〔結果〕「2023全日本選手権大会マスターズ」500mタイムトライアルで羽田野隆彦が優勝!今大会二冠を達成。
本日、2023年7月19日ですが
ようやく全大会公式リザルトが発表されましたので
大会二日目の結果をお知らせ致します。
本年のトラック競技35歳以上の日本一を決める
2023全日本選手権マスターズトラックレースの
大会2日目が、7月17日(祝)松本市美鈴湖競技場で開催され
【男子55歳―59歳の部】500mタイムトライアルで
諏訪市出身で元長野県代表の羽田野隆彦(ルクトスキップ/東京)が
36秒193の好タイムで優勝、2023年のこの種目で全日本王者を戴冠した。
羽田野選手は前日の「2㎞個人追抜き」の優勝に続く
今大会2種目目の優勝を果たし、この大会二冠王となった。
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公式リザルト
【男子55歳-59歳の部】 500mタイムトライアル
順位 | 氏名 | チーム | タイム |
優勝 | 羽田野隆彦 | ルクトスキップ(東京) | 36秒193 |
2位 | 笹原 康彦 | MINOURA大垣レーシング (岐阜) | 36秒291 |
3位 | 松浦 正史 | 愛媛県自転車競技連盟 (愛媛) | 37秒512 |
公式リザルト〔PDF/大会公式コミュニケNo.28より〕
昨日の2㎞個人追抜きでは大会新記録で優勝。
大会2日目のこの日はそれより短い距離である
500mタイムトライアルでも優勝を狙い
恒例のスタート前のルーティーンに入る。
〔クリックすると大きくなります〕
昨日の中距離と違い、この日は短距離ということもあり
昨日とは明らかに重いギアを選択。ゼロスタートから
全身全霊で重いギアを踏み込んで行く力強いスタートを見せた。
競技場僅かに1.5周という短い距離の中で
あっという間に加速してゴールへ駈け込んで行く。
今大会二冠が決まり、クールダウンエリアで
お馴染みのガッツポーズを見せる。
今大会は中距離・短距離の二種目で優勝
次はいよいよ秋のマスターズ国体「日本スポーツマスターズ」となる。
昨年のマスターズ国体では、「個人追抜き」と
「ポイントレース」の二冠を達成しているだけに
この秋はどの種目をターゲットに再び表彰台を目指すか注目が集まる。
〔左から:笹原選手、羽田野選手、松浦選手〕
というわけで、お馴染みの
羽田野選手が今大会
得意の「中距離」に加え
距離の短い500mでも
二冠を達成しました。
このレース、羽田野選手は
通常のルクトスキップのジャージの下に
日本チャンピオンのジャージを着て出走。
そこにこの種目にかける並々ならぬ
強い想いが伺えました。
※この記事の最初の写真を参照、2回クリックして拡大してみて下さい。
これで全日本選手権が終わり
秋のマスターズ国体
日本スポーツマスターズへ
向かって行きます。
羽田野選手は
昨年の日本マスターズでも
二冠を果たしており
この秋のその活躍も期待されます。
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