〔ニュース〕第1回全日本学生選手権自転車競技Eレースで寺澤アンドリュウ(上田西高出)が大学日本一に!

第1回学連Eレースで寺澤アンドリュウが初代王者に…

 

 昨夜2月2日に開催された大学自転車競技を統括する

学連(日本学生自転車競技連盟)主催

第1回全日本学生選手権自転車競技Eレースで

上田西高校出身の寺澤アンドリュウ(八戸学院大2年)が初優勝を果たした。

大会は、学連80年の歴史において初となるEレース大会で、選手達はインターネット上に設けられた

仮想空間で、固定ローラーを使ってタイムを競い合う遠隔参加方式で開催された。

また、今大会の舞台は王滝村を舞台としたバーチャルコースで、大会開催に際しては

王滝村ならびに、木曽地域の団体・企業が数多く協力しての初開催となった。

この大会で優勝を果たした寺澤は、初代の学連Eレースチャンピオンとして

歴史に名を刻むこととなった詳しくは下記の通り…

 

 

 

 

 

第1回全日本学生選手権Eレース結果

 

 

 

【大会入賞者】

順位 氏名 所属 使用機材 タイム
寺澤アンドリュウ 八戸学院大 TACX FLUX s 27分14
畑崎大輝 八戸学院大 Stages Paewrmater 27分20
加藤遼 東京工業大 Tacx neo 28分28
佐藤寛朗 駒澤大 Stages Left side power meter 28分47
直江邦彦 金沢大 Stages power 28分57
佐藤岳 慶応義塾大 キャンプ参加 29分27
宮﨑健太 大阪経済大 tacx neo2T 29分29
重田恵杜 順天堂大 Elite Qubo Digital Smart B 29分33
吉田直 慶応義塾大 キャンプ参加 29分33

公式リザルト(PDF/日本学生自転車競技連盟)

 

 

寺澤アンドリュウ

 

 

 

 寺澤アンドリュウ(八戸学院大2年)

  千曲市出身(上田西高校出)高校時代は主に陸上競技で活躍。
 2019年7月の学連主催「白馬クリテリウム」で自転車競技デビュー。
 3部ながらも初日3位・二日目2位と潜在性の高さを見せる。

 2020年には、橋川健氏がチームディレクターを務める
 ベルギー籍のチーム「Team Eurarsia-IRC tire」へ加入。
 昨年はコロナ禍の影響で不本意なシーズンとなったが
 初開催となった11月の「霊峰おんたけロードレース」で優勝を果たし。
 遅ればせながらも大学2部へ昇格、今年のインカレでの活躍も期待される。

 昨年は、Eレースに数多く出場して迎えた本大会での
 ゼッケンは「1」。その期待に応える見事な走りで初優勝を果たし
 学連Eレース初代王者として歴史に名を刻んだ。

 

 

 

 

 

 

大会映像

 

(参照元:Youtube/日本学生自転車競技連盟)

 

 

長野県自転車界の隠し玉的な

存在だった寺澤アンドリュウ選手が

全日本学生選手権Eレースのタイトルを獲得。

歴史上初の日本学生Eレースチャンピオンとなりました。

寺澤選手に関しては

昨年、海外チームに加入して

これからと言う時にコロナで活動が

一時停止てしまう不運にも見舞われたのですが

それでも、様々なEレースの大会に数多く出場し続けて

今回初の全日本タイトルを獲得しました。

この結果は、まぐれでも何でも無く

獲るべくして獲得した堂々たるタイトルだと思います。

 

以前、当サイトでは寺澤選手を称して

「行動の人」とお伝えしましたが

この結果も、その行動力がもたらした結果だと思います。

今後どこまで走り続けてくれるか…

引き続き、寺澤選手の活躍に

温かいご声援の程よろしくお願いいたします。

 

 

 

関連LINK

日本学生自転車競技連盟

チームユーラシアIRC TIRE

八戸学院大自転車競技部