《重要なお知らせ》全日本選手権MTBについて。
こんばんは、今夜は
「全日本選手権トラック競技」の為に
前橋に来ています。
さて、今しがたJCF(MTB広報)より
MTB全日本選手権関して
今回は、テレビ・新聞報道を優先させるために
通常の取材者に対しては、取材申請を
却下するとの通知がまいりました。
また、もう一つの理由として…
コロナのためということですので
サイクリング長野としては、
JCFの決定を尊重すると共に
今後しばらくの間、一切のマウンテンバイクの取材を
見合わせたいと思います。
悪しからずご了承ください。
同じような境遇の方がいるかと思います。
もう自分も茅野市に二泊分のホテルを抑えてしまったのですが
前日まで音信不通で、突然と云うのは誰しも納得しがたいものだと思います。
自分は自転車外から来て驚いたのですが、
夏の暑い日も、朝早くから一生懸命に自腹を切って自転車競技の普及をして
下さっている一般の方々のことを本当に良く知っています。本当凄い人達です!
大切なことはそうした取材者に対してきちんとした誠意ある対応をすること!とJCFには伝えました。
それともう一つ…
去年の全日本ロードで優勝した長野県の選手がこう言いました。
「日本一になったけど長野県の報道陣は新聞もテレビも誰も来なかった…」と。
あの時は、富士スピードウェイだったのでネットが使えたので
藤森コミッセールと話して勝手にプレスリリースを発行して
何とか信毎の朝刊にはねじ込ませてもらったけど…
全日本MTB田沢湖では、ご存知の通り長野車連と話して
長野県の選手が優勝した直後に、自分が長野連盟の許可を得て
公式なプレスリリースを長野県内の各メディアに送りました。
しかし、翌朝の長野県の新聞でMTB全日本選手権を扱った報道はゼロでした
(ほんとこんな騒ぎをおこしてまでリリースだしたのに…)
先月の「インカレ」「JOCジュニア五輪」も…
扱ってくれたメディアはありましたか?
これが、長野県メディアの自転車に対する意識であり
「我々自転車界」の現実です!
普段から普通のメディアが大々的に報道してくれるならば
このサイトはいらないし、存在しないんです!
もう一度、自分も含めて謙虚に「自分達の立ち位置」を見直したいと思います。
でないと五輪の度に同じ失敗を繰り返す!!
今日のトラック全日本囲み取材の顔ぶれをみても思ったのですが
五輪が終われば残酷なまでに元に戻る…
もうその場だけの打ち上げ花火なんていらないんだよ!
普段一生懸命やってる人達の心が離れて行くようなことは厳に止めてくれ!
そして、いかげんにしっかり地に足をつけた普及を考えてくれ!マジで!!
と、云う訳で
JCFのやり方に同意は断固しませんが
こうした、コロナの状況です!
尊重はします。
サイクリング長野の今後ですが
このまま日曜日まで延泊して
全日本トラック競技をお伝えします。
悪しからずご了承下さい。
サイクリング長野