もくじ
「JCFスポーツサイクル基礎スキル動画」Youtubeにて公開開始!
長野県自転車競技連盟主催「美鈴湖自転車学校」で行っているカリキュラム
【JCFスポーツサイクル基礎スキル】の動画バージョンがついに完成致しました!
長野県でも昨年の秋にロケが行われ、ようやくのお披露目となります。
動画は、全四編からなっており
・第1章 基礎スキル
・第2章 オフロード
・第3章 ロード&トラック
・第4章 ライフスタイル
以上の各セクションに合わせてた項目から
成り立っています。詳しくは下記を御覧ください。
第1章 基礎スキル
〔第一章 基礎スキル〕
(参照元:Youtube/JCF)
スポーツ自転車に乗車する上で、最も大切な基本を学びます。
美鈴湖自転車学校を受講されている方には、お馴染みのスキルとなります。
第一章の内容紹介 ・自転車に乗る前にすることは何か? |
動画に出て来る子供達の「アスリートパスウェイ」の講座を
2019年の美鈴湖自転車学校でも保護者向けに行った。
〔講師は東京都自転車競技連盟の松本敦氏〕
JCF基礎スキルを早くから実践し指導している東京都自転車競技連盟の
TCF自転車学校は、美鈴湖自転車学校のモデルともなった。
※JCFスポーツバイク基礎スキル講習は東京でも受講が可能
〔画像右:東京都車連普及委員長 日置聡コーチ〕
第2章 オフロード
〔第二章 オフロード〕
(参照元:Youtube/JCF)
昨年、「JCFスポーツバイク基礎スキル」の教本が新しくなり
その際に、新たに加えられた「オフロードバイク基礎スキル」が加わっています。
監修されたのは、白馬MTBキッズサマーキャンプの講師でもおなじみの
元長野県代表の小笠原崇裕コーチが監修・実演をしています。
第二章の内容紹介 ・ロードバイクとMTB、自転車特性の違い |
白馬MTBサマーキャンプの講師としてもお馴染みの小笠原崇裕コーチ
今年は中止となったが、毎年全国からMTBキッズが夏の白馬サマーキャンプに参加する。
第3章 ロード&トラック
〔第三章 ロード&トラック〕
(参照元:Youtube/JCF)
おそらく、現在の長野県サイクリスト人口が最も多いロードバイク。
その基礎スキルを、日本代表の浅田彰監督が開設しています。
美鈴湖自転車学校でも行っている、集団走行練習・先頭交代ローテーションなど
ロードバイク走行における基礎スキルを紹介しています。そして、大会毎に
落車で悩まされる「マディソン競技」をピックアップ!大学生や実業団選手にも
見て欲しい内容となっています。
第三章の内容紹介 ・集団走行の基本スキル |
※すみません、浅田監督の写真がありませんでした。
第4章 ライフ(日常・一般走行)
〔第四章 ライフスタイル〕
(参照元:Youtube/JCF)
路上でスポーツバイクを楽しむ方、全てに見て頂きたい必見の章。
サイクリングをする上で得られる健康上のメリットや、アプリなどを使い
専門的な数値を知ることで「年齢別の楽しみかた」「トレーニング方法」を学べる。
その他にも、一般道を走る上で大切な「道路交通法」や
危険地帯である「交差点付近の安全走行方法」なども含まれており
非常に見ごたえがある内容となっています。
第四章の内容紹介 ・サイクリングのメリット |
美鈴湖自転車学校特別コーチとしもお馴染みの松本敦氏(都車連副普及委員長)が
ライフスタイルに合わせた自転車の楽しみ方を幅広く教えてくれる。
公開に際して
2 Days レース・開田クリテリウムのMCとしてもお馴染み
小島裕樹(JCF1級審判員)がフランス自転車競技連盟の
自転車学校基礎スキルを日本に持ち込み編纂し
「JCFスポーツサイクル基礎スキル」は誕生した。
今回のビデオは、美鈴湖自転車学校でも採用しているカリキュラムである
「JCFスポーツバイク基礎スキル」の教本を基に、日本自転車競技連盟(JCF)が
初めて動画にして、Youtubeにて公開しました。
JCFスポーツバイク基礎スキルは、長野県では2018年に設立した
美鈴湖自転車学校を皮切りに、県内のほぼ全ての自転車指導者に教本を配布し
広くこのカリキュラムを実践した指導をしています。
※昨年までに全ての教本を配布して、今自分の手元にはありません
ご希望の指導者の方は、版元のバックス事務所・JCFへお問合せ下さい。
今回のビデオ制作にあたっては、美鈴湖自転車学校や
美鈴湖競技場で開催されたレースでもロケが行われ
県内の自転車関係者の方にも数多くのご協力を頂きました。
特に美鈴湖自転車学校で撮影に参加して下さった
受講者・保護者・スタッフの皆様には
改めまして心より御礼を申し上げます。
また、今回初めてJCFがこうしたスキルビデオを作成した訳ですが
ビデオをご覧のとおり、非常に多くの方が携わっておられます。
路上での撮影では警視庁を始め、地域の警察の許可を得て、
また、道路交通法規についても警察諸機関のチエックを受けたと聞いています。
これが「初めの一歩」であり、スタートです。
今後もJCFには、日本自転車界のリーダーとしての自覚を持ってもらい
「普及」「育成」「強化」そして、「振興」と「安全への啓蒙」を
ブラシュアップしながら発信してもらいたいと思います。
制作に携わられた皆さんに
改めまして敬意を表したいと思います。
サイクリング長野では、以前にこの「スポーツサイクル基礎スキル」を
長野県内の希望する自転車指導者・自転車店に無料で配布致しました。
現在長野県でのスポーツ自転車における指導は、基本的にこのカリキュラムを用いて
JCFの統一基準のもとで行っています。
と、言う訳で
難産の末に…
今回の教則ビデオが発表されました。
本当に関係者のご苦労やいかばかりか?
遠い昔に感じます。
この件では、自分も少なからず
「御意見」をさせて頂き
関係者の方には耳が痛いこともあったと思います。
県サイクリストの皆様には
ぜひ、この動画をご覧いただき
日常のサイクリングライフの充実に
お役立ていただければと思います。
そして、皆様も御意見があれば
是非、JCFにも挙げてもらえればと思います。
それと、3月に東京へ出張した際に
このパイロット版を見せてもらって
映像に映ることになった長野県の方に
承諾を得る作業をしたのですが
今回ようやく、お披露目となりました。
大変お待たせを致しましたが
御協力・御出演下さった皆さん
本当にありがとうございました。
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