〔ニュース〕MTB国内公式戦シリーズ「Coupe du Japon」が2年ぶりに長野県で復活開催！

　2023年9月2日㈯、白馬岩岳マウンテンリゾートで

国内MTBクロスカントリー公式戦シリーズ

「Coupe du Japon」が開幕した。

コロナ禍の影響もあり、2021年7月に富士見町の

富士見パノラマリゾートで開催された大会を最後に

一度は長野県内での公式戦が消滅し

長野県でのMTBの公式戦はダウンヒル競技のみとなったが

白馬村ならびに、白馬MTB関係者の御尽力もあり

2年ぶりのCoupe du Japonと

MTBクロスカントリー競技公式戦の復活となった。

大会初日は前哨戦として、午前中に小学生各年代のレース。

午後はトップディビジョンの男子エリート選手による

短い距離で行われる「クロスカントリー・ショートトラック」（XCC）が行われ

会場はCoupe du Japon復活を待ちに待った選手・関係者で

大いに賑わった。

また大会は明日9月3日㈰にオリンピック競技の

「クロスカントリー・オリンピック」（XCO）が行われる。

※今日のリザルトが出ていないのでは後日レポート予定です。

2年ぶりに信州で開催となったCoupe du Japon
オープニングレースは小学生低学年の部

中学年の部では地元HMBC（白馬MTBクラブ）の
選手達が共に力走を見せる。

レースが終わり表彰式を待つ小学校低学年の部女子の選手達。
会場は秋の気配を見せつつも
一時は40℃近い暑さとなった。
それでも吹く風は確実に季節の変わり目を感じさせるものだった。

小学校高学年の部では8月のJOCジュニア五輪で4連覇を果たした
渡邊善大（白馬MTBクラブ）が優勝を果たした。

午後は男子エリート選手によるXCC（クロスカントリー・ショートトラック）が開催。
スタートと同時に前へ出る鈴木来人（アブニールサイクリング山梨/伊那北高出）

男子エリートで先頭を走る地元白馬高校出身の平林安里と
かつて長野県を活動拠点としてブリヂストンで活躍した澤田時が
序盤から激しい火花を散らした。

大会初日のショートトラックは澤田時（宇都宮ブリッツェン）が優勝
2位が地元白馬の平林安里（Team スコット）3位は宮津旭（王滝村職）となり
明日のXCOではこの3名が最前列のスターティンググリットを獲得した。

大会二日目　9月3日㈰

時間	タイトル	備考
07:15～08:30	大会受付
07:30～08:30	コースオープン
08:45～	◇第１レース　・ユース女子　・チャレンジ男子　・オープン女子　・オープン男子	クロスカントリー
10:15～	◇第2レース　・マスターズ女子　・マスターズ男子　・ユース男子	クロスカントリー
11:45～	◇第3レース　・エリート女子　・アドバンス男子　・ジュニア女子	クロスカントリー
13:30	◇第4レース　・エリート男子　・ジュニア男子	クロスカントリー