〔ニュース〕国内最大のステージロードレース「TOJ 2022」が短縮開催へ… 飯田は第1ステージ開催予定。

〔ニュース〕TOJ 2022 短縮開催について

 

  昨日3月11日に国内最大の自転車競技ステージロードレースの

ツアー・オブ・ジャパン2022 (通常:8日間・8ステージでの開催)

今年もコロナウイルスの影響で短縮での開催となることが決定した。

 

未開催となるのは…

 

「大阪・京都・いなべ(三重)・美濃(岐阜)」の

通常開催では前半戦に組まれる4ステージとなる。

 

したがって、今年の開幕となる第1ステージは

飯田市で開催される『信州飯田ステージ』となる予定。

今後4月には、最終的な出場チームの発表も含め

オンラインによる公式記者発表が行われる。

 

なお、今大会より「南信州ステージ」から

「信州飯田ステージ」へと名称が改まり

コースも一部変更が予定されている。

詳しくは下記を参照のこと…

 

 

 

ツアーオブジャパン2022 日程《暫定》

 

 

5月15日(日) 第1ステージ 堺ステージ   (大阪府) 
5月16日(月) 第2ステージ 京都ステージ  (京都府)
5月17日(火) 第3ステージ いなべステージ (三重県)
5月18日(水) 第4ステージ 美濃ステージ  (岐阜県)

5月19日(木) 第5ステージ 信州飯田ステージ(長野県) ⇒ 第1ステージ
5月20日(金) 第6ステージ 富士山ステージ (静岡県) ⇒ 第2ステージ
5月21日(土) 第7ステージ 相模原ステージ (神奈川県)⇒ 第3ステージ
5月22日(日) 第8ステージ 東京ステージ  (東京都) ⇒ 第4ステージ

 

 

 

TOJ 2021 大会関連記事

 

〔2021年大会公式プロモーションビデオ〕

参照元:Youtube/BPAJ ch

 

〔2021年大会関連記事〕

 

 

TOJの短縮開催が発表されました。

今回の開催については

県内外の自転車関係者から

様々な憶測やウワサを耳にしていましたが

今年も残念ながら短縮開催となりました。 

 

そこで気になる点は2点

 

昨日の記事で書きましたが 

長野県では4月17日に

7000人規模で「長野マラソン」を行います。

それについては昨日の記事通りですが

これが無事に開催されると

今年の県内の「参加型大型スポーツイベント」に対する

風向きが大きく変わると思います。

そうした中で、TOJが県内で開催されることは

5月以降に控える県内の大規模サイクリングイベントに

非常に大きな追い風が吹くことになります。

 

もう1点は…

 

毎年TOJの裏で開催される

若手自転車選手・大会スタッフ・審判の

登竜門であり豪雨災害から5年ぶりの復活となる

「ツーデイズ木祖村」への影響です。

 

現状が続くのであれば、公式でアナウンスされている通り

国外からのチームの招集は招聘に難しいと思います。

まして、現在のコロナの状況に加えて

今後「ウクライナ・ロシア戦争」が混迷を極め

長期化するのであれば、より海外チーム招聘が

複雑になることが予想されます。 

 

そうした中、TOJの参加チームがどうなるか?によって

ツーデイズ木祖村の参加チームの顔ぶれも違ってきます。

まだ発表はされていませんが、通常であれば

ここには「国体・インターハイの長野県予選」も併催の予定で

こうした大型大会のもたらす影響というのは

少なからず長野県自転車界全体に波及します。

 

時節がら5月と云う時期や、県内で行われる

新年度初の大型国際スポーツ大会ということもあり

長野県スポーツ界全体にも微妙な影響が出る

試金石と見ることが出来る大会でもあります。

 

県サイクリストの皆さんには

今後のTOJの動向に引き続き

注目して頂きますようお願い申し上げます。

 

関連LINK

ツアーオブジャパン公式サイト

TOJ南信州ステージ観戦応援隊