〔ニュース〕2024-23シーズン信州クロス第6戦「上山田シクロクロス」が千曲市で開催。
2024年12月2日㈯・3日㈰の両日
千曲市の「萬葉の里スポーツエリア」にて
シクロクロスミーティング(通称:信州シクロクロス)
第6戦「上山田クロス」が開催された。
今年は、12月2日㈯の本開催前日に
トレーニングレースを2組に分かれて行った。
初日行われた「プレ・レース」前日のトレーニングレースだけに
参加者は楽しく・ゆる~くレースが行われ
参加賞として地元温泉組合から戸倉上山田温泉の入浴券が贈られた。
12月3日㈰は、朝方気温が「-7℃」まで下がる
非常に厳しい冷え込みとなったが、徐々に気温も上がり
一日通して概ね天候にも恵まれた。
大会は、地元のクラブチームである
COGSが主催となりオーガナイズしたほか
長年この大会を主催して来た
信州大学自転車競技部ほか
長野市のショップクラブチーム「INFINITY」などが
協力して設営などに携わり
コースマーシャルには
上田千曲高校自転車競技部などが参加して
地元チームで運営を支えた。
その他にも開催地の
「科野さらしなの里サイクリング推進委員会」や
戸倉上山田の温泉組合・観光局を始め
地元団体・企業が大会を後押しした。
大会では、今や長野県自転車界のアイドルとなり
秋の交通安全運動などでは
長野県庁で出発式を行うなど
長野県自転車界のアイコンとなりつつある
地元「屋代高校」出身の競輪選手
堀江省吾(屋代高-信州大出)が出走!
堀江選手は、新競輪PIST6で
現在、史上最多勝V7を誇る
今をトキメクS級の競輪選手であり
県内外から数多くの観客を動員した
地元の星もシクロクロスでは1部では無く
3部レースに出場。
多くのホリエマニアからの熱い声援⁉を
受けながら地元でのレースを盛り上げた。
大会は、一般は1部から4部のカテゴリーに分けられ
マスターズ・ジュニア/ユースなどは
年代別に分かれ、レースが行われ
参加者はそれぞれのカテゴリーで
寒さに負けない熱走を繰り広げた。
ジュニア(U-19)カテゴリーでは、来年の春のセンバツ高校自転車で
活躍が期待される松本工業高校の青木優人・新キャプテンが3位表彰台となった。
この日の最終レースでは
小学生カテゴリーのレースが行われ
地元戸倉小学校の湯原和選手が
力走を見せて最後まで会場を盛り上げた。
戸倉上山田温泉開催ということで、地元温泉組合から
応援グッズとして「風呂桶とバチ」が貸し出され
会場を訪れたファンは風呂桶を叩きながら選手を応援した。
信州シクロクロスの次戦は
この週末、2024年12月10日㈰
南信州中川村に舞台を移し開催される。
(現在レイトエントリーを12月9日まで受付中)
関連LINK
信州シクロクロス(シクロクロスミーティング公式HP)
日本シクロクロス競技者主催協会(AJOCC)
千曲市観光局(公式HP)
戸倉上山田温泉(千曲市観光局)
長野県自転車競技連盟(公式)