〔結果〕2022全日本マスターズスプリント(60歳以上の部)で県最年長の小林英樹が準優勝!
本年の自転車トラック競技マスターズ(壮年選手)
全日本チャンピオンを決める
2022全日本選手権自転車競技高いトラックレースマスターズが
7月17日㈰に松本市美鈴湖自転車競技場で大会初日が行われた。
男子スプリント(60歳以上の部)では
長野県トラック競技最年長選手である
小林英樹(MISUZUKO TEST TEAM)が登場。
予選となる200mタイムトライアルで
12秒326の大会新記録を更新して予選2位で決勝進出。
決勝戦では予選1位で兵庫県の浜中選手(FRONTIER)と対戦。
僅かの差で敗れるものの準優勝となり
3年ぶりのマスターズ全国大会で健在ぶりをアピールした。
大会初日の午前中に行われたスプリント予選の200mタイムトライアルで
12秒326の大会新記録を更新!予選2位で決勝進出が決まった小林選手
午後行われた決勝戦に臨む小林選手をサポートする
北澤竜太郎 長野県代表チーム主将
決勝戦は兵庫県の濱中選手との対戦となりスタートする。
スタート直後は共に牽制が入りゆっくりとした序盤となる。
残り1周回で先に動いたのは濱中選手。
小林選手は後ろから追う展開となる。
最終回の第一コーナーから一気に加速して濱中選手を追って行く。
最終ストレートで僅かに及ばなかったものの
3年ぶりの開催、3年ぶりの全日本選手権で見事な優勝を果たした。
男子スプリント(60歳以上の部)表彰式
〔左から:2位小林選手・優勝の濱中選手・3位門松選手〕
全日本マスターズスプリント結果(60歳以上の部)
〔予選200mフライングタイムトライアル結果〕
〔スプリント最終順位〕
(画像をクリックすると大きくなります)
大会公式リザルト〔PDF/大会公式HPより〕
全日本選手権マスターズスプリントで
小林選手が準優勝という素晴らしい
結果を残しました。
本来であれば、壮年選手のオリンピックである
ワールドマスターズへの出場が
決まっていた小林選手ですが
コロナの影響で大会が事実上の中止となり
ファンの一人としても非常に
残念な想いをしました。
それでも、コロナでこの3年間
マスターズの大会がほぼ全て中止の中でも
小林選手が率先して、黙々と
美鈴湖競技場で走り込んでいる姿は
多くの長野県自転車選手達に
多大な影響を与えたと思います。
次はいよいよマスターズ国体
日本スポーツマスターズが9月に
岩手で開催されます。
引き続き、長野県トラック競技
最年長選手の小林選手に
大きな御声援のほど宜しくお願いします。
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