もくじ
《速報》「第33回全日本選手権MTBクロスカントリー」男子エリートで平林・女子U23で小林が優勝。
今回の表紙の画像は2019年の全日本選手権で
平林選手が当時U-23 日本チャンピオンになった時のものです。
本年の日本チャンピオンを決める
第33回全日本選手権マウンテンバイクの
クロスカントリーオリンピック(五輪ディスタンスXCO)が
本日11月20日㈯に、伊豆サイクルスポーツセンターで開催され
昨日の女子マスターズの小林真清〔Team Soleil悠/長野県登録〕に続き
女子U23で信州大学在の小林あか里(弱虫ペダルサイクリング)
男子エリートで白馬高校出身の平林安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)が
共に優勝を果たし、2022年の全日本王者を戴冠した。
残す全日本ナショナルタイトルは、12月に開催が予定されている
全日本選手権室内競技(サイクルサッカー&フィギュア)のみとなり
長野県関連選手の出場は無いため、2022年の
長野県関連の自転車競技日本チャンピオンは8名となった。
長野県出場選手
女子マスターズリザルト
順位 | 氏名 | 登録 | チーム | リレイション |
優勝 | 小林 真清 | 長野県 | Team Soleil悠 | 長野県登録 |
2位 | 綾野 桂子 | 埼玉県 | cycleclub 3UP. |
大会公式リザルト〔PDF/JCF公式HP〕
第35回全日本自転車競技選手権大会
マウンテンバイク クロスカントリー・オリンピック
女子マスターズ
表彰式
優勝 小林真清 2位 綾野桂子 pic.twitter.com/pNSl4IpKxv— JCF_event (@JCF_event) November 19, 2022
第35回全日本自転車競技選手権大会
マウンテンバイク・オリンピック
女子マスターズ優勝の小林真清選手のコメント pic.twitter.com/mtFbAkJov2— JCF_event (@JCF_event) November 19, 2022
女子U-23リザルト
順位 | 氏名 | 登録 | チーム | リレイション |
優勝 | 小林 あか里 | 長野県 | 弱虫ペダルサイクリング | 信州大学 |
2位 | 松本 璃奈 | 長野県 | RIDE MASHUN SPECIALIZED | 茅野高校出 |
3位 | 浜下 玲音 | 北海道 | TEAM BG8 |
大会公式リザルト〔PDF/JCF公式HP〕
JCFツイッターに画像が無いため後日
男子エリートリザルト
順位 | 氏名 | 登録 | チーム | リレイション |
優勝 | 平林 安里 | 長野県 | TEAM SCOTT TERRA SYSTEM | 白馬高出 |
2位 | 北林 力 | 長野県 | Athlete Farm SPECIALIZED | 白馬高出 |
3位 | 山本 幸平 | 北海道 | Athlete Farm SPECIALIZED | |
4位 | 宮津 旭 | 長野県 | PAXPROJECT | 長野県登録 |
7位 | 戸谷 亮司 | 長野県 | 岩井商会レーシング | 長野県登録 |
17位 | 松本 駿 | 長野県 | RIDE MASHUN SPECIALIZED | 長野県登録 |
大会公式リザルト〔PDF/JCF公式HP〕
第35回全日本選手権自転車競技大会-MTB(XCO)
男子エリート
1位 平林 安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)
2位 北林 力(Athlete Farm SPECIALIZED)
3位 山本 幸平(Athlete Farm SPECIALIZED) pic.twitter.com/LEeOVECWl4— JCF_event (@JCF_event) November 20, 2022
2022年長野県関連の全日本王者
種目 | カテゴリー | 氏名 | チーム | リレイション |
トライアル競技 | 男子エリート 20インチ |
土屋 凌我 | 無所属 | 岩村田高出 |
トラック競技 | 男子マスターズ (40歳以上) |
小峰 烈 | Logisty Jack | 松本工高出 |
男子マスターズ (50歳以上) |
羽田野隆彦 | ルクトスキップ | 諏訪市出身 | |
MTBダウンヒル | 女子エリート | 松本 璃奈 | Ride Mashiun Specialized | 茅野高出 |
女子ユース | 原 つばさ | 白馬MTBクラブ | 白馬高在 | |
ロードレース | 女子U-23 | 小林あか里 | 弱虫ペダルサイクリング | 信州大在 |
MTBクロスカントリー | 女子マスターズ | 小林 真清 | Team Soleil悠 | 長野県登録 |
女子U-23 | 小林あか里 | 弱虫ペダルサイクリング | 信州大在 | |
男子エリート | 平林 安里 | TEAM SCOTT TERRA SYSTEM | 白馬高出 |
という訳でMTBの結果でした。
さて、この結果を見て
他のカテゴリーなどの結果を見て
長野県内のMTBの関係者の方々
如何でしょうか?
どんな感想をお持ちですかね?
先ずは、平林選手が
初の全日本王者を戴冠したことは、
大きなトピックスだと思います。
自分は、あまり勝敗には拘りが無いのですが
あえて信州勢という面から勝敗面で口を開くならば
「ちょっと待てよ!」ですかね?
それと、日本MTB界は若手(中高生)に
人材がいるって話しですが…
自分もシクロから離れて、信州でもMTB公式戦がゼロになり
久々に先日の千葉で、期待の子たちの
レース場での声を聞き、立ち振る舞いを
「生」で見てあらためてこのリザルトを見て思うことは
率直に「う~ん、これは…」と思わされます。
それと、MTBの根本的な問題。
先日のショートトラック・エリミネーターの
全日本選手権でも思ったのですが!
まぁ…もうそれは、止めておきましょう。
今となっては、すったもんだがあって
直前に日程が変更になった本大会が
無事に開催出来たこと。
そこへ向けて奔走した現場の人達のことを
慮ろうと思います。
これにてMTBも全ての
競技で全日本選手権が終わり
これにてほぼ全ての主要大会が終了しました。
今年の長野県MTB界の最大のトピックスとしては
国内のMTBシリーズCoupe du Japonの
長野県公式戦がついにゼロになったこと
だったと思います。
来年、県内での公式戦が復活するか?は、
この先10年… いやもう3年先の未来へ
対する影響が非常に大きなものとなると思います。
※この3年先って時間で何が起こるかわかりますか?2025年問題じゃないですよ(笑)
そうした中で、信州MTBがどう舵をとるのか?
長野県内のMTBコミュニティの一人ひとりが
この先の未来をどう考えるのか?
それを、そろそろいい加減に!
真剣に考える年になると思います。
「JCFがやってくれない」とか
「ならサイクリング長野(誰か)やってよ!」
一人一人が、今まで通りのこんな考え方をしていては
この先の未来は全く変わらない!と
おそらく本年最後になるであろう
MTBの記事に書き残して終わりたいと思います。
関連LINK
大会特設サイト〔JCF〕
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