〔結果〕「2023全日本選手権大会マスターズ」男子500mタイムトライアル60歳以上の部で等々力公英が準優勝。
本年のトラック競技マスターズ(35歳以上)の日本一を決める
「2023全日本選手権マスターズトラックレース」
大会2日目が、7月17日(祝)松本市美鈴湖競技場で開催され
【男子60歳以上の部】500mタイムトライアルで
元長野県の競輪選手である等々力公英(無所属)が
38秒153の大会新記録で準優勝を果たした。
等々力選手は、大会初日のスプリントでも
準優勝を果たしており、昨年の大怪我からの
復帰戦となった今大会で二種目準優勝という
華々しい結果を残した。
なお、優勝したのは元長野県代表で
現在は富山で活躍する古本清文選手。
12位には、同じく長野県代表の
土屋雅英選手(無所属)が入った。
〔大会関連記事〕
大会公式リザルト
【男子60歳の部】 500mタイムトライアル
順位 | 氏名 | チーム | タイム |
優勝 | 古本 清文 | Capricornis cramerPRO(富山) | 36秒283 ※大会新 |
2位 | 等々力公英 | 無所属(長野) | 38秒153 ※大会新 |
3位 | 村田 修 | Fortuna Tredici(大阪) | 38秒681 |
12位 | 土屋 雅秀 | 無所属(長野) | 45秒962 |
公式リザルト〔PDF/大会公式コミュニケNo.28より〕
前日のスプリント準優勝に続き、500mタイムトライアルでも
上位入賞を目指しスタートを待つ。
一つ下のカテゴリーで重いギアを踏み込む羽田野選手とは対照的に
非常にスムーズでリニアなスタートを見せた。
500mは競技場1周半ということもあり
スタートからいかに素早く加速し一気にゴールを駆け抜ける
場内に大会新記録がアナウンスされ
観客の声援にこたえる。
レースを終え、この日は長野県中学生チームの監督をつとめた
小峰競輪選手会長野支部長と談笑する。
練習中の大怪我から約1年半、二種目で準優勝という
復帰戦を華々しく飾った。
本人は少し物足りなさを口にしていたが
堂々たる復帰戦となった。
〔画像左から:等々力選手・古本選手・村田選手〕
というわけで、
前日のスプリントに続き
今大会2種目で準優勝の
等々力選手のレポートでした。
再三のとおり等々力選手は
昨年の練習中に追った
選手生命どころか、日常生活にも
支障をきたすような大怪我から
リハビリを経て復帰となりました。
大会を通じて、本人のコメントからは
「ポジティブな部分」と
「課題とする部分」を
常に口にされていましたが
それも苦難の末のカムバックが
あってこそであり
等々力選手の今後の活躍を
再び期待せずにはいられません
とにかく、いかんせんまだ
復帰直後なのでくれぐれも
無理の無い範囲で
夏秋シーズンを迎えて欲しいと思います。
関連LINK
大会特設サイト(JCF)
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