《速報》「2023全日本選手権大会マスターズ」男子スプリント45歳以上の部で武井秀周が準優勝。
大会主催のJCFが公式リザルトを全く発表しないため
大会から既に二日経過していますが
《速報》というカタチで解っている範囲でお知らせします。
壮年選手(35歳以上)の日本チャンピオンを決める
「2023全日本マスターズ選手権トラック競技大会」が
7月16日㈰に松本市美鈴湖競技場で開幕。
大会初日に行われた
男子スプリント〔45歳-49歳の部〕で
地元美鈴湖のクラブチーム
MISUZUKO TEST TEAMの武井秀周が
予選200mフライングタイムトライアルで
大会新記録を出して決勝へ進出し
この大会準優勝を果たした。
《長野県関連出場選手》
《速報》リザルト
【男子45歳-49歳の部】 スプリント最終順位
順位 | 氏名 | チーム | 予選タイム |
優勝 | 佐々木恒輔 | 無所属(島根) | 10秒827 ※大会新 |
2位 | 武井 秀周 | MISUZUKO TEST TEAM(長野) | 11秒152 ※大会新 |
3位 | 佐野 陽三 | 北陸ドロタボウ(富山) | 11秒168 ※大会新 |
大会初日は朝から気温がぐんぐん上がり厳しい暑さの中
長野県マスターズ界のエーススプリンターの
武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)が
予選200mフライングタイムトライアルの助走に入る。
※フライングタイムトライアル(助走付きタイムトライアル)
最終コーナーからさらに加速してラストスパート
タイムは11秒152で今季公式戦では自己ベストタイムであり
加えて大会新記録で決勝戦へ進出した。
夕方に行われた決勝戦では同じく予選のフライング200mタイムトライアルで
大会新記録を叩き出した予選1位の佐々木選手(島根)と対戦。
マスターの決勝は1本勝負で、武井選手は外側からのスタート。
前筆のマスター60歳以上の部の等々力選手のレースとは異なり
武井選手は後方から相手選手の出方を見定める展開となる。
ラスト1周の鐘が鳴るとお互いのスピードは上がりながらも
武井選手が佐々木選手の真後ろに入り込み
後方から一気に捲って行くレース展開に持ち込む。
最終コーナーで後方待機して脚をためていた武井選手が
一気に佐々木選手とサイドバイサイドとなり
勝負は最終ストレートでの我慢比べとなる。
先行で我慢の走りとなった佐々木選手、後方から一気に襲いかかかる武井選手
勝負はゴール前で武井選手がハンドルを投げて追い込むも
佐々木選手が僅かにしのぎ切り武井選手は準優勝となった。
午前中の200mタイムトライアルでは3名が大会新記録を更新
優勝決定戦・3位決定戦も非常に見ごたえのある接戦となった
45歳以上の部、表彰式も非常に盛り上がり初日の日程が終了した。
〔画像左から:武井選手・佐々木選手・佐野選手〕
決勝戦の映像
(参照元:Youtube/バイキンティービー)
クリックすると始まります
という訳で、大会が昨日終わり
今日のお昼前に
夕方これを書いていますが…
流石に、夕方までには
大会リザルト出るだろ?と思ったら
未だに出てないのねぇ
この武井さんの準優勝から
既に2日が経過しているのに…
と云う訳で、お小言から入りました。
さて、武井選手ですが
春先の松本トラックでの
今年も暑くなってくると同時に
調子が上向いているように思えます。
特に、予選の11秒1というのは
練習から武井選手を見ていますが
おそらく今季のベストタイムでは無いか?と思います。
今後おそらく、東日本実業団などに
出場するかと思いますが
夏シーズンでの武井選手の活躍にも
注目して行きたいと思います。
※今晩また用事があって出なければならないので
大会二日目の情報・Jr.五輪のレポートは後日にさせて下さい。
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