「2022全日本自転車競技選手権大会トラック競技マスターズ」長野県出場選手
コロナの影響で大会がことごとく中止された
自転車競技のマスターズ大会…
いよいよ3年ぶりにマスターズ(35歳以上の壮年選手)の年度日本一を決める
2022全日本自転車競技選手権大会トラックレースマスターズ大会が
7月17日(日)・18日(祝)の両日
松本市美鈴湖自転車競技場で開催される。
今年の長野県出場選手は以下の通り…
※今大会はJOCジュニア五輪と併催となります。
長野県出場選手/出場種目
No. | 年齢区分 | 名前 | チーム | 所属 | IP | TT | SP | SH | TS |
406 | 40歳‐44歳 | 小峰 烈 | Lgisty Jacck | 長野 | 〇 | 〇 | |||
457 | 45歳-49歳 | 武田 秀明 | Roppongi Express | 長野 | 〇 | 〇 | Roppongi Express | ||
458 | 45歳‐49歳 | 武井 秀周 | MISUZUKO TEST TEAM | 長野 | 〇 | 〇 | |||
459 | 45歳-49歳 | 岩佐 信吾 | イナーメ信濃山形 | 長野 | 〇 | 〇 | |||
508 | 50歳-54歳 | 河野 仁 | 美鈴湖ベロクラブ | 長野 | 〇 | 〇 | |||
509 | 50歳-54歳 | 角 直也 | イナーメ信濃山形 | 長野 | 〇 | ||||
605 | 60歳以上 | 小林 英樹 | MISUZUKO TEST TEAM | 長野 | 〇 | 〇 | |||
606 | 60歳以上 | 土屋 雅英 | 無所属 | 長野 | 〇 |
※IP(個人追抜き)、TT(タイムトライアル1㎞ or 500m)、SP(スプリント)、SH(スクラッチ)、TS(チームスプリント)
全出場リスト〔PDF/大会公式HPより〕
長野県出場選手紹介
小峰 烈
〔Lgisty Jacck〕
長野県美鈴湖自転車学校の講師としてもお馴染みの
第98期現役競輪選手であり、長野県選手会支部長
先月6月29日の弥彦競輪では通算200賞を達成した。
令和元年大会ではチームスプリントで長野県に
全日本マスターズチャンピオンをもたらした。
〔出場予定種目:タイムトライアル・スプリント〕
武田 秀明
〔Roppongi Express 〕
前回大会2019年大会ではスクラッチで準優勝・スプリント3位。
同年秋のマスターズ国体「日本スポーツマスターズ2019」でも
45歳以上の部スプリントで準優勝を果たしている。
今回はRoppongi Expressの一員として団体種目にも出場予定
〔出場種目:個人追抜き・スクラッチ・チームスプリント〕
武井 秀周
〔MISUZUKO TEST TEAM〕
長野県マスターズ界のエース・スプリンター武井選手。
今年は「松本サイクルトラックレース」200mTTで準優勝するなど
春先から好調を保っている。今大会でも上位進出が期待される
〔出場種目:タイムトライアル・スプリント〕
岩佐 信吾
〔イナーメ信濃山形〕
前回の2019年では3㎞個人追抜きで優勝を果たし
マスターズ全日本チャンピオンを戴冠。同年秋の
マスターズ国体「日本スポーツマスターズ」でも準優勝を果たした
長野県マスターズ中長距離のエースとして今大会でも上位進出を狙う。
〔出場種目:タイムトライアル・スプリント〕
河野 仁
〔美鈴湖ベロクラブ〕
50歳を越えて美鈴湖自転車学校でピスト自転車で初めてピスト自転車に乗り
コロナの影響もあり大会が激減、53歳で初めてピスト競技にデビュー。
デビュー戦の3㎞個人追抜きで3分56秒803で4位という鮮烈なデビューを飾る。
今年はこの全日本選手権出場とマスターズ国体出場を目指し
春先からトレーニングに勤しんだ。
自身初めての全国大会「全日本選手権」出場となる。
〔出場種目:個人追抜き・スプリント〕
小林 英樹
〔MISUZUKO TEST TEAM〕
もはや説明不要の長野県最年長トラック競技選手。
前回2019年の全日本選手権では「60歳以上の部2㎞個人追抜き」で
2分43秒217の大会新記録を叩き出し準優勝。
その秋にはマスターズ国体のケイリンで3位。
60歳を過ぎて本格的に取り組んだトラック競技で
目覚ましい活躍を見せた。今大会でももちろん表彰台を狙う。
進化し続ける小林選手の活躍が長野県の全てのサイクリストの刺激となる。
〔出場種目:タイムトライアル・スプリント〕
土屋 雅英
〔無所属〕
小林英樹選手同様に、最高年齢カテゴリーの60歳以上の部に出場する。
今年の春の松本サイクルトラックレースでは
マスターズ500mタイムトライアルで9位。
今大会でも上位を狙う
〔出場種目:タイムトライアル〕
県外登録の長野県関連選手
No. | 年齢区分 | 名前 | チーム | 所属 | IP | TT | SP | SH | TS |
556 | 55歳‐59歳 | 羽田野隆彦 | ルクトスキップ | 東京 | 〇 | 〇 | ルクトスキップ | ||
559 | 55歳-59歳 | 古本 清文 | Capricornis | 富山 | 〇 | 〇 | Capricorni |
※IP(個人追抜き)、TT(タイムトライアル1㎞ or 500m)、SP(スプリント)、SH(スクラッチ)、TS(チームスプリント)
羽田野 隆彦
〔ルクトスキップ/東京〕
諏訪出身の自転車選手として長野県代表で長く活躍
94年愛知国体では速度競走で、90年の福岡国体では団体追い抜きで
長野県に国体入賞をもたらした。
前回2019年大会では「2㎞個人追抜き」で優勝し全日本王者となり
同年秋のマスターズ国体では500mTTで準優勝を果たした
〔出場種目:タイムトライアル〕
古本 清文
〔Capricornis/富山〕
羽田野選手と同時に長野県代表として活躍90年の福岡国体では
団体追い抜きで長野県に6位入賞をもたらした。
近年は富山県代表チームのコーチとして美鈴湖で練習の際には
長野県のJr.ユース選手に惜しみなく指導を行ってくれる。
前回2019年大会ではスプリントで優勝。
今春の松本トラックでは
200mTTで11秒2という驚異的な走りで優勝。
今大会では、スプリント予選の200mTTで一番時計を狙う。
〔出場種目:タイムトライアル・スプリント〕
長野県の派遣審判員・役員
本大会も長野県の審判員14名が大会へ派遣されます。
全国大会(全日本/JOCジュニア五輪)の審判・役員という重責ですが
事故無く、怪我無く、円滑な大会運営を…
暑い中、大変ご苦労なこととなりますが
ご活躍を期待しています。
長野県審判/競技役員(オフィシャル)/メディカルスタッフ
藤森 信行 | 伊藤 清朗 | 奥原 進治 | 田中比呂喜 |
小山 晃敏 | 平林 功 | 宮崎 岳人 | 江下 佳代 |
青柳 麗子 | 児玉美奈子 | 平林 研吾 | ― |
金子 稔 (ドクター) |
黒澤 怜 (看護師) |
浅香 英二 (トラックマネージャー) |
― |
競技役員一覧〔PDF/大会公式〕
という訳で、今週末から
美鈴湖で開幕する全日本マスターズの
長野県出場選手のご紹介でした。
コロナの影響で一番不遇だったのは
マスターズ(壮年カテゴリー)でした。
そのマスターズが3年ぶりの
全日本開催となります!
この日のために、長野県のマスターズ選手達は
3年間、暑い日も寒い日も
人影まばらな美鈴湖で練習を続けていました。
長野県サイクリストの皆さんには
ぜひ、長野県のマスターズ選手達に
あたたかい御声援のほど宜しくお願い申し上げます。
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