〔ニュース〕松本美鈴湖自転車競技場で「電子計時オペレーター講習会」が開催され多くの審判・役員が参加。
2020年11月21日(土)松本市美鈴湖自転車競技場にて
初開催となる、「電子計測機器のオペレーター講習会」が行われた。
これは、競技場の電子タイム計測機や、連動する発走機などの
操作方法を学ぶ講習会で、長野県内外からおよそ20名の
大会競技役員関係者・審判関係者が集まり講習会を行った。
講習会は、競技場の電子計時システムを開発した
遠藤光仁氏を講師に迎え、センサーの設置方法や
「タイマー」や「カウントダウン表示機」「周回板」の
取り扱い方法。他、発走機などの場内への設置方法についての
講習が行われた。
講義を行うシステム開発者の遠藤氏。
日本国内の競技場でこのシステムが導入されている。
受講者は県内外から約20名が集まり、長野県自転車関係者
松本情報工科専門学校スポーツ自転車学科の生徒さんを始め
県外の審判員、大学自転車競技連盟の方なども講習を受けた。
実際に基盤に触れながら講習会を行った。
コントローラーはタッチパネル式となっており
実際に触れながら操作を行って行く
午後は、美鈴湖自転車学校の中高生練習会と合流して
実際に公式戦と同じ方法でタイム計測や、発走機の操作を行った。
多くの受講者が実戦同様に200mと1㎞のタイム計測を行った。
小学生の小林洋平選手(MTBクラブ安曇野)は初めて発走機からスタートを体験した。
公式戦同様の経験が出来たことは今後の良い経験となった。
県内初開催となる
美鈴湖自転車競技場電子計時
オペレーター講習会でした。
残念ながら、自分は中高生の
合同練習会のマネージャーをしていた為
講習を聞くことは出来なかったのですが
2階に上がってみて、集まった
審判員・競技役員の方の顔ぶれの
豪華さにびっくりしました。
特に電子オペレーターはここまで
県内に2名しかいなかったために
こうした講習が行われ
特に若い世代が技術を継承して
言ってくれればと思います。
講習にご参加の皆様、講師の遠藤さん
そして、デモ走行をしてくれた
中高生の皆さん、本当に
お疲れさまでした。
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