「第53回 JBCF東日本トラック」大会初日の長野県勢レポート。
本日8月20日㈯ 松本市美鈴湖自転車競技場で
全日本実業団自転車競技連盟主催
第53回 JBCF東日本トラックが開幕しました。
今回は大会初日の長野県勢のレポートをお伝え致します。
【長野県関連出場選手】
大会初日レポート
今大会最初の種目スプリント予選200mタイムトライアル
長野県のトップを切って出走した岩下直貴(イナーメ信濃山形)が
ウエイティングゾーンで大きく深呼吸を行う。
先月の全日本選手権マスターズ短距離種目で活躍の
河野仁(チャクポタレーシング)が200㎜タイムトライアルで
ついに12秒の壁を破り「11秒808」の自己ベストを叩き出す。
学連登録の田総蓮(新潟食農大/松本工出)も出場
今季は夏以降体調不良で復帰戦となった。
タイムは12秒059で31位。
先月の全日本選手権マスターズのこの種目で3位表彰台の
武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)は
シーズンベストの11秒212で
マスターズ選手ながら14位で長野県出場選手の中では最上位となった。
増田遼馬(MISUZUKO TEST TEAM)の出走時に
雨が強くなり始め記録が出しにくくなった。
男子スクラッチ決勝では雨がさらに強くなり
出走21名中、完走者8名というサバイバルレースとなった。
先頭を牽引する山浦秀明(松本大学)は7位。
その後方を走る渡邉鈴(MISUZUKO TEST TEAM)は4位でゴールとなった。
男子スクラッチ決勝リザルト〔PDF/JICF公式〕
男子Jr. 3km個人追抜きは自転車学校の中学生同士が同組で登場
今大会の3㎞個人追抜きで、自転車学校で共に切磋琢磨する 中学生同士が同組対決という非常に興味深い組み合わせがあった。 先月のJr.五輪U-15の1㎞タイムトライアルで3位表彰台の 小林洋平(信大附属長野中)と、昨年の落車の大怪我から 今シーズン復帰した松村竜誠(ボンシャンス)が 公式戦で初の同走となった。
特に松村は今大会初めて「3㎞個人追抜き」を公式戦で走った。 タイムは…
・松村竜誠 4分13秒406
今回は雨が強く降りしきる厳しい条件での初対決となったが 今後もお互い切磋琢磨して長野県中学自転車界を 牽引してもらいたい。
個人追抜き初出場となった松村竜誠(ボンシャンス)
天候が悪いなかでも、先月のJr.五輪で出した自己新記録より
男子ジュニア3㎞個人追抜き決勝リザルト〔PDF/JBCF公式〕
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4㎞個人追抜きで今大会初日、長野県勢唯一の表彰台に上がった
渡邉鈴(MISUZUKO TEST TEAM)
大会二日目スケジュール
クリックすると大きくなります。
〔大会特設サイト/初日リザルト〕
という訳で、駆け足で
JBCF東日本トラック
初日の長野県勢の活躍を
お伝えしました。
当初は、この大会はお休みの
予定だったのですが
諸般の事情で急遽
会場で観戦しました。
急遽プレスパスを発給して下さった
JBCFの皆さんに
この場を借りて御礼申し上げます。
さて、大会初日は
雨が降ったりやんだりで
時折強く風が吹く難しい
天候条件でした。
明日は大会二日目
明日も長野県勢に
あたたかい御声援のほど
宜しくお願い申し上げます。
※明日はレポートが入れられたらレポートを入れます。
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