〔頑張れ信州〕インカレ開幕！「第77回全日本大学対抗選手権自転車競技大会」長野県出場選手紹介。

「第77回全日本大学対抗選手権自転車競技大会」長野県出場選手紹介。

 

　明日2022年9月1日㈭～4日㈰まで鹿児島県を舞台に

大学自転車界の年度最高峰競技大会であるインカレ

第77回全日本大学対抗選手権自転車競技大会が開幕します。

長野県からは、信州大学・松本大学の二校が出場権を獲得。

また、全国各地に散らばっている長野県出身選手の

活躍も大いに期待されます。　

 

ここのところ長野県での開催がずっと続いていた同大会ですが

久しぶりの他県の開催、特に来年国体を控える

鹿児島県での開催ということもあり

大会自体も非常に盛り上がっていると聞きます。

是非、信州より長野県出場選手に温かい

御声援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

長野県出場予定選手

 

 

男子

氏名

大学

学年

登録

SP

TT

IP

KE

OM

MA

TA

TSP

TP

RR

中島 壮琉

順天大

1

長野

〇

〇

青島 冬弥

明星大

3

長野

〇

山田 拓海

早　大

3

長野

〇

〇

山浦 秀明

松本大

3

長野

〇

〇

井上 智巴

信州大

2

長野

〇

辻本 青矢

信州大

2

静岡

〇

山内　 渉

信州大

1

愛知

〇

大日方 将人

大阪大

4

長野

〇

SP：スプリント、TT：タイムトライアル、IP：個人追抜き、KE：ケイリン、OM：オムニアム
MA：マディソン、TA：タンデム、TSP：チームスプリント、TP：団体追い抜き、RR：ロードレース

 

 

〔各校ピックアップ選手〕

中島壮琉
（順天堂大/松商学園出）
昨年は長野県体表としてインターハイに出場するなど
長野県高校自転車界で活躍。今年から順天堂大に入学した。
8月の学連白馬クリテリウムでは2部昇格を決めて本戦出場を果たした。
〔出場予定：1㎞タイムトライアル・ロード〕
※2022年長野県強化指定選手

 

青島冬弥
（明星大学/飯田風越出）
昨年まで下諏訪向陽出身の佐藤兄弟が活躍した明星大学の
新しい主力として活躍中。
今年の冬に手のひらを痛め春先の復帰となった。
今シーズンよりロードレースに専念して上位進出を狙う。
〔出場予定：ロード〕

 

山田拓海
（早稲田大学/飯田風越出）
高校時代は青島と共に飯田風越高を全国の強豪に押し上げ
ロードタイムトライアルでは2019年に全日本ジュニア王者を戴冠。
Jr.とU23の各カテゴリーで日本代表としても活躍。
今大会ではマディソンにも挑戦する。
また、来月のとちぎ国体にも長野県代表として出場予定
〔出場予定：マディソン・ロード〕
※2022年U23日本代表ロード強化選手/長野県強化指定選手

 

山浦秀明
（松本大学/松本工高出）
昨年の長野県ロードレースチャンピオン。高校時代は
短距離選手として活躍したが、大学に入ってからは
主に中長距離の競走系種目を主戦場にしている。
今大会は四種目混合（スクラッチ・エリミ・テンポ・ポイント）の
オムニアムに出場を予定している。
〔出場予定：オムニアム・ロード〕
※2022年長野県強化指定選手

 

辻本 青矢
（信州大学）
コロナ禍の影響もありこの2年間殆ど活動が出来なかった
信州大学だったが、今年から2年生の井上と辻本が牽引して
信州大学自転車競技部復活に取り組んでいる。
辻本に関しては個人的にはトラック競技の競走系種目に
非常に大きな適正がある選手と見ているが
そのパンチ力・スピード力は、既にロードレースでも開花しはじめ
今大会でも勝負に勝負に絡めるところまで来ている。
〔出場予定：ロード〕
※2022年長野県選抜チーム選出（2 days race in 木祖）

 

大日方 将人
（大阪大学/県長野高出）
コロナに翻弄されたこの3年間の中でいよいよ最終4年生として
最後の大会に臨む。思えば高校在学時の学連「菜の花飯山ロード」から
長きにわたって学連大会を走ってきた。
最後の大会で悔いの無い走りを期待したい。
〔出場予定：ロード〕

 

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女子

氏名

大学

学年

登録

SP

TT

IP

KE

OM

MA

TA

TSP

TP

RR

大蔵こころ

早　大

1

長野

〇

〇

〇

〇

SP：スプリント、TT：タイムトライアル、IP：個人追抜き、KE：ケイリン、OM：オムニアム
MA：マディソン、TA：タンデム、TSP：チームスプリント、TP：団体追い抜き、RR：ロードレース

 

大蔵 こころ
（早稲田大/赤穂中学出）
中学卒業後単身、自転車の名門「松山学院」に自転車留学。
今年から早稲田大学に入学した。
2919年にはシクロクロスで全日本Jr.女王、昨年はインターハイで
2つの銀メダルを獲得するなど高校自転車でも活躍した。
今年はトラック競技の全日本ジュニア強化選手にも指定され
来月の国体でも長野県代表選手として活躍が期待される。
〔出場予定：個人追抜き・オムニ・マディソン・ロード〕
※2022年日本代表Jr.トラック強化選手/長野県強化指定選手

 

 

 

大会公式パンフレット無料ダウンロード！

 

　今大会ですが、大会公式パンフレットが

無料ダウンロード出来ます！出場選手・スケジュールなどが

網羅されており、インターネット観戦のおともに

是非、ダウンロードしてみて下さい！

 

第77回インカレ公式パンフレット〔PDF/学連公式HPより〕

 

 

 

Live配信のお知らせ

 

今大会のインターネットライブ配信は

ガチンコサイクルTVというYoutubeチャンネルで行われます。

通常の学連専門「JICF公式チャンネル」ではありませんのでご注意下さい。

 

〔放送時間〕
大会初日　　9月1日㈭ 　09:45から
大会二日目　9月2日㈮　07:45から
大会三日目　9月3日㈯ 　07:45から
大会最終日　9月4日㈰　08:15から

 

 

サイクルスポーツでも取り上げて頂いてます。

明日から鹿児島インカレ。
大学生No.1が決まります。

「ガチンコサイクルTV」がLive配信。
引き続きチャンネル登録お願いします。https://t.co/bwuftKIS5l

— ガチンコサイクルTV (@GachinkoCycleTV) August 31, 2022

 

 

 

さて、インカレですが2016年以来

長野県での開催が無くなりました。

 

 

個人的に強く思うのですが！

これは本当に良いことだと思います。

 

 

ここ数年、インカレというものが

もうあまりにマンネリ化している気がするし

毎年毎年この時期への長野県自転車界への負担も大きい。

 

 

※今月の長野県のカレンダーを見て解ると思いますが、日程が過密するこの時期に
　ここでインカレがあると9月も自転車学校（普及）や中高生練習（育成）が出来ない。
　これでは将来的にも大学自転車界で戦えるような選手を発掘・育成出来ない！！

 

 

そういうなかで、長野県よりも

自転車熱のある

鹿児島県で盛り上がることは

本当に良いことだと思っています！

 

 

全国津々浦々、どんどん様々な地域で

持ち回りでやってもらえればと思います。

本当に自転車がマイナーな長野県より

自転車の盛んなところは沢山あるし

長野だけでやっていても、大学自転車の

普及プロモーションにもならない！

それに、インカレのような公式戦をやらないと

その地域の審判だって運営・役員・行政の人間だって人材が育たない。

正直、地域の「サイクリングイベント」や「ヒルクライムイベント」ばかり
やっていても、世界に通用する自転車競技役員・審判員ってのは育たない。

 

 

そして…

 

 

数十年後にまた長野で

インカレが開催される時は

多くの一般の自転車ファンが観戦に訪れ

その時に長野県の選手たちが躍動する！

 

 

今はインカレ開催よりも

長野の力を蓄えて、将来また

いつか再び、どこかでのタイミングで

インカレを誘致できればと思っています。

 

 

さて、そんな訳で

インターハイが終わり

今度はインカレが開幕しようとしています。

 

 

引き続き長野県の大学選手たちに

温かい御声援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

今大会自分が某大学のチームスタッフで入るという話しですが
その話はキャンセルになっています。自分は今大会はチーム関係者としても
記者としても大会には行きませんので宜しくお願いします。

鹿児島国体を見据えて、会場に行きたかった気持ちと。
会場までのアクセス・宿泊が物凄く難易度が高くて
ホッとしている気持ちが半々です。

国体…本当に観客のピストン輸送と
宿の確保どうするのだろうか？？でも、楽しみにしています。

 

 

関連LINK

日本学生自転車競技連盟

第77回インカレ自転車競技大会公式HP

JICF Youbeチャンネル

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