もくじ
〔告知〕2023全日本選手権トラックマスターズ長野県出場予定選手
いよいよ今週末7月15日㈯~17日㈪まで美鈴湖自転車競技場にて
今年のマスターズ日本一を決める
2023全日本自転車競技選手権大会トラックレースマスターズが
二年連続で松本市にて開催されます。
昨年はコロナで2019年以来の開催となった
マスターズ大会ですが、長野県勢の活躍が目立った大会でした。
今年は昨年に続き「JOCジュニアオリンピックカップ」と併催。
今回は大会に出場する長野県選手の紹介をしたいと思います。
全出場選手リスト〔PDF/JCF公式HPより〕
〔大会要項〕
長野県出場予定選手
・40歳~44歳の部〔男子〕
No. | 氏名 | チーム名 | 登録 | 出場種目 |
404 | 荻野 辰徳 | MISUZUKO TEST TEAM | 埼玉 | TT、スプリント、チームスプリント |
・45歳~49歳の部〔男子〕
No. | 氏名 | チーム名 | 登録 | 出場種目 |
458 | 武井 秀周 | MISUZUKO TEST TEAM | 長野 | TT、スプリント、チームスプリント |
459 | 岩佐 信吾 | イナーメ信濃山形 | 長野 | 個人追抜き、スクラッチ |
【注目選手】
武井秀周
(MISUZUKO TEST TEAM)
長野県マスターズ界のエーススプリンター
今春の「松本トラック」では200mタイムトライアルで優勝
昨年のこの大会では3位表彰台に立っている。
今年も得意のスプリントで表彰台を狙う。
〔出場種目:1㎞タイムトライアル、スプリント、チームスプリント〕
【注目選手】
岩佐真吾
(イナーメ信濃山形)
2019年大会では個人追抜きで優勝し日本王者を獲得
その年の秋のマスターズ国体「日本スポーツマスターズ」でも活躍。
長野県マスターズ界中長距離のエースとして今大会でも
個人追抜き・スクラッチ共に活躍が期待される。
〔出場種目:個人追抜き、スクラッチ〕
・50歳~54歳の部〔男子〕
No. | 氏名 | チーム名 | 登録 | 出場種目 |
511 | 武田 秀明 | ARAKAWA Pista stile | 長野 | TT、スプリント、スクラッチ、チームスプリント |
512 | 角 尚也 | イナーメ信濃山形 | 長野 | 個人追抜き |
【注目選手】
武田秀明
(ARAKAWA Pista stile)
昨年の所属「Roppongi Express」からチームを変更。
2019年のマスターズ国体「日本スポーツマスターズぎふ大会」では
スプリントで準優勝、昨年のこの大会ではスクラッチで3位と
短距離・中距離を高いレベルで走る走力が魅力。
今大会も長野県選手で最多の4種目にエントリー。
〔出場種目:TT、スプリント、スクラッチ、チームスプリント〕
・60歳以上の部〔男子〕
No. | 氏名 | チーム名 | 登録 | 出場種目 |
604 | 小林 英樹 | MISUZUKO TEST TEAM | 長野 | スプリント |
605 | 等々力公英 | 長野 | TT、スプリント | |
606 | 土屋 雅英 | 長野 | TT |
【注目選手】
小林英樹
(MISUZUKO TEST TEAM)
もはや説明不要の長野県トラック競技最年長選手。
昨年のこの大会はスプリントで準優勝。さらに岩手で開催された
マスターズ国体「日本スポーツマスターズ岩手大会」では
65歳以上の部で「スプリント」「ケイリン」の二冠を達成。
今年もその走りで長野県チームを牽引する。
〔出場種目:スプリント〕
【注目選手】
等々力公英
(無所属)
第49期の元競輪選手。1982年の花月園競輪でデビュー
97年には通算100勝を達成し、2011年に現役を引退。
その後はマスターズ選手として競走界から競技界へ。
昨年は路上練習中に救急搬送されるほどの大怪我を負い
この約2シーズンをリハビリに費やし、久しぶりの復帰となる。
未だ怪我の状況は完全では無いというが復帰戦に期待したい。
〔出場種目:500mタイムトライアル、スプリント〕
【注目選手】
土屋雅英
(無所属)
ここ数年は小林選手と共に長野県マスターズ60歳以上の部を牽引。
今春の「松本サイクルトラックレース」ではこの種目で
6位入賞を果たしており、今大会でも上位進出が期待される。
〔出場種目:500mタイムトライアル〕
県外の長野県関連選手
55歳~59歳の部
No. | 氏名 | チーム名 | 登録 | 出場種目 |
555 | 羽田野隆彦 | ルクトスキップ | 東京 | 個人追抜き、TT、チームスプリント |
【注目選手】
羽田野隆彦
(ルクトスキップ/東京登録)
諏訪出身の大ベテラン選手で90年代には長野県代表として国体で活躍。
特に94年の愛知国体では速度競走で4位入賞を果たす。
昨年のこの大会では、コロナで2年連続の中止を経ての
全日本選手権連覇を果たし、表彰台での涙は昨年の長野県自転車界の
印象的なシーンの一つとなった。また、秋のマスターズ国体でも
2冠を達成、主に中長距離を得意としており今大会は
個人追抜きで三連覇がかかる。
〔出場種目:個人追抜き、500mタイムトライアル、チームスプリント〕
60歳以上の部
No. | 氏名 | チーム名 | 登録 | 出場種目 |
607 | 古本 清文 | Capricornis cramerPRO | 富山 | TT、スプリント、チームスプリント |
【注目選手】
古本清文
(Capricornis cramerpro/富山登録)
1990年の福岡国体で長野県代表選手として
団体追抜きで6位入賞を果たすなど羽田野選手と同年代に長野県チームで活躍
本人は「もう還暦だから…」と謙遜するものの
そのスプリント力は未だ衰えず200mのタイムは
長野県の高校生たちをも遥に凌ぐ。
その剛脚で昨年は、全日本・日本スポーツマスターズと
出場全種目で完全優勝するなど日本マスターズ短距離界の顔と云える。
また、特筆すべきは今年は「60歳以上の部」へカテゴリーが変わった。
60歳以上の部になっても益々その剛脚に磨きがかかる。
〔出場種目:500mタイムトライアル、スプリント、チームスプリント〕
マスターズ大会スケジュール〔目安時間〕
7月16日㈰ ※JOCジュニア五輪と併催(ここにはマスターズのみ記載)
時間 | 種目 | 備考 |
8:15 ~8:30 | ライセンスコントロール | |
9:00 ~ | ◇スプリント ・女子マスターズA・B ・男子マスターズ各クラス |
予選(200m FTT) |
12:15 頃 | 男子スクラッチ(10km) | 決勝 |
午前の部表彰式《昼食》 | ||
13:30 ~ | ◇個人パーシュート ・女子マスターズA・B (2km) ・男子マスターズ各クラス (2㎞/3㎞) |
決勝 |
15:20 頃 | ◇スプリント ・男子マスターズ各クラス(55-59歳クラス以外) ・女子マスターズA・B ・男子マスターズ各クラス |
3位決定戦 決勝戦 |
全競技終了後 | 表彰式 | |
16:30 ~17:00 | マスターズライセンスコントロール |
7月17日㈰ ※JOCジュニア五輪と併催(ここにはマスターズのみ記載)
時間 | 種目 | 備考 |
8:15 ~8:30 | ライセンスコントロール | |
10:00頃 ~ | ◇500mタイムトライアル ・女子マスターズA・B ・男子マスターズ各クラス ◇1㎞タイムトライアル ・男子マスターズ各クラス |
決勝 |
午前の部表彰式《昼食》 | ||
13:30 ~ | ◇女子チームスプリント ◇男子チームスプリントA・B |
決勝 |
15:20 頃 | ◇スプリント ・男子マスターズ各クラス(55-59歳クラス以外) ・女子マスターズA・B ・男子マスターズ各クラス |
3位決定戦 決勝戦 |
スプリント終了後 | マスターズ表彰式。閉会式 |
大会公式スケジュール〔PDF/大会公式HPより〕
昨年大会の記事
Live配信情報
暫くお待ちください。
関連LINK
大会特設サイト(JCF)