〔告知〕「信越グラベルライド2022 秋」11月5日㈯に飯山市で開催。
遅ればせながらですが、お馴染みの信越グラベルライドの秋イベント
「信越グラベルライド 2022 秋」が、11月5日㈯に飯山市で開催されます。
今回は、【午前】【午後】の二部構成で開催予定。
午前中は、飯山城址公園を中心に30~40㎞程度のサイクリング
午後は地元ライダーのガイドツアーを開催だそうです。
MTBや、E-Bikeでの参加もOK!今回は特別なおもてなしは無いそうですが
気軽に信越自然郷エリアを走ろうというイベントだそうです。
詳しくは下記をご覧ください。
イベント要綱
信越グラベルライド 2022 秋
主 催:信越自然郷アクティビティセンター
日 時:2022年11月5日㈯ 07:15より
場 所:飯山城跡公園(スタート場所)
内 容:午前:グラベルサイクリング 午後:ガイドツアー
参加資格:とくになし
ライセンス:不要(初心者可)
定 員:最大80名
申込締切:2022年10月28日
申込方法:エントリーフォームより
という訳で、秋のグラベルライドのお知らせでした。
興味のある方は、是非ご参加ください。
さて…
未だに聞かれるのですが
飯山シクロクロスって本当に終わってしまったのですか?
もう長峰では、飯山市では開催出来ないんですかね?
という声。
やはり、長野県自転車界にとって
この時期の風物詩的大会でもあり
日本国内において、当時唯一だったナイター開催。
ワールドカップも出来るとさえ言われた
欧州規格の難易度を誇った
飯山シクロクロスが無くなってしまったことは
長野県のオフロード愛好家にとっても
国内のシクロクロス愛好家にとっても
そしてなにより、飯山市にとっても本当に
大打撃だったのだと思わされます。
以前、当サイトではこの飯山というのは
現状の長野県サイクルツーリズム界にとって
試金石となる… という話をしましたが!
※長野県観光流入の約半分が新幹線による都心からの観光客。
その新幹線沿線で唯一サイクルツーリズムに力を入れているのが飯山市。
もしも飯山市のサイクルツーリズムが簡単に敗北してしまうならば
長野県のサイクルツーリズムは推して知るべしになってしまう。
仮に、来春の「菜の花ロード」も失うと
飯山市は、全国的にも知名度あるコンテンツを
一気に二つ失ってしまうことになり
長野県サイクルツーリズム業界という側面においても
ますます苦境に立たされます。
ちょっと今日の記事とは乖離しますが…
色々と難しいことは重々承知で
何とか長野県自転車界が手を差し伸べて
やらないといけないのでは?と強く思う
今日この頃です。
※ちょっと、飯山の現場では無く偉い人へ向けて進言します。
お世話になった飯山だから言うが、飯山の集客アプローチって
先ず、ターゲットを誤っていると思う。未成熟な市場のグラベル…を育てる長期的戦略もいいのだが
短期での戦略としては「菜の花ロード」「飯山シクロクロス」の知名度を生かしたアプローチだと思う。
これは、こうしたコンテンツを持たない長野県内の他の地域には出来ない。
(おそらく今後、木曽地域がやりたいのはこの方向なのだがいかんせん現状歴史が浅い)
それが解っていないから、先般のサイクルモードでも思ったのだが
何かイマイチ、飯山エリアの何をアピールしたいのか?よく解らない何となく中途半端な
プロモーションを行っている気がするし…(何で関西のコーヒー屋さんがコーヒーだしてるの?地元どうした??)
そもそも、これまで紡いで来た唯一無二のコンテンツを活かせないようなら
この先の新しいコンテンツを開拓したところで恐らく結果は同じだと思う。
もはやシクロから去った自分が今さら言う筋合いは無いのかも知れないが
今まで多くの方々にお世話になった飯山市だからこそ進言したい。