2020」U-15 1㎞タイムトライアルで山田愛太(白馬中)が初出場4位!

《速報!》「JOCジュニア五輪」U-15 1㎞タイムトライアルで山田愛太(白馬中)が初出場4位!

 

 本日、松本市で開幕した

JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会

男子U-15 1kmタイムトライアルで

ジュニアオリンピック初出場の山田愛太(ProRide/白馬中学)が

1分17秒098(平均時速47.36㎞)で4位入賞の快挙を果たした。

詳しくは下記の通り…

 

 

U-15 1kmタイムトライアル決勝

 

 

《男子U-15 1kmタイムトライアル決勝》
順位 名前 登録 学校/チーム タイム
1位 半田 莉都 熊本県 SSPC-アスリート御船中 1分15秒109
2位 大澤 悠介 埼玉県 立教新座中学 1分15秒622
3位 河上 駿太 愛媛県 愛媛県自転車競技連盟Jr.クラブ 1分16秒011
4位 山田 愛太 長野県 ProRide/白馬中学 1分17秒096
5位 竹内 瑠吾 愛媛県 愛媛県自転車競技連盟Jr.クラブ 1分17秒783
6位 村上 健太朗 宮崎県 宮崎ジュニアクラブ 1分18秒106
7位 山下 聖太郎 山口県 山口県Jrサイクルスポーツクラブ 1分18秒767
8位 内田 柊太朗 熊本県 SSPC-アスリート熊本 1分29秒815

 

 

レース前にリラックスしながらウォーミングアップに臨む山田愛太(白馬中)

 

美鈴湖自転車学校の金原コーチが山田選手のスペシャルバイクを発走機に設置する
今大会使用のバイクは競輪の小峰選手を始め多くの方のバイク・パーツを持ち寄った
長野県の自転車関係者の想いがこもったバイク!
今回の山田選手の初出場はまさに「オール長野」で臨んだ。

 

始めての全国大会、初めてのDHバー、初めてのディスク&バトンホイール…
緊張のカウントダウンが始まる。

 

この大会から遡ること1週間前、発走機からのスタートの経験が無かった
山田選手に、競輪の小峰選手がマンツーマンで教えていた課題のスタート。
このレースで山田選手は鮮やかなスタートを決めた。

 

綺麗なスタートが決まるとコーチングエリアから
金原コーチの激が飛ぶ!!

 

2周目に加速すると、練習では大きくペースを落としてしまっていた課題の3周目も
大崩れすることなく1分17秒096の好タイム。
初出場で見事に全国4位の快挙を達成した。

 

レースを終えた山田選手。
地元長野県、ホーム美鈴湖自転車競技場と云うことで

多くの声援を受けての出走だった。普段はMTBで
長い距離を走っている山田選手だが、今大会の
僅か1分17秒間の挑戦は、MTBの長丁場のレースに匹敵するような
大きな冒険でもあったことと思う。

 

 

 

山田愛太選手(ProRide/白馬中)

 

 

 山田 愛太(ProRide/白馬中学2年

 幼少期よりMTB(マウンテンバイク)で活躍、昨年からMTBのトレーニングの一環としてトラック競技を取り入れる。当初トラックは全くの未経験だったが長野県自転車競技連盟主催の「美鈴湖自転車学校」や「ベロクラブ」に率先して参加し今回初の『Jrオリンピックカップ‐トラック競技ー 』出場となる。MTBのJrオリンピックでは各年代で常に入賞を果たすなど輝かしい成績を残している山田選手が、トラック競技でどんな走りを見せるか?注目が集まる。

 

この世代を代表するMTB選手としてトラック競技で  
どんな走りを見せるのか?非常に注目される。

 

〔主な戦績〕
 2015年 全国ユースMTB大会(3年生の部)   優勝
 2016年 JOC Jr.五輪MTB大会(4年生の部)  準優勝
 2018年 JOC Jr.五輪MTB大会(6年生の部)  3位
 2018年 全日本選手権MTB Kids 高学年の部   優勝 
 2018年 Coupe du Japon 白馬大会高学年の部  優勝
 2018年 Rapha Nobeyama Super cross Kids  準優勝
 2018年 信州クロス 上山田ラウンド Kids    準優勝
 2019年 Coupe du Japon 富士見 カデット男子 優勝
 2019年 JOC Jr.五輪MTB ユース        6位 
 2019年 Coupe du Japon 白馬 男子オープン  優勝
 2019年 信州クロス 南信州ラウンド U-15   3位

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今大会が初出場となった

山田選手が見事に4位と云う成績で

入賞を果たしてくれました。

思えば2週間くらい前に

出場が決まったのですが…

本当にこうした本格的な大会に

出場経験が無かったし、DHバーも

スタート練習も本格的にしたのが1週間前。

そこから本当に大きく成長してくれました。

1週間前おっかなびっくりTTバイクに

乗っていた山田選手。

今日は堂々たる走りで全国4位と云う

好成績を残してくれました。

長野県の関係者が歓喜で迎えるも

本人は開口一番に

「まだ出来た!」「悔しい」と…

口にしていました。

来年は表彰台を、そして

山田選手には「本職」であるMTBの

全日本選手権が11月に近づいています。

県サイクリストの皆様には

引き続き、山田愛太選手に

温かいご声援のほど宜しくお願い致します。

 

 

関連LINK

日本オリンピック委員会

日本自転車競技連盟

長野県自転車競技連盟