「美鈴湖自転車学校7月」悪天候のため中止決定。
長野県自転車競技連盟よりお知らせです。
今週末の7月10日(土)に開催予定だった
美鈴湖自転車学校7月の部ですが
週末の松本地域の天候不安定から
中止することに決定致しました。
詳しくは下記を御覧ください。
美鈴湖自転車学校の中止について
本日、7月8日に美鈴湖自転車学校の関係者で
今週末開催予定の自転車学校開催についての協議が行われ
以下のような理由から、今回は止むなく中止することが決定致しました。
《松本市美鈴湖競技場の天候》
既に皆さんご存じの通り、今週末は全国的に天気が不安定となっております。
また今週は、県内各地で土砂崩落なども起きて地盤の不安定な状況も続いております。
今回は遠方から来られる方が非常に多く、送迎も含めて安全性を優先致しました。
一昨年の台風19号の際は、浅間温泉側・美ヶ原温泉側から
競技場へ登って来る道が、土砂崩れ・倒木などにより一時不通となった。
《参加者のコンディション》
今回は約30名の方が受講頂き、その半数以上が
「初級者講座」「初めてのピスト講座」参加者となっており
雨の滑りやすい路面で講習を行うことは危険と判断を致しました。
また、雨に濡れた場合ですが標高1000m以上の高地に位置するため
夏でも低体温症でエリート選手が医務室に運ばれた前例もあります。
これから夏休みや、競技者は夏のレースを控えて出来る限り
安全のマージンを広く大きくとり中止としました。
美鈴湖競技場は7月から9月にかけて、早朝雨が降ると高い確率で霧が出やすい。
霧が出ると大会開催中でもレースが中断するほど視界が無くなってしまう。
その他にも、標高が高く雨が降らなくとも雷の危険性もある。
(画像:2019年インターナショナルトラックカップより)
《コロナ感染防止に関する理由》
当初、雨も想定して「室内トレーニング講座」「座学講習」他
「東京五輪自転車競技観戦講座」などを企画しておりましたが、参加者が30名以上と多く
ここへ保護者の皆さん・スタッフも含めると総勢で70名以上の大所帯となってしまいます。
美鈴湖競技場の建物のキャパシティでは、どうしても三密になってしまうことが避けられず
あえなく室内を使った講習も断念致しました。
個人的には、「練習中の事故防止講座」や「ドーピング基礎講座」等も開催したかったが…
(画像:2019第7回美鈴湖自転車学校 自転車選手のお子さんを持つ保護者講座)
《本日「木曜日」に発表した理由》
今朝、小峰烈コーチとも話したのですが、中止にするのであれば
遅くとも前日、出来れば早く決断したほうが良いと意見をもらいました。
現在夏休みを前に、学校や地域自治体はイベントの準備期間となっている
地域も多い状況です。ギリギリの金曜日にという判断も出来たのですが
時節がら、特に保護者の皆さんの負担を軽減する意味で
早めの木曜日の本日発表致しました。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
次回の美鈴湖自転車学校について
次回の美鈴湖自転車学校ですが
改めて、競技場と講師陣のスケジュールを調整致します。
出来るだけ早く開催をと思っておりますので
暫くお待ちいただけますようお願い申し上げます。
《7月美鈴湖自転車競技場スケジュール》 《8月美鈴湖自転車競技場スケジュール》
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今回ですが、開催3年目にして
初の中止となってしまいました。
開催出来なかったことが
凄く残念に思いますが
夏本番をこれから迎えるにあたり
やはり無理をするべき時期では無い!と
自分もまた判断をしました。
今回は、中学生でピストに乗りたい
女の子達が多くいました。また、
マスターズの方でピスト初級者講習を
受ける方も5名もいて
個人的にもどうしても開催したかった
部分があるので、本当に断腸の思いです。
なかなかオリンピックの影響で
インカレを始め、主要大会が長野県で
目白押しとなっていて、次回の開催が
難しいところですが、出来る限り早く
次回の開催をしたいと思っています。
参加を楽しみにして下さった皆さんには
心よりお詫びを申し上げます。
過去の自転車学校のレポート