〔告知〕学連「nichinao-Tacx-iRC シリーズ第4戦木祖村タイムトライアルラウンド」開催。
大学自転車の統括連盟である学連:日本学生自転車競技連盟(JICF)は
長野県内で三回目の開催となるバーチャルサイクリングレース
JICF e-RACE 2020 nichinao-Tacx-iRC シリーズ
第4戦木祖村タイムトライアルラウンド
の開催を発表した。期日は2020年7月19日㈰11時30分より。
長野県内における学連主催のEレース(バーチャルレース)は
飯山市・木曽町に続き、この大会で3回目となる。
そして…
注目の舞台は!かつて全てのロードレース関係者の
登竜門となった「味噌川ダム」!3年前にがけ崩れにより
開催不可となった往年の名コースがバーチャルの世界で甦る。
詳しくは下記の通り…
大会概要
JICF e-RACE 2020 nichinao-Tacx-iRC シリーズ
第4戦木祖村タイムトライアルラウンド
主 催:日本学生自転車競技連盟
協 賛:日直商会 Tacx ガーミンジャパン 井上ゴム工業
イノアックコーポレーション
後 援:木祖村、木祖村観光協会
日 時:2020年7月19日(日)
場 所:おうち参加- 自宅・部室からWeb参加
仮説キャンプ- 現在調整中
コース:バーチャル 木祖村奥木曽湖周回コース(1周9.0㎞)
詳しくはこちら(学連公式HPより)
現在の2 days 木島平村の前身である「2 days 木祖村」は、選手にとっても審判員にとっても
日本ロードレースの登竜門とされた伝統のレース。バイク審判や車両審判員にとっては
ここが研修の場となった。現在、日本国内のロードのUCIナショナルエリートコミッセールは
全員ここのレースで研鑽を積んだ。
自分も審判ライセンスを取得した翌年から参加していたが
この大会の名物賞品である毛皮(地域の害獣駆除での再利用)が
何故か毎年自分の部屋に置かれ、数10頭の毛皮と共に一緒に寝ることとなった。
その臭いたるや、野球用のグローブを100個くらい枕元に置いて寝ているかのようだった。
今でもその強烈なにおいを鮮明に思い出すことが出来る…
Live配信予定
2020年7月19日(日)
10:30よりYoutubeにて配信予定。解説:栗村修
詳しくはYoutubeのJICFチャンネルにて。
と、云う訳で伝説の「2 Days木祖村」が
バーチャルレースで甦ります。
レース中に落石があったり
大会車両がコーナーを曲がりきれず突っ込んだり。
様々な伝説もあるレースなのですが
国内ステージレースの中で選手・審判含め
最も多くの人材を輩出した
大会かも知れません。
自分も審判2年目からこの大会に参加。
ここで2日間をやって
木曽から電車で三重や岐阜へ移動して
TOJに合流していた…
思い出深き大会です。
19日と云うことで、
高校の最後の大会と重なっているため
観戦出来ませんが、お時間がある方は
是非、往年の名コースで行われる
バーチャルレースをご覧ください。
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