もくじ
全日本大学自転車競技大会 -ロードレース- 長野県関連出場選手の紹介。
新型コロナウイルス感染症のため
第76回インカレ自転車競技大会から名称変更された
2020 全日本大学自転車競技大会
先週末は、松本市美鈴湖競技場でトラック競技が開催されたが
今週末10月17日(土)に、県勢期待のロードレースが
群馬県サイクルスポーツセンターで開催される。
今年はこの大会で優勝を狙える位置にいる
全長野県関連選手をご紹介致します。
ロードレース大会概要
2020 全日本大学自転車競技大会 ロードレース
主 催:日本学生自転車競技連盟
共 催:日本自転車競技連盟
協 力:群馬県自転車競技連盟
日 程:2020年10月17日(土)
会 場:群馬県サイクルスポーツセンター
入場料:無観客試合
大会概要(PDF/日本学生自転車競技連盟)
長野県関連出場選手
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《長野県関連出場予定選手》
氏名 | 出場校 | 学年 | 出身校 | 備考 |
佐藤 宇志 | 明星大学 | 3年生 | 下諏訪向陽 | 2020 那須ブラーゼン入団 |
佐藤 大志 | 明星大学 | 3年生 | 下諏訪向陽 | 2020 那須ブラーゼン入団 |
青島 冬弥 | 明星大学 | 1年生 | 飯田風越 | 2019 長野県高校代表 |
山田 拓海 | 早稲田大学 | 1年生 | 飯田風越 | 2019 Jr.日本代表・長野県代表 |
小出 樹 | 京都産業大学 | 3年生 | 松本工業高 | 2019 U-23日本代表・長野県代表 |
大日方 将人 | 大坂大学 | 2年生 | 長野県長野高校 |
男子ロードレース全出場選手(PDF/学連公式HP)
佐藤宇志(明星大学3年/下諏訪向陽出)大学自転車界で強豪校として存在感を見せる明星大学。今やその明星大の中心選手として活躍中の佐藤宇志。昨夏の白馬クリテリウム優勝で大学1部に昇格すると、秋に開催されたの第75回インカレロードでも5位入賞を果たし明星大躍進の原動力となった。今年は大学生ながら、実業団「那須ブラーゼン」に入団、実業団の1部レースにおいても1桁台のリザルトを残すなど、その存在は既に「長野県を代表するロードレーサー」と言っても過言では無い期待の選手。
高校時代から信州クロスでも活躍
〔主な戦歴〕 |
佐藤 大志(明星大学3年/下諏訪向陽出)弟の宇志と共に明星大学を牽引する佐藤ツインズの兄。どのレースでもチームに貢献する献身的アシストをこなしながらも積極的にレースを動かして行く走りが特徴。昨年は2020年東京オリンピック・プレ大会の「UNIVERSITY ALL JAPAN」(日本大学選抜チーム)にも選出された。今年は弟の宇志と共に実業団チームである「那須ブラーゼン」に入団し、実業団レースでも活躍を見せている長野県期待の若手選手。
今シーズンは大会が少ないながらも「外苑クリテ」
〔主な戦歴〕 |
青島 冬弥(明星大学1年/飯田風越出)昨年まで、飯田風越高校で山田拓海と共に長野県高校自転車界の顔として活躍。今年から佐藤大志・宇志兄弟(共に下諏訪向陽出)の在籍する明星大学に進学。先月デビュー戦となる「全日本学生個人ロード」の予選でいきなり入賞を果たし2部昇格を決め決勝に出場した。得意の中長距離種目で明星大と長野県代表の主力としての活躍が期待される。今大会は先月活躍をみせた群馬サイクルスポーツセンターが舞台で再びの活躍に期待したい。
今大会では明星大のチーム種目に登録され
〔主な戦歴〕 |
山田 拓海(早稲田大学1年/飯田風越出)昨年まで、飯田風越高校で青島冬弥(明星大)と共に長野県高校自転車界の顔として活躍、2019年の「春の選抜」「インターハイ」両大会では個人追抜きで表彰台に上がると、ロードレース日本一を決める「全日本選手権の個人タイムトライアル」で優勝を果たし自身初の日本チャンピョンジャージに袖を通す。また昨年の春先からは高校日本代表(Jr.)で海外を転戦、韓国で行われたネイションズカップでは個人総合4位の好成績を残し、世界選手権にも出場するなど大活躍を見せた。今年からは早稲田大学へ進学、既に先週行われたトラック競技でも団体追抜きで1年生ながらレギュラーとして起用され、初のトラック競技4種混合種目の「オムニアム」にも出場した。
今大会では団体種目に加えて、4種複合種目のオムニアムにも出場
〔主な戦績〕 ] |
小出 樹(京都産業大3年/松本工高出)もはや押しも押されもしない、長野県中長距離のエース選手。昨年の「全日本学生選手権ロード」で3位になると、「第75回インカレロード」では準優勝。「いばらき国体ポイントレース」では準優勝と大車輪の活躍。その他にも「ツールド熊野」「ツールド北海道」と各UCIロードレースでも確かな存在感を見せ、その活躍から「プレオリンピック日本大学選抜」、「JAPAN CUP日本代表」に選出されるなど日本ロードレース界にとっても非常に注目が高い選手でもある。昨年のインカレロードでは、僅かの差で準優勝だったが、今年狙うはズバリ表彰台の中央!長野県ロードレースの若きエースが大学自転車界の頂点を目指す!!
昨年のインカレで僅かの差で逃した優勝を
〔主な戦績〕 |
大日方 将人(大阪大学2年/県長野高出)長野高校時代に、春の「菜の花飯山ロード」等の大学大会にも出場。昨年大阪大学に進学後は、9月の全日本学生ロードレースカップシリーズ第5戦の「けいはんなサイクルロードレース」の3部で5位となり2部昇格を決めインカレロードレース本戦への出場権を獲得した。大会の少ない今年は春の神宮外苑クリテリウム・全日本学生個人ロードレース大会に出場した。今大会長野県関連の大学2年生の中では唯一の出場となる。初の大舞台での活躍に期待したい。
明治神宮外苑クリテリウムでは信州大の熊野を追う大日方。 〔主な戦績〕 |
大会スケジュール
2020年10月17日(土)
7:30 開門
8:15 試走開始(9時まで)
9:30 女子ロードレース競技開始
《女子終了後、男子試走開始》
11:15 女子表彰式
11:30 男子ロードレース競技開始
15:00 男子表彰式
全日本学生個人ロードに続き、今回も群馬サイクルスポーツセンターが舞台となる。
トラック競技の結果
(参照元:Youtube/JICFチャンネル)
当初は大町市美麻で開催予定だった
今年のインカレロードレースは
開催が二転三転の末に
代替大会となり、群馬CSCでの
開催となりました。
先ずは、大会開催に向けて尽力下さった
大町美麻の皆さんに御礼を申し上げます。
今年は、昨年準優勝の小出選手
5位入賞の佐藤宇志選手を中心に
長野県勢は優勝を狙える位置に来ています。
まだインターネットLive中継に関しては
声明が出ていませんが、是非県サイクリストの
皆様には長野県選手に温かいご声援のほど
宜しくお願い致します。
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